バーチャルリアリティの空間でFXトレード出来るスマホアプリGMO-FX VRトレード

 

巷で話題のVR(バーチャルリアリティ)ってなに?

 

みなさんゲームはやりますか?

 

私はもっぱらスマートフォンでツムツムやポケモンGOで遊ぶくらいで、
回数も週に数回程度しかやりません。

 

子供の頃はスーパーファミコンや
セガサターン(懐かしい)などで遊んでいた世代なので
ゲーム専用機も持ってはいるのですが、

 

スマホゲームの気軽さに慣れてしまうと
スイッチを入れるのすら面倒くさくなってしまい、
ここ数年は部屋の隅で埃をかぶったままの状態です。

 

 

いつでもどこでもすぐに始められるスマホゲームの普及により、
ゲーム専用機は大幅にシェアを落としてしまいました。

 

スマホは大人から子供まで幅広い年代の人が所有しており、
現代人にとっては必需品といってもいい存在になっています。

 

専用の端末を用意する必要がなく、
数百円のアプリを購入するだけでゲームを楽しめるのが
スマホゲームが普及した最大の理由と言ってもいいでしょう。

 

無料のゲームも数多く用意されているので
全くお金をかけずにプレイすることが出来るので
若い世代からも絶大な支持を集めています。

 

 

一方、ゲーム専用機の場合はまず本体を購入しなくてはならないのですが、
この価格が結構馬鹿にならないのです。

 

数万円の本体を購入した後に待っているのは数千円のゲームソフトの購入です。

 

スマホよりも大画面で楽しめるし、
高機能なのがゲーム専用機の売りなのですが、
ここまでコストの差があるとまともに勝負をするのは難しいかもしれないですね。

 

 

しかし、不利な状況に追い込まれていたゲーム専用機に追い風が吹いてきました。

 

追い風の正体はVR(バーチャルリアリティ)です。

 

最近のCPU処理能力の急速な進化により、
普及帯のパソコンでもバーチャルリアリティを搭載することが可能になったのです。

 

 

バーチャルリアリティとはコンピューター内に作られる仮想の世界のことで、
ヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)を通して映し出される映像によって
様々な世界を体験することが出来ます。

 

バーチャルリアリティが普及帯のパソコンでも再生することが可能になったことで、
誰もがゲームの主役になることが出来るようになったのです。

 

ヘッドマウントディスプレイは没入感が高いために、
仮想空間で繰り広げられるゲームの中に
あたかも自分が入り込んでいるような感覚が味わえます。

 

この感覚を一度味わってしまうと通常のゲームでは物足りなさを感じてしまうでしょう。

 

 

そしてバーチャルリアリティは
ついに人気ゲーム機のプレイステーションにも採用されることになったのです。

 

プレイステーション用のPSVRの発売の発表ににゲーマーたちは沸き立ち
発売日になるや否や先を争うように買い求めて行ったのです。

 

ゲーマーたちが買い求めた結果、
現在多くの販売店および各社ECサイトで品切れの状態となっているというから驚きです。

 

 

PSVRは44,980円というプライスタグをつけているのですが、
実は単体では遊ぶことが出来ません。

 

PSVRの他にプレイステーション4本体と
PlayStation Cameraを持っていることが条件となっているのです。

 

すでにプレイスレーション4を持っている人ならばいいのですが、
一から揃えようとした場合の最低限の費用は総額で79,960円とかなりの高額になります。

 

 

人々がバーチャルリアリティという
今まで体験したことのない新しいコンテンツに興味津々だということが
PSVRの品切れによって証明された形になりました。

 

 

 

FX取引にもバーチャルリアリティの波がやってきた

 

ゲームの世界では
今後バーチャルリアリティが主役の座を奪っていきそうな勢いなのですが、
FXの世界でもバーチャルリアリティが流行する兆しが見えてきています。

 

GMOクリック証券は2017年1月27日に金融業界初となる
スマホ用VRトレードアプリ「GMO-FX VRトレード」をリリースしたのです。

 

