FXの手法はバイナリーオプションにも有効

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FXの手法はバイナリーオプションにも有効

 

バイナリーオプションとは、外国為替や株価などのレートが
今よりも高くなるのか安くなるのかを予想する非常にわかりやすい投資商品です。

 

「バイナリー(binary)」を訳すと「二進法」という意味になります。

 

「0」「1」かの二進法の世界(二者択一)で勝負するのが
バイナリーオプションというわけです。

 

 

FXも結局は上がるか下がるかを予想して売買を行うわけなので、
求められるスキルは非常に似ているのかもしれません。

 

二者択一の判断にはFXでのトレード手法が参考になることは間違いないことでしょう。

 

バイナリーオプションの場合は短い時間で勝負がつくので、
テクニカル分析に則ったデイトレードやスキャルピングの手法が
マッチしてくるのではないかと思います。

 

 

このことを裏付けるかのようにバイナリーオプションの必勝法を紹介しているサイトでは
MT4でのセットアップを推奨しているところが非常に多いようです。

 

リアルタイムでチェックしてみるとMT4のレートは
若干バイナリーオプションのレートと違う時もあるのですが、
主にテクニカルを見るために使うので実用上は問題ないでしょう。

 

 

 

バイナリーオプションではチケット購入のタイミングにより取引時間が変わる

 

バイナリーオプションでは、
基準価格から上がるのか下がるのかをまず見極める必要があります。

 

FXでもトレードする前にまずトレンドの方向を見ますが、
バイナリーオプションでも同様なわけです。

 

トレンドの判別に関しては基本的にはFXの手法が使えるので、
あとはバイナリーオプション用にアレンジしていけばいいと思います。

 

 

バイナリーオプションの特徴として判定時間の短さがありますので、
この辺をアジャストしていきたいところですね。

 

FXでのデイトレード、スキャルピングで使用しているセットアップ
参考になるのではないかと思います。

 

 

私がFXでデイトレードを行う場合のチャートの時間枠は、
基本的に15分足と1時間足を使用しています。

 

1時間足で大きなトレンドを見て15分足でエントリーのポイントを探る感じですね。

 

2枚のチャートを使うことでトレンドに逆らわないトレードをすることが出来るので、
ストップロスさえしっかりと設定しておけば
大火傷しないですむセットアップなのではないかと思います。

 

 

FXでは自分の好きな時にエントリーし、
自分の好きな時にイグジット出来るという自由度があるのですが、
バイナリーオプションの場合だとそうはいきません。

 

バイナリーオプションには判定時間というものがあるので、
チケットを購入する時間によって取引時間が変わってくるのです。

 

 

購入受付開始直後にチケットを購入した場合と
購入終了時間直前にチケットを購入した場合では
取引時間が2時間近く変わってきてしまうのです。

 

そのため判定時間を常に意識して取引時間の長さに応じて
使用するチャートを変更する柔軟性も必要になってくるのです。

 

想定される取引時間は2時間~数分なので、
デイトレードだけでなくスキャルピングのセットアップも必要になってくると思います。

 

 

 

バイナリーオプションでもトレンドの判定は重要

 

FXをやっている人なら肌で感じていると思いますが、
トレードをする上で相場の方向性(トレンド)を把握しておくことは非常に重要です。

 

出来るだけ大きな値幅で利益を得るためには
トレンド方向にトレードするのが一番手っ取り早いし安全なのです。

 

 

バイナリーオプションでも同様で、
判定時間までに上がるのか下がるのかを予測するために
最初にチェックしておかなければならない項目といってもいいでしょう。

 

バイナリーオプションでは2時間以内の取引になるのでトレンドといっても
デイトレやスキャルピングのように短期のトレンドを見る必要があります。

 

 

トレンドを見る方法はFXと同じで、
移動平均線の傾きや価格との位置関係、短基線と長期線の位置関係などが有効です。

 

一目均衡表の雲などと併用することでトレンド判定の精度はよりいっそう高まります。

 

 

 

オシレーターでタイミングを計る

 

トレンドを判定することは大切ですが、
それだけでは勝てないのがバイナリーオプションの難しさです。

 

FXでもエントリーのタイミングが重要になりますが、バイナリーオプションも同様で
トレンドの方向にやみくもにエントリーしていても勝つことは難しいのです。

 

 

そんな時に便利なのがオシレーターの売られすぎ、買われすぎを利用して
戻りや押しを積極的に狙っていくトレード手法です。

 

トレンド系のインディケーターとオシレーター系のインディケーターを併用することで
エントリーの精度が飛躍的に高くなるのです。

 

トレンドを判定して売られすぎ、買われすぎのタイミングでエントリーする手法は、
実はMT4でのEA開発の常套手段になっているほど利益を出しやすいのです。

 

 

下のチャートは期間64の移動平均線期間3のRSIを同時に表示したものです。

 

期間に関しては人それぞれ好みがあるのであくまで参考程度にご覧ください。

 

 

移動平均線の傾きが下を向いている状態で、
RSIが80を超えた(売られすぎ)場合には価格が下がると予測するわけですね。

 

