Astral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:億の神龍
販売元:クロスリテイリング株式会社、松野有希、コウスケ
「ロビンズカップ」準優勝コウスケ氏の最新FXオファー
こんにちは。
FTK管理人の君川です。
FX情報商材業界ではおなじみであり、トップシェアを誇る
クロスリテイリング株式会社から新商品が販売されました。
と言っても、最近は新商品を連発していますので、
常に新商品が登場している状況ではありますが、
今回はAstral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)というものです。
なお今回は、元ヴィジュアル系バンドのギタリストでありながら、
2019年に世界トレードコンテスト「ロビンズカップ」にて
準優勝をおさめた風変わりな実力派FXトレーダー
コウスケ氏による監修とのことで注目を集めているようです。
以前当ブログの記事でも取り上げましたが、
コウスケ氏は過去に「Oval Prime K.T」名義で単独で販売した
「RED ZONE」「Diva Perfect Order」「JBB2018」といった
ツールが好評だったという経緯や、
スイス銀行、マネックス証券、サンワード証券などの
大手金融機関とのタイアップコラボを行なってきた実績から、
トレーダーとして高い認知度を有しており、今回のオファーにも
注目を集めるのも当然の結果かと思われます。
ただし、1点気になる点としては、前回クロスリテイリングと
組んで販売をしたメビウスというオファーが
高額だったということもあると思いますが、
評判が良くなかったという点は気がかりではありますね。
彼の経歴を語るには結構なボリュームとなってしまいますので、
コウスケ氏のより詳しい経歴が気になる方は当ブログのこちらの過去の
検証記事をご覧ください。
それではAstral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)が
どのくらい優位性のあるオファーとなっているのか
早速検証していきたいと思います。
Astral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)の3つのコンテンツ
Astral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)には大きく分けて
以下の3つのコンテンツが含まれているようです。
①コウスケ氏によるリアルトレード配信
②「アストラルロジック・エントリーWサインシステム」を採用した
オリジナルサインツール
③トレードで得た収益で自動的に新たな収益を生み出す
「アストラル・ポートフォリオ」
特に①のコウスケ氏のリアルトレード配信については
気になっているという方は多いのではないでしょうか?
過去とはいえ、一度はロビンズカップで準優勝に輝いた
という実力の持ち主であるわけですから
そのトレード情報の配信が受け取れるというのは
気になって当然だと思います。
さらに、コウスケ氏のトレードを再現するという本商品の
メインコンテンツであるオリジナルのサインツールも
どれほどの優位性があるのか注目していると思いますので、
こちらについてはより詳しく紹介していきます。
コウスケ氏の手法を完全再現?!アストラル・ロジック
Astral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)のサインツールは
アストラル・ロジックとエントリーWサインシステムの
2つの機能が大きな目玉となっています。
まずはアストラル・ロジックについてですが、こちらは
コウスケ氏のトレード環境を再現するものとして紹介されており、
3つのシステムが搭載されているようです。
以下にその3つのシステムの概要をご紹介します。
アストラル・ゾーン
チャートの値動きの方向性を自動で掴むシステム。
チャートから、買い・売りポジションが溜まっている価格帯を検知し、
チャートが反転した際に、反転前のチャートの方向にポジションが
溜まっている価格帯でエントリーすることによって
優位にトレードを進めるとのことです。
このポジションが溜まっている価格帯や値動きの予測は第二のシステム
「アストラル・ウェーブ」で具体的に検知するとのことです。
アストラル・ウェーブ
相場の高値、安値を、ジョン・ボリンジャーの数式を用いて
適切に検知するシステム。
コウスケ氏が愛用し、また直接指導を仰いだと言われる
世界的トレーダーであるジョン・ボリンジャーの数式を用いて、
様々な捉え方のできるチャートの高値、安値を、
適切に検知するシステムがこのアストラル・ウェーブです。
一方、ランディングページ内での説明や動画内では
あくまでジョン・ボリンジャーの数式を用いているとだけ言われており
その具体的な数式の内容やロジックの詳細に関しては
明かされておらず一切不明のままとなっています。
アストラル・デバイザー
取引に必要不可欠な数値をチャート上に表示させるシステム。
通貨ペア、時間足、レート、スプレッド、
ローソク足確定までの時間、含み損益、獲得利益、一日の高値、
一日の安値、一日の値幅
アストラル・デバイザーの中身は、取引に必要なこれら10点の機能が
チャート上で一目でわかる機能となっています。
これにより、数字の分析が苦手なトレーダーでも
簡単に現在のポジションの分析を行うことができる
という工夫がなされています。
アストラル・デバイザーについては割と一般的な情報を
見やすくまとめたという便利ツールですが、
特に重要になってくるアストラル・ゾーンとアストラル・ウェーブは
残念ながら公開されている情報が少なく
この機能でどこまでコウスケ氏のトレードが再現できるのか
ということは判断がつきません。
