FXのPAMM(パム)とは?

139825753

 

FXのトレードはとっても簡単でシンプル

 

FXトレードの基本操作はとても簡単です。

 

上がりそうだと思えば買えばいいし、下がりそうだと思えば売ればいいのです。
そこに複雑な操作は存在しません。

 

ただ、パソコンの前に座ってマウスとキーボードを操作するだけでいいのです。

 

 

 

しかし勝つことは難しい..

 

パソコンを使った電子取引が主流になった現在、FXのトレードは格段に楽になりました。

 

それはそうですよね。
だって以前は電話で取引していたのですから…。

 

当時はそれが当たり前だったからなんとも思わなかったけれど、
今考えると恐ろしく面倒くさいことをしなければならなかったんですよね。

 

通貨ペア、金額、売りか買いかなどをいちいち電話で指定しなければなりません。

 

指値の場合なんかは指値を置く場所や有効期間も伝える必要があるので
余計に手間がかかってしまいます。

 

こんなんじゃスキャルピングみたいな超短期トレードは絶対に無理ですし、
デイトレードだってやる気になりません。

 

パソコンの前に座ってマウスとキーボードだけで
トレードを完結できることに慣れてしまったら
絶対に電話取引なんかには戻れないし、戻りたくないというのが正直な気持ちでしょう。

 

このようにトレーダーを取り巻く環境はここ14,5年で驚くほど変わったのですが、
未だに勝てるトレーダーは全体の数パーセントしかいないという現実があります。

 

トレードすることは簡単になったけれど
勝つことが難しいというのは昔も今も変わらないのです。

 

 

 

自分の力で勝てないのなら他人に頼るのも悪くない

 

世の中の人の多くはトレードには向いていないようで、
「俺勝っているよ」という景気のいい話はあまり聞いたことがありません。

 

逆にFXで一山当てようと参入してきたものの
半年も持たずに退場していった人は数多く見てきました。

 

一般の人が軽い気持ちで手を出して成功するほどこの世界は甘くないというわけですね。

 

 

自分の力で勝てないとわかって他人に頼ろうとする人もいます。

 

「本当に懲りない人たちだね」と思ってしまうわけですが、
自分も人のことを言えた義理ではないので黙っておこうと思います。

 

勝てない人は思考的にトレーダーに向いていない場合が多いので、
他人に頼るのは実は悪い選択ではないと思います。

 

勝てない人はいつも同じような負け方をしていることが多いし、
その原因もわかっているはずなのについつい同じことを繰り返してしまう。

 

自分には才能がないことを認めたうえで別の道を探ることが出来る人は、
ある意味才能があるのかもしれませんね。

 

 

 

流行りのMT4自動売買

 

MT4の普及により一般のトレーダーたちに浸透していったのが
EA(エキスパートアドバイザー)を使った自動売買です。

 

私自身もMT4での自動売買が現在の投資活動のメインとなっており
EAのことを考えていない日はないといっても過言ではありません。

 

当初は海外のブローカーしか対応していないこともあり、
日本語の情報は少なく海外のフォーラムやブログ
情報源にしていた人も多かったのではないかと思います。

 

 

世界中が情報源になるわけなのでその情報量たるや半端な数ではありません。

 

その中から有用な情報を探し出すのは至難の業だったのはいうまでもありません。

 

 

有用な情報を抽出できなかった私はSCAM業者に引っかかったり、
バグ満載のフリーEAを使って口座を吹き飛ばしたりと
間抜けな経験を何度もしてきました。

 

非常に腹立たしく、思い出したくもない経験なのですが
今思えばリスクマネジメントの面で少しは役に立っているのかもしれません。

 

 

それに比べれば今の自動売買事情は天国のようにすら感じます。

 

日本語の情報が豊富なので不自由を感じることはないし、
EAの販売サイトではフォワードテストを公開しているところがほとんどです。

 

むしろフォワードテストを公開していない業者は
詐欺を疑った方がいいのではないかと思えるくらいです。

 

 

 

EAのポータルサイトではランキング形式でEAを紹介しているので
プロフィッタブルなEAを探すのは非常に簡単になってきています。

 

EAのパフォーマンスを見極める目利きであることが自動売買で勝利するためには
重要な要素となっているといってもいいでしょう。

 

こんなことを考えていると裁量トレードで勝てなかったトレーダーが
自動売買に流れてくるという事情もなんとなく理解できてきます。

 

まさに他力本願バンザイといったところでしょうか。

 

 

 

他力本願と言えばミラートレーダーやZULUTARDE

 

EAによる自動売買以上に他力本願を感じさせるのは
他人のトレードをコピーしてしまおうというミラートレーダーです。

 

ミラートレーダーというシステムの中身を覗いてみると、
そこにはシグナルプロバイダーというトレーダーの存在があり、
我々の代わりにトレードをしてくれています。

 

シグナルプロバイダーは人間の場合もあるし、
EAなどの自動売買プログラムの場合もあるのですが、
いずれの場合もフォワードの成績が公表されています。

 

ユーザーは自分好みのトレードするシグナルプロバイダー
抽出して選ぶことが出来るという
非常に透明性の高い仕組みになっているのです。

 

 

似たようなシステムにZuluTradeがあります。

 

ユーザーインターフェースなどは違いますが、
基本的な仕組みはほぼ同じだと考えていいでしょう。

 

大きく異なるのは選択できるブローカーの種類ですが、
日本で使いやすいのは国内ブローカーでトレード出来る
ミラートレーダーになると思います。

 

実際にミラートレーダーを利用したことはないのですが、
豊富なストラテジーとその成績を眺めているとちょっと興味が沸いてきます。

 