 

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アジア時間の緩慢な動きでトレンドが発生していない場合には、
オシレーターだけを頼りに売買することも有効です。

 

この時間帯はオシレーターが波のように動く場合が多いので、
うまくリズムをつかめれば効率よく取引することが出来ると思います。

 

 

 

サポート・レジスタンスも重要

 

価格はサポートやレジスタンスで止まる可能性が高いので、
この付近でのトレードには注意が必要です。

 

上昇トレンドでもレジスタンスに当たったとたんに一回下げることもあるので、
十分に見極めてから取引したいところです。

 

サポートラインやレジスタンスラインで待ち構えている方法もあるので、
抵抗帯の強さやトレンドの強さを天秤にかけて
確度の高い方を選択する必要があるでしょう。

 

 

 

経済指標の時間帯をチェック

 

夕方から夜間にかけて欧米の経済指標の発表が相次ぎますが、
結果次第ではトレンドと逆方向に突っ走る可能性があるので注意が必要です。

 

米国のNFPなどの重要経済指標は短期間で一気に動くので
あらかじめ経済指標カレンダーはチェックしておくべきでしょう。

 

 

ただし、FXと違い損失が限定されているので
指標結果をきちんと読み取れる人は
経済指標を狙ってトレードするのもありだと思います。

 

とはいうものの指標発表後は値動きが激しく方向性が読みづらいので
初心者にはあまりお勧めできるものではありません。

 

 

 

バイナリーオプションの向いている人

 

バイナリーオプションは上か下かを当てるだけなので簡単だと思われがちですが
テクニカル分析をしたり、経済指標をチェックしたりするなど、
取引するまでの手間はFXとあまり変わりません。

 

だったらFXでもいいんじゃない?と思ってしまうかもしれませんが、
バイナリーオプションにはFXにはない特徴があります。

 

それではバイナリーオプションが向いているのはどんな人たちなのでしょうか。

 

・過去に追証で痛い思いをしたことがある

2015年1月15日にスイス中央銀行がユーロスイスの1.2000の無制限介入を撤廃したことにより、スイスフランが暴騰し市場は大混乱に陥りました。
この時にゼロカットシステムを採用していない国内のFX業者では多額の追証が発生しています。
あまりのボラテイリティの高さにストップロスで損きりしきれなかったわけです。

国内のFX業者ではこのような心配がつきまとうわけですが、バイナリーオプションの場合は負けたとしても失うのはチケット購入額だけになります。
スイスフランショックで追証を経験した人にとっては、この安心感は魅力的に映ると思います。

 

・平日にトレード時間があまり取れない

バイナリーオプションでは2時間以内に取引が完了してしまうので、会社員など平日にあまりトレード時間を取れない人に向いています。
受付終了までの間にチャート分析をしてチケットを購入するだけなので、早い人なら数分程度でチケット購入まで漕ぎ着けることでしょう。
2時間以内に結果がわかるというのも魅力的ですね。

 

・ロスカット、利益確定が苦手

FXではロスカットや利益確定によりトレードが終了するわけですが、バイナリーオプションでは制限時間があるためロスカットや利益確定のスキルは必要ありません。
細かく言えばチケットは購入可能時間まで売却可能なので、裁量の入り込む余地がゼロとは言えないのですが、基本的にはチケット購入後はノータッチで済みます。
ロスカットが遅れて損失を膨らませた経験がある人はもちろん、利益確定が苦手で利を伸ばせないような人にもバイナリーオプションは向いていると思います。

 

・投資資金が少ない

取引会社ごとに若干の違いはありますが、バイナリーオプションでは1ロット当たり50円から990円で取引をすることが出来ます。
FXも手軽な金額からスタートすることができますが、バイナリーオプションはさらに少ない資金から取引することができるというのが魅力的ですね。

 

 

 

儲けようとするとそれなりにリスキー

 

いくら少ない金額からスタートできるバイナリーオプションでも、
投資商品である以上リスクがあることには変わりまりません。

 

ローリスクでの取引では大きなリターンは望めないので、
大儲けしようと思ったら大きなロットで取引するしかないのです。

 

 

50ロットまで取引できる業者の場合だとチケット購入金額は5万円弱になります。

 

この金額をFXに置き換えると1万通貨単位500pips負けるのと同じになるわけなので、
かなりのダメージを受けることになりますね。

 

しかも負けが確定するまでには
2時間もかからないのがバイナリーオプションの恐ろしいところです。

 

 

冷静になる暇もなく次のトレードチャンスがやってくるのです。

 

そこで冷静になれる人ならば問題ないのですが、
負けを取り返そうと熱くなっている人の場合は
FX以上のスピードで破滅に向かうことになります。

 

資金管理の重要性はFXもバイナリーオプションも変わらないわけなのですね。

 

 

自制心を持って臨めば少額から取引できる安心な投資商品なのですが、
一度熱くなってしまうと他の金融商品よりも速いスピードで
口座を失うことになることは頭の中に入れておきたいですね。

 

 

引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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