一石三鳥のインジケーター「オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)」

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)とは

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)は、
アメリカのトレーダーであり、株式、商品、外国為替市場の取引における
取引心理学テクニカル分析、カオス理論に関する本の著者
ビル・ウィリアムズが考案したオシレーター系のテクニカル指標になります。

 

ビル・ウィリアムズの本に記載された取引システムの一部であるため、
MT4ではビル・ウィリアムズ系として独自の部類に分けられており、
彼が考案したインジケーターは全部で6つ存在します。

 

・ACオシレーター(Accelerator Oscillator)
・アリゲーター(Alligator)
・オーサム・オシレーター(Awesome Oscillator)
・フラクタル(Fractals)
・ゲーターオシレーター(Gator Oscillator)
・マーケットファシリテーションインデックス(Market Facilitation Index)

 

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)は、
相場の方向性と強弱、トレンドの変化を示す指標で、

 

・トレンドの開始と終了
・トレンドの勢い(強弱)
・トレンドの反転

 

と、3つのことが判断できるインジケーターです。

 

Awesome は、日本語に直訳すると、
「素晴らしい」「驚き」といった意味になります。

 

 

 

 

こちらのサブチャートに表示されている
緑と赤のヒストグラムがオーサムオシレーター(Awesome Oscillator)です。

 

計算式だけ簡単ですので、お伝えしておきます。

 

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)の計算方法

 

オーサムオシレーター = 5日移動平均 - 34日移動平均

 

ここで使われる移動平均は、単純移動平均で、
高値と安値の中間値を用います。

 

上昇局面では、5日移動平均線が34日移動平均線の上に位置するため、
値としてはプラスになります。

 

反対に下落局面では、5日移動平均線は34日移動平均線の下にくるので、
値としてはマイナスになります。

 

 

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)の見方

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)は、

 

・上昇バー
・下降バー
・0ライン

 

の3つで構成されています。

 

バーの色は前のバーよりも

 

数値が高ければ緑
数値が低ければ赤

 

となります。

 

 

この3つの構成によって
様々な角度で相場を分析することが出来るようになり、
主に以下の三つの要素を判断することができます。

 

・トレンド状況の把握
・トレンドの強弱の把握
・トレンドの反転、転換を把握

 

それぞれを詳しく見ていきますね。

 

 

トレンド状況の把握

 

0ラインを基準として、バーの方向で、
上昇トレンド、下降トレンドの把握ができ、
トレンドの発生と終了を判断することが出来ます。

 

 

 

 

基本的にバーが0ラインより上にある状態では、上昇トレンドで、
バーが0ラインより下にある時は、下降トレンドとなります。

 

0ラインを行き来している状態はもみ合い状況と判断することができ、
相場はレンジ状態になります。

 

 

トレンドの強弱の把握

 

0ラインを基準にバーが長ければ長い程、
更にバーの色が続いていれば続いている程、
強いトレンドが発生していると判断することが出来ます。

 

 

 

 

トレンドの反転、転換を把握

 

オシレーターのダイバージェンスを確認して、
トレンドの反転、転換を探ることが出来ます。

 

 

 

 

チャートの安値が切り下がっているのに対し、
同期間のオーサムオシレーター(Awesome Oscillator)では
安値を切り上げています。

 

これがダイバージェンスのことで、トレンドの終焉を示唆し、
反転、転換点のサインとすることが出来ます。

 

このダイバージェンスの発生後、
実際の相場が転換していることが確認できます。
※高値の際はこの逆になります。

 

必ずしもダイバージェンス後に転換するといったものではありませんが、
相場の高値圏、安値圏ではこのような状態が多く見られます。

 

 

ダイバージェンスが分からないという方は、
こちらの記事を参考になさってみてください。

 

こちらではダイバージェンスに特化して説明してあります。

 

トレンド転換を示す指標、ダイバージェンスのメカニズムを徹底解説

 

 

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)まとめ

 

今回は、オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)について
ご紹介致しました。

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)は、その名の通り、
オシレーター系の指標にカテゴライズされますが、
移動平均線を応用したものですので、
トレンドの指標にも分類されるテクニカル指標です。

 

先程あげさせていただきました、3つの利用方法は、
いずれもトレンドフォローの手法に利用されます。

 

オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)単体でも
ある程度の相場の判断がつきます。

 

例えば、0ラインよりも上でバーが赤なら、上昇傾向が強い
0ラインよりも下でバーが青なら、下降傾向が強い
といった判断です。

 

 

一方で、オーサムオシレーター(Awesome Oscillator)の特性を応用し、
売られすぎ買われすぎの判断としても使われ、
逆張り指標としても活用されています。

 

 

テクニカルツールは一つ一つに特徴や特性もあるため、
きちんと理解ができて始めて相場での分析も正しい判断ができるようになります。

 

他のテクニカルツールでは判断できないところも、
このオーサムオシレーター(Awesome Oscillator)を併用することで、
より確度の高いトレード手法に昇華させることができるかもしれません。

 

ぜひ今のトレードに取り入れられるか試してみてくださいね。

 

 

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