バーチャルと言えば、
外為どっとコムが運営するバーチャルFXを思い浮かべてしまいますが、
GMO-FX VRトレードはバーチャルな空間で
トレードすることの出来るトレードツールという位置付けになっています。

 

 

FXトレードとバーチャルリアリティの融合は今まで聞いたこともなかったのですが、
クリックに頼っていた発注操作
どのような形でバーチャルな空間で実現しているのかは非常に興味深いですね。

 

 

 

スマホアプリで手軽にバーチャルリアリティを実現したGMO-FX VRトレード

 

ここまで読んでいてバーチャルリアリティを採用したトレードツールというものが、
どのように機能しているのかが気になったという人も多いのではないでしょうか。

 

以下の画像をご覧下さい。

 

 

 

 

これがVRゴーグルを通して見ることの出来る
GMO-FX VRトレードのトレーディングルームなのです。

 

自宅に居ながらにしてプロのトレーダーでも使わないような
未来的なトレーディングルームを体験できるというのが
GMO-FX VRトレードの最大の魅力です。

 

 

GMOクリック証券では誰でも気軽に
バーチャルリアリティを体験することが出来るように、
スマホアプリとしてこの機能を提供しています。

 

iPhoneやアンドロイド端末の普及率を考えると
アプリさえインストールしてしまえば誰でも使えてしまうということですね。

 

 

GMOクリック証券が公開しているアプリは
無料でダウンロードすることが出来るので、
トレーダーが自前で用意しなければならないのは、
スマホを装着するためのVRゴーグルくらいではないでしょうか。

 

VRゴーグルに関しては2月28日までにGMOクリック証券に口座開設すると、
スマホ装着型のVRゴーグル「Milbox(みるボックスゴーグル)」
当たるキャンペーンを実施しています。

 

総計3000人に当たるので確率的には悪くなさそうですね。

 

 

キャンペーンでVRゴーグルを手に入れてしまえば、
コストをかけずにバーチャルリアリティが体験できるわけなのです。

 

この機会に口座開設をする人が増えるかもしれないですね。

 

 

キャンペーンのプレゼント対象であるMilboxは実は市販されている製品です。

 

キャンペーンの登録を待たずに
今すぐにでもバーチャルリアリティを体験したい人は、
製品版のMilboxを購入するという選択肢もあるのでぜひ検討してみましょう。

 

http://milbox.tokyo

 

 

Amaonでの販売価格を見ても1,080円と非常に安いので、
あれこれ悩まずに購入することが出来ますね。

 

 

 

GMO-FX VRトレードの世界

 

GMO-FX VRトレードのトレーディングルームを語る上で
忘れてはならないのがその操作方法です。

 

スマートフォン本体をVRゴーグルに装着してしまうので、
通常のようにタッチで操作をすることは出来ません。

 

そのためこのアプリではタッチ操作の代わりとして
目線を使用することにより各種操作を行えるようにしているのです。

 

 

正確には目の動きを感知しているわけではなく、
対象物を見た時の頭の位置をモーションセンサーが
感知することにより実現しているわけですが、
実際の操作には違和感がなかったので実用性には全く問題ないでしょう。

 

バーチャルリアリティを快適に操作するためには
ユーザーインターフェイスの出来が大きく左右するのですが、
このアプリに関しては及第点を与えることが出来ます。

 

 

アプリを立ち上げて
ログイン後にスマートフォンをVRゴーグルにセットするだけで
すぐに未来的なバーチャルトレードルームが眼前に広がります。

 

そして女性アシスタントが個人指導してくれるので、
基本的な使い方はすぐに覚えることが出来ます。

 

 

通貨ペアの切り替えや売り買いの発注など
視線で操作するというのはとても不安だったのですが、
画面上に映し出される黒い点を対象物に合わせて
1秒程度キープするという操作方法なので誤操作をする心配はほとんどないでしょう。

 

