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FX Billionaire Road（FXビリオネア・ロード）【検証と管理人評価】
商材概要
100億円投資王のスキャル天国で月利3200％！山口孝志のFX Billionaire Road（FXビリオネア・ロード）
こんにちは。FTK管理人の藤田です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
ここ最近、SNSでも頻繁に広告を打ち出している
クロスリテイリング株式会社より、
「スキャル天国で月利3200％」を謳う
「FX Billionaire Road（FXビリオネア・ロード）」が
公開されております。
クロスリテイリング株式会社といえば
大袈裟な数字や謳い文句のオンパレードで
良くも悪くも注目されているのはご存じでしょうが、
今回はその中でも特に
「勝率8割、9割は当たり前」
「年間30,000pipsペース」
「月利3200％」
など過剰な表現が目立ちますので、
ここまで振り切っているとなると
全く結果が伴わなかった場合に
「炎上案件のレッテルを張られるのでは？」
と感じざるを得ない状況です。
講師である山口孝志氏は自身のことを
「100億円の投資王」と名乗っていますが、
ここまで話が飛躍しすぎていると
怒りを通り越して、もはや笑えるレベルですね・・・
なお、今回のオファーは
かつてFX商材業界で一世を風靡した、
あの「ドラゴン・ストラテジーFX」の
原点となるロジックが搭載されているとのこと。
ランディングページ上の段階で
ロジック詳細の記載が見当たらないものの、
その話が仮に事実だとすれば今後、
参加希望者が殺到する可能性も否定できません。
それだけ評価が高かったのなら
希望者が続出するのも無理ありませんが、
販売元がクロスリテイリング株式会社ということもあり
それだけを理由に参加を決断するというのは
少々安直な気がしてなりませんが。
当然と言われれば当然ですが、
やはりご自身の大切な資金を投じる以上
勝てる根拠を明確にする必要がありますので、
参加を検討している方がいましたら、
当ブログのレビューを参考になさってください。
それでは、早速
「FX Billionaire Road（FXビリオネア・ロード）」の
検証および評価に移りたいと思います。
秘密の2つのトレンドロジック。優位性はどうか？
本オファーでは世界で唯一、
山口孝志氏のみが知っている
「秘密の2つのトレンドロジック」を搭載した
シグナル配信ツールがメインとなっております。
2つのトレンドロジックとは
・勢いの強いトレンド（Fトレンド）
・緩やかに長く続きやすいトレンド（Sトレンド）
を指しており、
「ドラゴン・ストラテジーFX」には
後者のSトレンドのロジックが搭載されているようです。
ご覧いただくとお分かりのように、
Fトレンドはトレンドの勢いがあり
瞬間的な利益獲得を可能にするロジック。
そしてSロジックは勢いこそ弱いものの
長期間で利益を狙っていくロジックとなっています。
まぁ、全ての局面において
上記のスクショのように利益獲得が実現すれば
初心者でもそれなりの結果が期待できるでしょう。
しかしながら、
ランディングページのケースはいずれも
ロジック通りに相場が動いた場面のみを
切り取ったものに過ぎませんので、
そう都合良く利益を得られるとは思えません。
むしろ、リアル相場において
これだけ綺麗なトレンドが形成されることは少ないので、
こうしたスクショを鵜呑みにしてしまうと
予想外の結末を迎えることにもなりかねません。
こうしたものを公開するのであれば
もう少し参考になるもの、例えば日時や価格など
実際のチャートと照らし合わせできるようなものを
提示していただかないと、そもそも説得力に欠けます。
トレンドフォローという
王道の手法を実践できるのはアリですが、
フワッとした表現に留めることなく
もう少し具体的な説明が必要ではないでしょうか。
そんな中、数少ない評価ポイントと言えるのは
何と言っても、ツールの視認性の高さ。
初心者が実践することを前提とするならば
誰もが瞬時に判断できる仕様であるべきですし、
そういう点では、初心者向けのツールといえます。
また、こちらのサインツールでは
エントリー後は自動で決済される無裁量モードと
サイン点灯でエントリー・エグジットを自分で判断する
半裁量モードのいずれかを選択することが可能です。
そういう意味では
FX初心者をメインに考えられたオファーと言えますが、
評価できる点がそれしかありませんので、
資金を投じてまで実践する価値があるかどうかは
正直微妙と言わざるを得ません。
実際、同程度のクオリティーで
安価なツールは数多く出回っていますので、
なにも本オファーに固執する必要はないかと・・・
グローバルロイズ社とクロスグループが合併？
「ドラゴン・ストラテジーFX」が公開されたのは
今を遡ること、およそ10年前の2014年。
その数年後には当時の販売元である
グローバルロイズ社とクロスグループが合併、
そして今では同社が運営を引き継いでいるとのこと。
2024年現在、
「ドラゴン・ストラテジーFX」は
サービス自体が終了していることもあり
ランディングページ自体の閲覧ができませんが、
当時使用されていたスクショや謳い文句は
現在のクロスグループのオファーを彷彿させるものがあります。
ということはつまり、
クロスリテイリング株式会社の運営ノウハウを
グローバルロイズ社と共有していた可能性も
あながち否定できないということになります。
私の考えすぎで済むなら良いのですが、
ランディングページの構成が似通っていることや
過度な表現が多用されていることから、
全く的外れな見解ではないと思っています。
このあたりに関しては
今となっては検証のしようもないので、
あくまでも可能性の範囲という程度で
留めておいてください。
バックエンドに多額の資金を投じるのはリスクでしかない
サインツールを使用するだけで
月利3200％と非現実的な数字を用いて
初心者を囲い込もうとする今回のオファーには
税込217,800円の価格が設定されております。
今回も例に漏れずバックエンドということで、
未だにこういう売り方しかできないのかと思うと
甚だ残念でなりませんが、この手のオファーに
可能性を感じている方のために
敢えてお伝えさせていただきます。
勝てる根拠が不透明な状態で
数十万円支払って参加することは
リスク以外の何物でもないということ。
冷静になって考えてみて下さい。
一流の凄腕のトレーダーでさえ
年利10％を長年維持するだけでも難しいのに、
投資の知識に疎い初心者や素人が月利3200％を
どうやって実現することができるのでしょうか。
どう転んだって無理ですし、
それだけの利益率を叩き出そうと思えば
高レバレッジでのトレード一択となってしまいます。
知識のない初心者のうちから
レバレッジをきかせたトレードを行うのは
明らかに自殺行為ですし、大事な資金を
自ら捨てているのと同じことなのです。
仮に月利3200％を実現できるロジックが存在するとして
不特定多数に公開することなど絶対有り得ませんし、
そもそも見ず知らずの他人に有料で公開する時点で
販売側にとって、ただの営利目的でしかないのです。
それに、サインツールに頼った実践だけでは
裁量スキルの向上を阻害することにもなりかねません。
ですので、
FXで勝てるスキルを本気で磨きたい方は
まず基本的なところから着実に身に付けていき
段階的に経験を積んでいくことが何より重要です。
「ドラゴン・ストラテジーFX」の
原点ロジックを学べるからという理由で
勝てる根拠がないオファーに手を出すことは
自身の首を絞める結果になりかねませんので
是非、慎重に判断していただきたいものです。
引き続き、FXトレード研究会（FTK)で取り上げてほしい
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