CONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:CONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)
販売元:クロスリテイリング株式会社、松野有希、松田瀬名
架空の人物を講師に仕立て上げた可能性あり
こんにちは。
FTK管理人の君川です。
今回検証するのは、英国証券会社とタッグを組んで
FX重要機密事項をシェアするコミュニティだという
「CONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)」について
レビューさせていただきます。
イギリス出身の日系現役プライベートバンカー
FX業界の最重要機密事項をシェア
月間勝率92.3%
検証実績4億3300万円
と謳っているオファーとなり、今回はこれまでと違って
クロスリテイリング株式会社の講師ではなく
外部とのジョイントベンチャー案件のような形になっています。
FX業界の最重要機密事項が解禁ということなので、
本当だとしたらすごいことですよね!
ただし、販売元はクロスリテイリング株式会社です。
過去にも様々な商材を出しておりますが、
誇大広告で煽ったオファーが多く、また結果も書かれている内容とは乖離があり
基本的にはネット上の評判については悪い傾向にあります。
ですので、今回のオファーについても
あまり信用できないというのが正直なところで
内容については冷静に判断していく必要があると思っています。
まず今回の講師として登場している人物は
松田瀬名氏という人物で、
日系イギリス人で、現在はイギリスの証券会社でプライベートバンカーとして
富裕層向けに資産運用を行っているということです。
そして、今回はこのオファーを通じて、イギリスの大手証券会社と
クロスリテイリング社の橋渡し役として、日本の投資教育に関わり
日本人の投資レベルの向上をサポートしていくそうです。
まず、非常に疑問ではあるのですが、堂々と日本人向けに
金融教育を行うプロジェクトなのであれば、
なぜそのイギリスの大手証券会社は会社名を公開しないのでしょうか?
それに今回の講師を務める松田瀬名氏ですが、
顔を隠して登場しています。
証券会社名同様、なぜ松田瀬名氏も顔を隠す必要があるのでしょうか?
当然ながらネット上で松田瀬名氏について検索をしても
彼の経歴や情報などは一切出てくることはありません。
もちろんプライベートバンカーという職業柄、個人の経歴などは
公表できないのかもしれませんが、そうであればこのプロジェクトの
担当者をたてるべきだと思います。
それができず、証券会社名も不明、松田瀬名氏も顔が非公開
ということであれば、架空の人物の可能性もあり
かなり怪しいと言わざるを得ません。
ロジックについてはブラックボックス
100歩譲って、売上が上がるための施策だと考えて
今回のプロジェクトに関係する証券会社や講師に関する疑問は
スルーしたとして、実際の中身はどうでしょうか?
ランディングページの内容を読み進めていくと、
「CONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)」に関しては
自動売買ソフト(EA)とそれに付随する情報配信が行われるということです。
よく自動売買ソフト(EA)を利用したことがある人であればお分かりかと思いますが、
EAは得意な相場と苦手な相場があります。
トレード手法と同じで、トレンドフォローに強いEAとレンジに強いEAがある
というようなイメージです。
そのため、EAを使ってトレードしているトレーダーの多くが
複数EAを分散して動かしており、相場状況により稼働量を調整し
利益を積み上げています。
今回のCONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)で
提供されるEAについても、重要なのはこのシステムのON/OFFで
どのタイミングでEAを起動させ、どのタイミングで停止させるのか
ということを判断させるようです。
しかし、FX初心者にはこうした通貨の相場状況を把握したり
システムの稼働と停止を判断するのは難しいということで、
インターバンク情報のレポートが配信されるということです。
このレポートを見れば、EAの稼働と停止の判断が素人でもできる
ということのようです。
なおランディングページではEAを稼働させっぱなしでも
十分利益は出るということが書かれており、
このインターバンク情報のレポートを活用して効果的にトレードをすれば
さらに勝率などを高めることができるとのことです。
ただ、公開されている情報はここまでとなります。
裏側で利用されているロジックなどは一切不明です。
唯一公開されている情報としては、
そのイギリスの大手証券会社だけが知ることができる
いわゆるインターバンクでの取引の情報を元にして作られた
ロジックだということです。
なお、利用できる通貨ペアがユーロ/円・ドル/円・ユーロ/ドルの
合計3種類で、それぞれの通貨ペアごとに
個別のプログラムが動いていると書かれています。
そもそも名前も明かせない企業が作成したレポートに
残念ながら信ぴょう性はありません…。
それに、インターバンク情報ではありませんが、
ヘッジファンドなどのいわゆる投機筋のポジション量というのは
公開されています。
有名なところで言うと、シカゴIMM通貨先物ポジションですね。
この情報を単にインターバンク情報として利用しているだけのEA
という可能性もゼロではないのかもしれませんね…。
いずれにしても、今回登場するイギリスの証券会社の正体
そして、講師である松田瀬名氏についての信ぴょう性が感じられませんので
この配信されるレポートついても信ぴょう性がないと言えます。
信ぴょう性のないEAと情報に20万円は高すぎる
CONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)で提供される
コンテンツの内容としては、主に2つ
・CONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)のEA
・インターバンク情報レポート
他にも細かい部分ではインストーラーなどが提供されますが、
おまけでしかありませんので、メインとなり価値があるのは
上記の2つとなります。
そして、提供価格としては198,000円(税抜) となっています。
再三申し上げていますが、今回のオファーについては、
イギリスの証券会社および講師である松田瀬名氏が
その会社名や顔を隠す必要がないと考えています。
なぜなら、本当に日本の個人投資家に向けて
投資教育を行うのであれば、むしろその会社名などを好評し
大々的に宣伝してしかるべきだと思います。
それができない理由は何なのでしょうか?
これが明らかでない以上、参加するのは危険だと考えています。
CONFIDENTIAL GUILD(コンフィデンシャル・ギルド)のEAでは
月間勝率92.3%という数字が出ていますが、
提供されている実績については切り取っただけの内容となっており
しかもいつものクロスリテイリング株式会社の実績とは違い
0.1lotでの運用のようです。
実績をよく見せるために、短期間で勝率の良いトレードをして
それを実績として公開しただけというようにも見えます。
今回は珍しく実績に対してモザイクをかけていませんが
そもそも1ヶ月のみしか実績がなく、検証期間としては短いし
この程度であれば自作できるレベルになります。
信ぴょう性がない情報しか提供されていませんので、
裏で動いているツールは大したことがない
レポートもそのへんの投資顧問会社が作成するレポート以下
ということも十分考えられます。
もし今後も継続して募集をするのであれば、
最初に参加した人の口コミなどを調べて
その評判が良ければ参加を検討することも考えられますが
現時点ではとても参加はおすすめできません。
もしこちらのオファーが魅力的に感じたのであれば、
ぜひこのレビューを読み返していただき、
一度冷静になってからご判断いただければと思います。
引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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