バーチャルルームにはマルチモニタが備えられており、
ニュースやマーケット情報などをすぐに確認することが出来ます。

 

ファンダメンタルズ派のトレーダーにとっては
非常に使いやすいレイアウトとして映るかもしれないですね。

 

 

360度全てを一つのスクリーンとして使用することが出来るので、
他のトレードツールと比較すると
情報量の豊富さという点で大きなアドバンテージを持っています。

 

 

非常に優れたアプリだと思いますが、
使っていて気になる点もいくつかありました。

 

GMO-FX VRトレードで映し出されるバーチャルトレードルームには
モニターが360度全周に渡って配置されています。

 

情報量が多いというメリットはあるのですが、
後方にあるモニターを見るためには
ぐるりと身体を反転させなければなりません。

 

回転椅子に座っていれば全く問題ないのですが、
通常の椅子に座っていると真後ろを向くという動作は簡単ではありません。

 

 

身体が柔らかい人なら問題ないのでしょうが、
ほとんどの人は椅子から腰を浮かさないとこの体勢になるのは不可能でしょう。

 

バーチャルルームでトレードしているのに、
リアルで腰を痛めてしまったら笑い話にもなりません。

 

この点には十分注意した方がいいでしょう。

 

 

またチャート機能の貧弱さも大きな不満点です。

 

売買の基準としてテクニカル分析を用いている人が多いと思いますが、
GMO-FX VRトレードで提供されているテクニカル分析は、
単純移動平均、ボリンジャーバンド、RSI、MACD、ストキャスティクス、
DMI/ADX
のわずか6種類にすぎません。

 

このチャート機能では
テクニカル分析派のトレーダーを新たに取り込むことは不可能に近いでしょう。

 

トレンドライン、水平線、フィボナッチなどの
ライン系だけでも表示できるようにして欲しいところです。

 

 

この部分に関してはおそらくユーザーからの要望が多いことが予想されるので、
今後の改善に期待出来るのではないかと思います。

 

 

 

バーチャルリアリティの可能性は無限大

 

トレードツールとして
今後各社がバーチャルリアリティを採用してくることは間違いないでしょう。

 

MT4でトレードするテクニカル重視のトレーダー達にとっては
あまり魅力はないかもしれませんが、FXに興味のない新たな層を開拓するための
キラーツールになる可能性は十分にあると思います。

 

 

バーチャルリアリティをFX取引会社が採用することのメリット
これだけではありません。

 

店舗を持たない、
すなわち無店舗状態でサービスを提供しているネット証券にとって、
顧客にアプローチする手段というものは限られています。

 

 

セミナーの開催などで顧客の生の声を聞く機会を設けてはいますが、
なかなか突っ込んだ話までは出来ないというのが現状でしょう。

 

バーチャルリアリティはこの問題を解決するための切り札になるかもしれないのです。

 

 

GMO-FX VRトレードでは、
トレードルームの中にいる女性のアシスタントにより
VR空間で直接チュートリアルを行っているですが、
こうしたコンシェルジュ的な利用方法は更に進化する可能性が高いのです。

 

 

以前の記事でも紹介しましたが、
最近の人工知能の進化には目覚ましいものがあります。

 

ビッグデータの活用により、
精度はどんどん上がってきており様々な分野での活用が期待されています。

 

 

膨大なビッグデータを分析することを得意とする人工知能にとって、
お勧めの銘柄の選び方や資金管理方法など
投資に関する知識を教えるコンシェルジュとしての役割はまさに適任なのです。

 

人工知能でカバー出来ないところに関しては、専門家がキャラクターと化し
VR空間内でレクチャーするなどということも簡単に行えると思います。

 

 

さらにVR空間内でトレーダー達が
情報交換出来るような場が提供されるような可能性も否定できません。

 

証券会社によるバーチャルリアリティーの活用はまだ始まったばかりなのですが、
近い将来に今では想像も出来ないような
革新的なサービスが開始される可能性があるかもしれないですね。

 

 

引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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