 

 

マネージドアカウントには2種類存在する

 

前述したEAによる自動売買やミラートレーダー以外にも
他力本願的に投資する方法にマネージドアカウントというものがあります。

 

マネージドアカウントにはMAM(Multi Account Manager)
PAMM(Percentage Allocation Management Module)の2種類があります。

 

 

①損益が各子口座に反映されるタイプ(MAM)

 

MAM(マム)はユーザーの各アカウントに注文情報を送り、
その情報をもとに各アカウントから注文が行われる仕組みになっています。

 

複数の注文が同時にFXブローカーへ発注されるので、
MT4でのコピートレード同様に各口座の成績は必ずしも一致する訳ではありません。

 

 

一方、MAM(マム)では各口座で発注を行うため
ユーザーが詳細な取引履歴を見ることが出来るので
トレード内容が気になるユーザーにとって安心感があると思います。

 

 

②ポジションが資金量ごとに子口座に反映されるタイプ(PAMM)

 

PAMM(パム)とは複数口座を一括管理し、バーチャルな口座を作った上で
ユーザーに代わり委託運用するサービスのことです。

 

ミラートレーダーやZuluTardeに似ていますが、
複数の口座を集めてバーチャル口座を作り、
大きな資金で運用するというところに違いがあります。

 

PAMM口座での利益は各ユーザーの証拠金に応じて分配される仕組みになっています。

 

 

PAMM(パム)では運用金額によりポジションに若干のずれが生じます。

 

小さなずれが積み重なった結果、
コピー元口座のポジションと大きく変わってしまう場合もあります。

 

 

極端な例を挙げると、両建てをしている際にコピー元とコピー先で
ポジションが逆転しているケースすら有り得るのです。

 

またMAM(マム)とは違いトレードの詳細情報は知ることが出来ず、
損益情報のみを確認することが出来ます。

 

ロジックを知られたくない業者側には都合のいい仕組みですが、
ユーザー側には一抹の不安を残してしまいますね。

 

 

③業者はトレーダーの資金に関与できない仕組み

 

FXブローカーが用意しているPAMM用の口座を利用するため、
ファンドなどと違い他人に資金を預ける必要がありません。

 

うまい話で資金を集め、すぐにトンズラするような
詐欺にひっかかるような危険性は最初から排除されているわけですね。

 

 

PAMM(パム)で運用している業者が利益をあげる仕組みは、
口座がプラスになったときにユーザーから支払われる成功報酬です。

 

トレードで成功しないと報酬がもらえないわけなので
業者側も必死になってトレードするわけです。

 

 

PAMM(パム)では自分の口座を利用しているので
証拠金の入出金を自由自在に行うことが出来ます。

 

口座を管理しているのはFXブローカーなので、
PAMM業者がいろいろと理由を付けて出金を拒んだり
出金を遅らせたりするような行為は出来ない仕組みになっているのです。

 

運用報酬や手数料に関してもFXブローカー側が処理してくれるので、
PAMM業者はトレード以外で口座の資金に関与することは出来ないのです。

 

 

 

PAMM(パム)を選択する時にチェックすべきこと

 

金融商品取引法(金商法)の関係で
日本国内ではPAMM口座での運用をすることは出来ません。

 

PAMM口座を開設したい場合は、海外のFXブローカーを利用する必要があります。

 

 

海外のFX業者というだけでもハードルが高くなった感じがするのですが、
日本語での口座開設ページが用意されている業者も存在しています。

 

問題が発生した時のことを考えると
日本でサポートしてくれる業者が安心かもしれませんね。

 

 

PAMM口座を選ぶときに一番気になるのは、
FXブローカーが破たんした時に
自分の口座の資金がきちんと戻ってくるかということでしょう。

 

 

日本国内のFXブローカーの場合は信託保全が義務付けられているので、
万が一破たんした場合でも預けた証拠金はユーザーの手元に戻ってきます。

 

しかし、海外のFXブローカーの場合は信託保全している業者もあるのですが、
分別管理になっている業者も存在しているので
下調べは慎重にしておいた方がいいでしょう。

 

また、運用している会社の過去の実績
規約に怪しい点がないかをチェックすることも重要です。

 

 

甘い言葉で簡単に資産が増えることを強調している会社は
胡散臭いと考えた方がいいかもしれません。

 

プロトレーダーが運用していると謳っていても
実情はEAでトレードしているだけなのかもしれませんからね。

 

 

 

悪質なPAMM(パム)業者の存在

 

ここまで主にPAMM(パム)について触れてきましたが、
PAMMのメリットばかりでデメリットについてはあまり書くことが出来ませんでした。

 

他の投資方法と同様にPAMM(パム)にも
あなたの口座を脅かすようなリスクが存在しています。

 

 

PAMMのシステムについては非常に優れたものであると感じているのですが、
悪徳業者はシステムの盲点を突いてくるのが非常に上手いのです。

 

初めてPAMM(パム)に足を踏み込む人は十分に注意が必要です。

 

 

PAMM口座を使った悪質な手口や悪質業者については引き続き
次回のエントリーにて伝えていきたいと思います。

 

 

当サイト、FXトレード研究会(FTK)ブログ宛にも
ここ最近、PAMM(パム)の被害相談の件数が急増しています。

 

少しでも読者様にとってプラスになる情報提供をできればと考えておりますので
気になる方は、次回のテーマをお見逃しのないようにしてください。

 

 

引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
題材(テーマ)などのリクエストも受け付けておりますので
お気軽にいつでもお問い合わせください。

 

メールでのお問い合わせはこちら

 

 

コメント