FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~
販売元:株式会社アディ・インベスト、後藤啓一
初公開の新指標“トレンド率”が注目のFXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~
本日は新指標を開発したということで注目を集めている
FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~の
検証を行っていきたいと思います。
販売者は株式会社アディ・インベスト、後藤啓一氏という人物です。
今回の検証に当たって後藤啓一氏について調べてみたのですが、
どうやら約1年半で5本ものFX商材をリリースしている商材業者さんのようです。
トレーダーとしての後藤啓一氏の実績や経歴は不明ですが、
これまで販売してきたFX商材は一貫してFX専用のインジケーターです。
ちなみに、これまで販売された後藤啓一氏のFX商材は以下の通り。
・FXプレミアムトレード15M
・FXプレミアムスキャル
・FXプレミアムトレード1M
・FXプレミアムトレード5M
処女作となったFXプレミアムトレード15Mがリリースされたのは
昨年2016年の5月のようで、
これまでFXプレトレシリーズと称して商材を販売してきました。
ネット上でのこれらの過去商材の口コミは賛否あるようですが、
一部のユーザーの間ではFXプレトレシリーズは比較的人気があるみたいです。
そして今回のFXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~は
そのFXプレトレシリーズの中でも「最高傑作」とのこと。
サブタイトルの~Ultimate~(究極)という部分からもそれがわかりますね。
それにしてもわずか1年半ほどでこれだけの本数の商材をリリースするのは凄いですね。
FX商材業者大手のクロスリテイリング株式会社並みのペースと言えるでしょう。
そんなFXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~の最大のウリは、
後藤啓一氏が開発し、今回初お披露目となる新指標“トレンド率”です。
※トレンド率は他にも“トレンドレート”という名称もあるとのこと
特に情報業界の客層は目新しいものが好きという方も多いでしょうし、
初公開の新指標ということで
ここ数日FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~について
数件のお問合せを頂いておりました。
購入を検討している方は購入決断の前に本日の記事を参考にしてもらえればと思います。
8本のMA(移動平均線)と“トレンド率”で相場を制すことは可能か?
FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~で使用するインジケーターは
8本のMA(移動平均線)と注目の“トレンド率”。
エントリーはチャート上で配信されるエントリーサインに従って
無裁量で運用していきます。
※サイン配信時にアラートによる通知もあり
通貨ペアはポンド円のみ、執行時間足は5分足となっています。
当然、無裁量ですから購入したその日から運用することが可能です。
そして“トレンド率”を表示させたチャートは以下の通り。
このようにチャート右上へ現在の相場状況とトレンドレートという、
トレンドの強弱を示す情報が記載されています。
レンジ相場の場合は「Range」、ダウントレンドの場合は「Down Trend」、
アップトレンドの場合は「Up Trend」と表記されるため一目で判断できますね。
また、相場状況の下にある「Trend Rate」という記載があります。
この「Trend Rate」はパーセンテージ表記となっており、
このパーセンテージでトレンドの強さを判断することができます。
・rend Rate:0~90% ⇒ レンジゾーン
・rend Rate:101%~ ⇒ トレンドゾーン
となっており、よりパーセンテージが高くなればなるほど
強いトレンドが発生しているという合図です。
FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~のトレードルール
FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~には
「逆張り」と「順張り」の2つのトレードルールを使い分けて運用していきます。
先ほどの“トレンド率”で「rend Rate:0~90%」のレンジゾーンでは、
小さな利益を狙う逆張りトレード、「rend Rate:101%~」のトレンドゾーンでは、
+30pips固定利幅を狙う順張りトレードとなっています。
“トレンド率”を使ってレンジ相場かトレンド相場かを判断して、
チャート上の矢印サインでエントリーというシンプルかつ明快な作業手順です。
個人的にはなかなか面白い発想のインジケーターだと思いますね。
また、決済はOCO注文で行います。
設定は指値+30pips、逆指値-25pipsが推奨されています。
エントリーと同時に決済注文を入れてあとはほったらかし。
ストレスなく運用することができます。
FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~のバックテストは本物か?
インジケーターの扱いやすさや、明快かつ曖昧さのないトレードルールに
魅力を感じる方もいるかもしれませんが、重要なのはインジケーターの優位性です。
ランディングページではFXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~を
EA化して検証を行なったとされるバックテストの結果が記載されています。
期間 2017.06.01~2017.08.31
ポンド円 5分足
2017年6月 +601pips
2017年7月 +518pips
2017年8月 +549pips
トレード回数(回) 991
勝ち数(回) 618
負け数(回) 373
勝率(%) 62.4%
総利益(pips) 6,393
総損失(pips) -4,725
純益(pips) 1,668
平均利益(pips) 10.3
平均損失(pips) -12.7
ペイオフレシオ 0.8
営業日数(日) 66
1日あたりトレード回数(回) 15.0
引用:FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~
このようにバックテストの結果報告がなぜか手書きのものとなっています。
本当にEAでバックテストを行っているのであれば、
Strategy Tester Reportを公開することができるはずです。
言うまでもありませんが、このような手書きの結果報告では
信ぴょう性は皆無に等しいことくらい
トレーダーであれば誰でもわかることです。
後藤啓一氏はトレーダーであり、
エンジニアとしてインジケーターの開発も行っているわけですから、
自信のシステムの優位性を立証するための判断材料は
何を開示すればいいかもわかっているはずです。
ですがそれをしないということは何か理由があるのでしょう。
その理由は定かではりませんが、Strategy Tester Reportを公開していない以上、
本当にバックテストで検証を行ったという証拠はどこにもありません。
さらにもう一点気になったのが、
FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~のEA版が
今後販売される予定という部分です。
特典②
EA(自動売買)を特別価格でご提供
只今、EA(自動売買)を開発中です。
完成に近づいていますので、間もなく発表できると思います。
ご購入の方には、真っ先に発表し、特別価格でご提供いたします。
EA(自動売買)の単独発売の予定はありませんので、
EAを手に入れられるのは、「プレトレ~Ultimate~」のご購入者の方のみです
引用:FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~
ランディングページのテキストを引用させてもらいましたが、EA版の販売は
FXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~購入者のみ限定としており、
立ち位置的にはバックエンド商材というくくりになるでしょう。
無裁量のインジケーターを販売してEA版も販売する…ちょっと理解に苦しみます。
そもそもFXプレミアムトレード(FXプレトレ)~Ultimate~は無裁量ツールですから、
最初からEA版で販売すればよかったのではないでしょうか?
すでにEA版でバックテストも行っているとのことですが、何故未だに開発中なのか?
先ほどの繰り返しになりますが、Strategy Tester Reportを公開してないことと、
EA版を開発中という後藤啓一氏の発言から、そもそもEAによるバックテストは
行なっていないのではないかとも取れます。
“トレンド率”は発想が面白く興味深いインジケーターなだけに、
こういった不信感を抱いてしまうような部分があるのは非常に残念です。
どちらにしても現時点ではインジケーターの優位性を実証することはできませんから、
購入するのはまったほうが良いでしょうね。
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