コウスケ氏と同じ視点でトレードできる?!エントリーWサインシステム
先ほどご紹介したアストラル・ロジックと同時に、コウスケ氏と同じ視点での
チャート分析を可能とする「エントリーWサインシステム」が
今回のオリジナルサインツールには搭載されています。
名前の通り、2つのシステムにより更に利益を追求できるような
仕様となっています。
アストラル・ブレイカー
グランビルの法則を用いて、トレンドの反転を正確に検知するシステム。
グランビルの法則の原理をを取り入れた45度ほどの角度の
オリジナルのラインをチャート上に表示し、そのラインを用いて
トレンドの継続と反転を判断するという仕様となっています。
45度の角度のラインということなので、恐らくは
ギャンアングルを使っての判定を行っているのでしょう。
このギャンアングルをブレイクした時を強いトレンドの転換点
と判定しているのだと思います。
アストラル・トップ&ボトム
チャートパターン分析と、ローソク足分析を組み合わせることで、
正確性が非常に高いパターンを実現するシステム。
相場で反転のサインとして現れるダブルトップ・ダブルボトムに対し
ネックラインのみを反転のサインとするのではなく、
ローソク足による分析を取り入れることでダマシのリスクを回避する
という仕様になっています。
アストラル・ロジック同様にエントリーWサインシステムも
開示されている情報は一部になりますので、
恐らくギャンアングルを使っているのだろうという予想はできますが
それがこのトレードツール全体を通してどれほど優位性があるのか
というのは残念ながら評価することができません。
新時代の不労所得システム?!アストラル・ポートフォリオ
ご存知のとおり、今回のAstral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)の
FIREとは「Financial Independent, Retire Early」の略称で、
早期リタイアを達成するためにトレードの手法だけでなく
資産形成の方法に関する点まで踏み込んでいます。
そのため、「アストラル・ポートフォリオ」と呼ばれる
コンテンツも用意されています。
ポートフォリオとは、現金や株、不動産など
様々な金融資産の組み合わることを指しています。
資産の価値を最大化させるためには、一つの通貨を持つだけでなく複数の
金融資産を適切に組み合わせる資産形成も大切になってきますが、
「アストラル・ポートフォリオ」ではコウスケ氏から資産形成の方法
についても学ぶことができる講義コンテンツとなっています。
ただし、コウスケ氏はトレードの実力はロビンズカップでの成績や
これまでのトレーダーとしての経歴などで認知されているものの、
一方で資産運用の技術がどれほどのものかは不明となっています。
トレードで結果を出すということと、資産運用というのは
まったくジャンルが異なりますので、
一概にコウスケ氏が優秀なトレーダーだとしても
資産運用においても優秀かは分かりません。
また、資産を分散して運用していくにはもちろんそれなりに元手が必要
ですので、本コンテンツはおまけ程度に捉えておくと良いかもしれません。
なお、コウスケ氏は様々な投資案件を紹介してくる
といった口コミも一部では見られますので、
このポートフォリオがこうした投資案件を紹介するための
口実だったということも考えられます。
こうした紹介の投資案件というのは基本的には
紹介した側にメリットが生じる仕組みになっています。
今回で言えば参加者がその投資案件に資金を投じれば
その時点でコウスケ氏に何かしらの利益が生じる
ということになります。
もちろんあくまで予想の範疇でしかありませんが、
そういった可能性もあるという点は認識しておくべきだと思います。
コンテンツは充実しているが有効性は不明
Astral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)はコウスケ氏本人による
リアルタイム配信、講義やオリジナルサインツール、
更にはポートフォリオの構成方法というコンテンツも含まれており
かなりボリュームの多い商材と言えそうです。
しかし、個人的に心配なのはランディングページからは
Astral FIRE FX(アストラル・ファイアFX)のオリジナルツールの
優位性が見えてこないということです。
アストラル・ウェーブやアストラル・ブレイカーなど
本コンテンツの肝心であるメインのロジックがランディングページでは
明かされておりません。
ロジックが不明な以上、コウスケ氏の手法を完全に理解し、
自身でも再現できるという保証はありませんし
ましては優位性があるかどうかも分かりません。
また価格も298,000円とFXの情報商材の中では
かなり高価な部類に入りますし、
ランディングページに書かれている内容や動画の内容だけで
購入を即決するのは慎重さに欠けているように感じます。
とは言え業界では実力派トレーダーとして認知されているコウスケ氏が
監修されているということや、コンテンツのボリュームの多さを考えると
クロスリテイリング社のこれまでの商品の中ではまだ検討の余地がある
オファーであるようには思えます。
個人的にはロジック非公開のサインツールということで嫌煙してしまいますが、
コウスケ氏のこれまでの商材やその他のオファー内容を比較して、
それでもコウスケ氏に約30万を払ってでも、そのノウハウを知りたい
とお考えの方でしたら購入を検討されても良いのかなと思います。
ただし、資金が少ない方が無理にこのオファーに参加するには
少々リスクが高いと思いますので、冷静に判断されるのが良いかと思います。
引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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