ビットフライヤー資金盗難によりスーパービットブラザーズがサービス停止へ

 

スーパービットブラザーズが2017年9月30日をもってサービスを停止

 

少し前の話題になりますが、フィンテック株式会社の提供する
同社取引所サービスであるスーパービットブラザーズ
ビットフライヤーの資金盗難にあい9月30日をもって
サービスを停止すると発表しました。

 

スーパービットブラザーズ 公式サイト

 

 

 

ビットコインを始めとした仮想通貨で取引している方であれば
すでにご存じの事件かと思いますが、
これから仮想通貨投資へ参入しようと考えている方もいるかと思いますので
今回の事件による、仮想通貨のリスクをお話ししたいと思います。

 

 

ちなみにフィンテック株式会社は仮想通貨の取引所が
本業というわけではなく、いわゆる「みなし業者」です。

 

そして、スーパービットブラザーズを運営する際の
ビットコインの保管や売買でビットフライヤーを利用していたとのこと。

 

今回の資金盗難事件は、ビットフライヤー内部の
スーパービットブラザーズの口座を何者かが勝手に操作し
6300万円相当のビットコインが盗難されたというものです。

 

株式会社ビットフライヤーでのビットコイン盗難事件について

 

 

さて、平成 29 年 4 月 24 日に弊社のビットコインの売買及び保管先として利用して
いる仮想通貨取引所の一つである株式会社ビットフライヤー(以下「ビットフライヤ
ー」といいます。)の弊社口座内にて顧客資産を含むビットコインと預入金合わせて
6300 万円相当の盗難(以下「本件盗難事件」といいます。)が発生しました。

 

 

 

結果的に事業を継続することが難しくなり
ユーザーへ返金を行ってサービスを終了するということになったわけです。

 

フィンテック株式会社、仮想通貨交換業を廃止のお知らせ

 

 

さて、当社は平成 29 年 9 月 30 日をもちまして、当社取引所のサービスを終了し、仮想
通貨交換業を廃止させていただくことを予定しております。
つきましては、お客様が当社に預託している金銭及びビットコインについては、当社取引
所所定の方法でお客様にて引き出していただきますようお願いいたします。
その際の手数料に関しましては弊社で負担をさせていただきます。
また、平成 29 年 9 月 7 日までに、お客様が、当社に預託している金銭及びビットコインを
引き出されない場合、誠に勝手ながら平成 29 年 9 月 8 日以降に、以下のとおり返還手続を
行います。

 

 

 

株式会社ビットフライヤーでのビットコイン盗難事件によるサービス停止のお知らせ

 

 

平成 29 年 4 月 24 日に弊社のビットコインの売買及び保管先として利用している仮想通貨
取引所の一つである株式会社ビットフライヤー(以下「ビットフライヤー」といいます。)
の弊社口座内にて顧客資産を含むビットコインと預入金合わせて 6300 万円相当の盗難(以
下「本件盗難事件」といいます。)が発生しました。(詳細は別途開示します)本件盗難事
件の影響により平成 29 年 9 月 30 日をもってサービス停止致します。
お客様の金銭及びビットコインについては、当社取引所所定の方法でお客様にて引き出し
ていただきますようお願いいたします。
また、平成 29 年 9 月 7 日までに、お客様が、当社に預託している金銭及びビットコイン
を引き出されない場合、誠に勝手ながら平成 29 年 9 月 8 日以降に、以下のとおり返還手続
を行います。

 

 

 

ビットフライヤーといえばテレビCMも放映している国内最大手の取引所ですから
利用している方も多いかと思いますが、このニュースを耳にしたとき
「ビットフライヤーでも盗難にあうのか…」と純粋に驚きましたね。

 

※2017年5月からビットフライヤーでは
は不正出金に対する補償金サービスを開始しています

 

 

今回の盗難事件を受けて、スーパービットブラザーズ
運営を行っていくことが難しくなり結果的にサービス終了と
ならざるを得なくなったわけですが、
サービス終了と返金のお知らせを発表すると同時に
ビットフライヤー側を提訴しています。

 

スーパービットブラザーズ側はビットフライヤーに否があるとし、
ビットフライヤー側はスーパービットブラザーズの
セキュリティ管理面に比があるとしています。

 

当時のものではありますが、ビットフライヤー同社
ツイッターの内容を掲載しておきます。

 

 

ビットフライヤー側はあくまで事実無根を訴えていますが、
事の真相は今後あきらかになるでしょう。

 

 

また、日刊SPA!では今回の盗難事件についてと思われる
記事が掲載されていたのでリンクをシェアしておきたいと思います。

 

