チャートのトレンド分析 トレンドラインの引き方と捉え方

 

最もシンプルなチャート分析法 トレンドライン

 

チャート分析を行う様々なものが存在しますが、
その中でも最もシンプルでポピュラーと言えるのがトレンドラインです。

 

相場は、上昇相場(上昇トレンド)、下降相場(下降トレンド)、
横ばい相場(レンジ)といった状態に区別することが出来ます。

 

そしてトレンド分析を行う指標の一つとして、
トレンドラインが最もシンプルで、最もポピュラーなチャート分析法と
言えるのではないかと思います。

 

 

トレンドラインは、安値と安値を直線で結んだ上昇トレンドラインと、
高値と高値を直線で結んだ下降トレンドラインに分けられます。

 

そして、そのトレンドラインを指標として、
相場の方向性や、トレンドの強弱
環境認識トレードそのものの判断材料としても幅広く活用されています。

 

 

FXトレードをする人であれば、知っておいて当たり前
しかし、ちゃんと使えている人が少ないものでもありますので
ぜひじっくりご覧いただき、身につけておいてください。

 

 

 

 

 

トレンドラインで判断できる相場の要素

 

このように非常にシンプルで、難解な数式等を理解する必要もなく
単純にラインを引くだけというトレンドラインですが、
相場分析を行うにあたってとても万能な指標になります。

 

このトレンドラインを使うことにより、以下の要素を判断することが出来ます。

 

 

・相場の方向性

 

トレンドラインが引ける向きによって、
今現在の相場の方向を判断することができます。

 

説明するまでもなくシンプルですが、
右肩上がりなら上昇トレンド、右肩下がりなら下降トレンド、
水平に近ければレンジ相場と判断できます。

 

 

・トレンドの強弱

 

トレンドラインの角度から、そのトレンドの強弱を判断出来ます。

 

上昇トレンドラインの角度が高ければ高い程、強い上昇トレンドと判断することができ、
反対に角度が緩ければ緩い程、そのトレンドは弱いということを示しています。

 

トレンドラインで判断する理想のトレンドラインの角度は45度と言われています。

 

 

・トレンドの持続性

 

トレンドラインは、その持続性から、
トレンドの重要度を判断することが出来ます。

 

トレンドラインは始点2点目を結んで初めて成立しますが、
その後、何回そのライン上で反転をするかどのくらいの期間機能するかによって、
トレンドの重要度が変わってきます。

 

反発の回数が多ければ多い程、その期間が長ければ長い程、
そのトレンドラインに注目するトレーダーも多くなり、
より強く意識されていくことになります。

 

そして、何度も反転していたトレンドラインが崩れた場合、
重要なトレンドが転換したという判断をすることが出来ます。

 

反対に、始点から1回しか反転していないトレンドラインは、
トレーダーからの意識も少ないため、重要度は低いと判断することが出来ます。

 

 

 

トレンドラインの引き方

 

様々な要因で動いている相場の波形に対して、
常時一定の間隔でトレンドラインが引けるわけではありません。

 

トレンドラインは、その他の指標のような
一定の数値などから割り出すようなものではないため、
引く者によって若干の違いも生じてきます。

 

ここがFXトレードをはじめて、トレンドラインを初めて学ぶ人にとって
難解なところでもあります。

 

 

そこで争点となるのがローソク足に対して、
ヒゲで結ぶ実態で結ぶかになります。

 

結論からいうと、これに正解はありません。

 

 

トレーダーの中では、ヒゲの頂点同士で結ぶ人もいますし、
ヒゲは無視してもよいという人、
もしくは、実態も含め少々はみ出るくらいは良いとする人も様々です。

 

ヒゲで引くか実態で引くかによって、
トレンドラインの角度は時には大きく変わってきてしまいます。

 

 

ただ、日本のトレーダーの多くは、
ローソク足をメインチャートに表示していることが大多数ですが、
世界ではラインチャートバーチャートその他の指標
相場を見ている人も存在します。

 

ローソク足のヒゲは、高値・安値を表していますが、
ラインチャートでは終値のみで形成されているので、
ローソク足で結び合わせたトレンドラインとは違った形になります。

 

 

こういった中で、どのようにして引くかは、
各々のトレーダーが決めることであって、
それよりも重要なのは

 

“トレードルールを明確に定義すること”

 

だと思います。

 

これらを定義しないまま、毎回違った形で売買を行ってしまえば、
トレード手法の有効性の検証もできませんし、
トレンドラインそのものを有効活用できなくなってしまいます。

 

 

 

トレンドラインを活用した売買ポイント

 

トレンドラインを活用することで、
様々な分析ができることを解説させていただきましたが、
単純にチャート分析ツールとしてだけではなく、
実際の売買ポイントの指標としても活用することが可能です。

 

トレンドライン上での反発を確認後エントリーを行い、
トレンドライン抜けで決済といった流れが
最もスタンダードな売買ポイントになります。

 

 

 

 

トレンドラインの反発ポイントの信頼度としては、
三点目の反発が最も信頼性が高いポイントとされています。

 

 

そしてトレンドラインはサポートラインとしてはなく、
レジスタンスラインとしても注目されており、
実際に以下のような反応が見られることも多くあります。

 

 

 

 

トレンドラインは、トレンドフォロー手法に限らず、
上図のようなトレンド転換し、レジスタンスとなるポイントでも
エントリーを行っていくことも可能です。

 

 

 

トレンドラインまとめ

 

トレンドラインに限った話ではありませんが、
テクニカル分析が実際のチャート上で機能している理由としては、
多くのトレーダーが同じものを見ていることが挙げられます。

 

そして、トレンドラインは私たち個人投資家に限らず、
ヘッジファンドや機関投資家、金融機関の為替ディーラーに至るまで、
世界中の多くのトレーダーに使われています。

 

実際にトレンドライン上では売買が膨らみ、
相場が反転したり、逆にブレイクしたら一気に値動きが加速する
といったことも多々見られます。

 

 

トレーダーの中では、チャート分析からトレードを行うすべての指標を
トレンドラインのみで行っているという人も少なくありません。

 

これだけシンプルな指標にも関わらず、
トレンドラインのみで勝ち続けることが出来るということは、
それだけ多くのトレーダーがトレンドラインを支持しており、
結果相場に反映していると言っても間違いはないでしょう。

 

 

また、今回は単純にトレンドラインのみでのトレード手法について
お伝えしましたが、他のトレード手法やインジケーターなどを組み合わせて
活用することも可能です。

 

ぜひご自身の手法にも取り入れてみて下さい。

 

 

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