ドラゴン・ストラテジーFX 最新情報【再検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:ドラゴン・ストラテジーFX
販売元:グローバル・ロイズ株式会社、松山裕典、FXプログラマーユースケ、トレーダーヒデ
ドラゴン・ストラテジーFXの購入価値を改めて考えてみる
他の様々な検証ブログさんで非常に高く評価されており
投資系の情報教材の中でも記録的なロングヒットを達成している
グローバル・ロイズ株式会社のドラゴン・ストラテジーFX。
現在もインフォトップの売れ筋教材ランキングに
ちょくちょくランク入りしていますし、
その人気ぶりは容易に想像することができますね。
当ブログでも以前検証を行ってみましたが、王道的なロジックに加えて
ツールの視認性の高さ、シンプルで簡単なトレードルールにより
誰でも簡単に同じ結果を得られるように謳われていますが、
ドラゴン・ストラテジーFXはサインに従って愚直にトレードするだけで
簡単に勝ち続けられるような夢のツールではありません。
前回の検証から結構な期間が空いているので
改めてドラゴン・ストラテジーFXの概要に触れたいと思います。
・ロジック
押し目・戻りでのトレンドフォロー、レンジブレイク
・時間足
5分足(単一タイムフレームでのデイトレード手法)
・インジケーター
平均足&オリジナルインジケーター
・通貨ペア
ユーロドル、ポンドドル、ドル円、ユーロ円、ポンド円
・エントリーチャンス
1日平均75~100回
ドラゴン・ストラテジーFXは専用のインジケーターを使った
半裁量のシストレ手法となっており、
エントリーを知らせる上矢印と下矢印のサインと、
「ドラゴンバンド」と呼ばれるボリンジャーバンドのような帯、
そして、現在のトレード状況を一目で判断できる
「ドラゴンメーター」と呼ばれるツールが
チャート左側へ表示されています。
ドラゴン・ストラテジーFX エントリールール
基本のエントリールールは至ってシンプルで
1.ドラゴンメーターの大きな矢印サインの方向を確認
2.チャート上の小さな矢印サインを確認
3.大きな矢印と小さな矢印の方向が一致でエントリー
といったように、とにかく簡単なルールとなっています。
ドラゴン・ストラテジーFX 決済ルール
ドラゴン・ストラテジーFXには2つの決済ルールがあり、
その時の相場の勢いによって決済方法が異なってきます。
・勢いが強い相場の決済ルール
エントリー後に大きなトレンドが発生し、
いっきに上昇もしくは下降し、
平均足がドランゴンバンドを突き抜けた後、
平均足がドランゴンバンド内へ戻ってきたところで決済。
・勢いが弱い場合の決済ルール
エントリー後、平均足がドラゴンバンドを突き抜けたものの
勢いが弱い場合には、平均足の色が変わったところで決済。
ドラゴン・ストラテジーFX 損切ルール
エントリーポイントの直近高値もしくは直近安値。
エントリー、決済、損切共に明確なルールが設けられています。
裁量を加えることなく、インジケーターに従って
トレードするのであれば、どんな初心者でも
全くのFX未経験者でも容易に手法を再現することができるでしょう。
しかし、問題はインジケーターに従うだけで
本当に勝ち続けることができるのか?という点です。
インジケーターとサインに従った愚直なトレードでは勝ち続けることはできない
ドラゴン・ストラテジーFXに限らず、この手のツールのデメリットは
過去のレートから算出されているに過ぎないという点が挙げられます。
遅行することはもちろんのこと、確実性を保証するものではありませんから
役割としてはあくまでサポートツール、大切なのはトレーダー自身の裁量判断です。
つまり、決められた基本ルールに従っているだけでは
実践者や相場状況によって運用結果に大きな差が生れるのは当然、
ランディングページで謳われているような優秀な成果を
誰もが得られるというわけではないということです。
さらに言えば、ドラゴン・ストラテジーFXは
5分の単一タイムフレームでの運用となりますから
ダマシに引っかかりやすくなり、
レンジ相場などでは全く使い物にならないというケースも考えられます。
ですから、ドラゴン・ストラテジーFXの精度を上げるためには
執行時間足と大きな時間足の方向性を確認する
マルチタイムフレームを行う必要があるわけです。
ドラゴン・ストラテジーFXの執行時間足は5分足ですから
1時間足・4時間足・日足でのマルチタイムフレームを
行なうことをおすすめします。
上位足でのマルチタイムフレームを行うことで
現在勢いのある通貨ペアを選定することが出来ますし、
大局的にレンジ相場やトレンド転換を見極めることもできるようになります。
逆に言えば、これができなければ
ドラゴン・ストラテジーFXで運用したとしても
長期的に勝ち続けていくことは極めて難しいと思ったほうがいいでしょう。
さらに個人的に思うポイントとして、
サインが表示されてすぐにエントリーするのではなく
サポレジラインを活用し、深い押し目・戻りを待ってから
再び抜けるタイミングでエントリーすることで
より説得力のあるトレードを行うことができるはずです。
例えエントリー条件が揃っていたとしても
反転しやすい場面もありますので、サポレジラインを引くことで
相場の節目をしっかりと確認し、エントリーするべきか見送るべきかという
サインの取捨選択スキルも問われるということですね。
やはり過度な期待は禁物
各所で推奨評価されているドラゴン・ストラテジーFXですが、
ランディングページで謳われているように、
インジケーターのサインに従うだけで勝てるような
簡単な手法ではないことがお分かり頂けたかと思います。
そもそもドラゴン・ストラテジーFXのようなサインツールは
それ単体で勝てるというものはなく、
少なからず実践者の裁量スキルがあってこそです。
本当にサインだけで勝てるようなシステムがあるならば、
そもそもエントリーや決済、損切を手動で行う必要がなく
最初からEAとして販売すればよいわけですからね。
とはいえ、自身の裁量トレードに優秀なサポートツールを
加えたいというトレーダーも沢山いますから、
そういった意味でこの手のツールの需要や生産が
無くなるということはまずないでしょう。
実際、ドラゴン・ストラテジーFXも
「サポートツール」として考えれば優秀な部類に入りますし、
全く利用価値のないツールというわけではありません。
ただ、「毎月70万円稼げる」「勝率8割」「年間10,860pipsの実績」など
あきらかに誇大広告ともいえるようなセールス方法には
私は賛同はできませんし、裁量が必要であるという点も含め
もう少しランディングページの構成や謳い文句を
真摯なものにする必要はあるのかなと思います。
正直、現在のランディングページだけを見れば
サイン通りの運用で、それだけの利益を得ることできるんだと
勘違いさせてしまうような構成ですからね。
特に初心者の方などは、ランディングページの謳い文句を
鵜呑みにしてしまう方も多いでしょうし…。
そういった点では評価できないというのが正直なところですね。
ちなみに、ドラゴン・ストラテジーFXは
定期的にスペシャル特典が新規追加されており、
現在もランディングページには最新情報が掲載されています。
随時追加される特典コンテンツは
トレードの精度を高めるための
裁量ノウハウが主となっており、
販売者側も裁量によって手法のパフォーマンスを
高める工夫を行っている点は評価できるかと思います。
まぁ、そういった点からも愚直にインジケーターに従うだけで
勝てるツールではないということは明白ですし、
これからドラゴン・ストラテジーFXを購入しようと
考えている方は、そういった点も含めて
自分にとって必要なツールかどうかを判断することをおすすめします。
引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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