日刊SPA! / 6000万円分が消えた!? 盗まれたビットコインの舞台ウラ

 

 

一般投資家向けのビットコイン取引所を運営していた
B氏という人物がビットフライヤーを利用しており、
そのビットフライヤー口座から約6000万円の盗難にあったとのこと。

 

時期もスーパービットブラザーズの盗難事件と同日の2017年4月24日

 

上記記事では被害と訴えるB氏の証言
ビットフライヤー側の見解・対応を確認できるため
目を通しておくことをおすすめします。

 

 

 

仮想通貨の最大のリスクは「盗難」と「紛失」

 

仮想通貨は急騰・急落をくりかえしておりいつ暴落するかわからない、
といったリスク面が強調されているように思いますが、
仮想通貨の最大のリスク「盗難」と「紛失」です。

 

今回のスーパービットブラザーズの盗難事件からもそれが明らかでしょう。

 

 

実際、ビットフライヤーなどの取引所はハッカーに狙われやすいのです。

 

つまり、仮想通貨を取引所に放置する行為は非常にリスキーなのです。

 

そこで、簡単にハッキングされないように各取引所では
「2段階認証設定」を強く推奨しています。

 

2段階認証設定とは、1段階目であるパスワードによるログインに加えて
SMSかメールで送られてくるコードでログインを行う設定です。

 

頻繁に取引を行う人の場合、仮想通貨を取引所に置きっぱなしにしている
という方は非常に多いかとおもますが、2段階認証設定を行っていない場合
「盗難」にあってしまっても自業自得と言えます。

 

 

ただ、日刊SPA!のB氏の盗難事件では
B氏は2段階認証設定も行っていたと主張しています。

 

それでもハッキングされてしまうわけですから、
仮想通貨を取引所に放置することのリスクがよくわかるかと思います。

 

 

では、どうやったらより安全に自分の仮想通貨を守れるのか?

 

現状、その方法は「ウォレット」に入れて保管する以外ありません。

 

 

しかし、オンラインウォレットの場合
やはりハッキングのリスクがゼロになるわけではありません。

 

ですから、ハッキングのリスクがないペーパーウォレット(紙幣)
ハードウェアウォレットで保管を行うしかないのです。

 

 

ただそうなると仮想通貨の「現金を持つ必要がない」
「簡単に送金できる」
というメリットが意味をなさなくなってしまいます。

 

当然ですがペーパーウォレットやハードウェアウォレットで
保管するとなると、常に持ち歩く必要が出てきます。

 

仮想通貨を持つ意味が半減してしまうと考えることもできますが、
確実にハッカーから仮想通貨を守るには
ここまでしなければ安全は保障されないというのが現状なのです。

 

 

そして次のリスク「紛失」について。

 

「紛失」PCウォレット・ウェブウォレット・モバイルウォレットなどの
オンライン上で仮想通貨を保管するウォレットでありうるリスクです。

 

こうしたオンラインウォレットでは初期登録の際に、
「復元フレーズ」といったものが表示されます。

 

この復元フレーズとはアプリをアンインストールしたり、
引越する際に必要となるパスワードのことです。

 

 

当然ですが復元フレーズの管理は自分自身で行う必要があり
万が一、復元フレーズを忘れてしまった場合
自分のウォレットへアクセスすることが出来なくなる可能性が非常い高いのです。

 

ウォレットへアクセスできなくなるということは、
現時点で預けている仮想通貨二度と出会えなくなるということ。

 

つまり「紛失」です。

 

 

このように、仮想通貨取引を行う場合「盗難」と「紛失」といった
2つのリスクがあることを理解した上で、
事前にしっかりと対策を行っておくことが必要というわけです。

 

スーパービットブラザーズの盗難事件もそうですが、
ここでお話ししたように、「盗難」と「紛失」のリスクを考えると
仮想通貨にはなかなか手が出しづらいと考える人も少なくないでしょう。

 

ですが、今は仮想通貨黎明期でありバブルとも言われています。

 

確かにこれらのリスクがあることは事実ですが
それを加味しても仮想通貨を持っておく価値はあります。

 

仮想通貨自体の信頼性も年々上がってきていますし、
今後さらに流通性も上がってくることは確実です。

 

 

リスクこそあれど、対処のしようがないわけではありません。

 

これから仮想通貨取引へ参入を考えている人は
スーパービットブラザーズの盗難事件を教訓
自分の仮想通貨を守るための対策をしっかりと行ない
取引を開始することを強くおすすめします。

 

 

引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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