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検証評価カテゴリー（商材別）
MT4裁量トレード練習君プレミアム【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル：MT4裁量トレード練習君プレミアム
販売元：Forex Trading Laboratory、増田翔一
国産検証ソフトの定番といえばこれ
国産の検証ソフトの定番といえばMT4裁量トレード練習君プレミアムでしょう。
MT4裁量トレード練習君プレミアム以外にも、
Forex Tester3やMT4裁量バックテスターなどの検証ソフトが人気ですが、
サポートの質という点で、国内シェア率でいえば
練習君プレミアムがトップなのではないかと思います。
練習君プレミアムが販売されたのは2013年。
今から約6年前ですが、ここ最近再び注目があつまっているようで
インフォトップの売れ筋商材ランキングへ連日のようにランクインしています。
練習君プレミアムをはじめとした、検証ソフトのメリットは
なんといっても『繰り返しチャート分析ができる』ことです。
繰り返し練習することによって、
相場に対する理解を深めることができるため
テクニカル分析をメインにトレードしている人にとっては
必須のソフトというイメージがあるかもしれません。
ちなみに、練習君には無料版と有料版があり
無料版は「MT4裁量トレード練習君」
有料版が「MT4裁量トレード練習君プレミアム」です。
販売者さんによれば、販売開始からの累計出荷本数は
無料版が約30,000本、有料版が約3,000本とのことです。
世界的なシェアでいえば、Forex Tester3が断トツと言えるでしょうが
国内での普及率でいえば練習君プレミアムに軍配があがります。
その一番の理由はFT3は、MT4で使用できないところにあります。
練習君プレミアムはMT4専用の検証ソフトですから、
実際のトレードと同じ環境で過去検証を行うことができますし
さらに、商材として販売されている有料サインツールやインジケーターを
表示させてトレード練習を行うことができます。
さらに、練習君プレミアムは国内業者が販売しているということで
サポートに対する安心感もありますが、
やっぱりMT4で稼働できるということころが人気の一番の理由でしょう。
MT4裁量トレード練習君プレミアムの特徴
練習君プレミアムの主な特徴は
・MT4で稼働させることが出来る
・MT4用のインジケーター、ツールを使った検証が可能
・チャートの速度調整が可能
・最大4画面までチャートを表示
・日曜日、祝日関係なく検証が可能
・検証結果をストラテジーテスターレポートで出力可能
・エントリーロット数の変更が可能
・成り行き注文が可能
・指値注文がが可能
・全決済が可能
といったところです。
先ほども触れましたが、練習君プレミアムはMT4で稼働できるため
実践と同じ環境で検証・練習することが出来ます。
裁量トレードの練習はもちろん、
MT4用のインジケーターやツールの検証も可能ですし、
行った検証結果をストラテジーテスターレポートで出力できるため
手作業でいちいちトレード日誌を付ける必要もありません。
自分の裁量トレードや、購入したインジケーターやツールの
パフォーマンスを一目で判断できるのは非常にありがたいです。
また、チャートの早回し機能により、
エントリーチャンスがない場面を飛ばしてチャンスのある場面だけで
効率的に数稽古をこなすことが出来ます。
ちなみに、練習君プレミアムの速度調整は7段階。
MT4で32段階まで設定できるので、練習君プレミアムとMT4
両方あわせれば224段階で設定可能ということになります。
チャートも最大4つまで表示することができるので
マルチタイムフレーム分析にも対応。
エントリーロット数を自由に変更でき、成り行き注文、指値注文、全決済といった
練習に必要な要素が一通り揃ってます。
MT4裁量トレード練習君プレミアムのデメリット
トレードの練習に必要な機能が一通りそろっている練習君プレミアムですが
一つだけ致命的なデメリットが存在します。
最大のデメリットは「巻き戻し機能」がないことです。
対して、Forex Tester3では巻き戻しが可能です。
同じ場面を巻き戻して、繰り返し練習できないというのは
以外と致命的であり、使い勝手として不便を感じるでしょう。
しかし、FT3は専用のインターフェースでしか使用できず
練習君プレミアムのようにMT4で稼働できません。
当然ながら、MT4のインジケーターやツールの検証も不可であり
実践と同じ環境で練習を積むことは不可です。
どちらを取るかは、あなたが検証ソフトに何を求めるか次第ですが
巻き戻し機能を求めるのであればFT3一択でしょう。
逆に、巻き戻し機能がなくても、MT4で練習することを
優先するのであれば練習君プレミアムかMT4裁量バックテスター
ということになります。
また、練習君プレミアムとMT4裁量バックテスターを比較すると
機能、価格面でMT4裁量バックテスターに軍配が挙がります。
MT4裁量バックテスターは練習君プレミアム以上の
機能を持ち合わせていながら、販売価格は2500円と良心的。
練習君プレミアムの価格は19,800円です。
● 運用資金(円)、最大レバレッジ、スプレッドを自由に設定することができます。
● 最大レバレッジは25倍から1000倍まで設定できます。
(設定できる最大のレバレッジはMT4の口座設定によります。)
● 有効証拠金維持率が100％を切った場合自動でロスカットされます。
● 新規の指値注文ができます。指値注文は損益pipsからの入力も可能です。
● ポジションの指値/逆指値設定ができます。初期設定も可能です。
● 指値/逆指値の設定中は自動でテストを一時停止にし、時間を気にせず設定することができます。
● トレール決済注文が設定できます。
● 自動ナンピン設定が設定できます。
● 指定した速度にボタン一つで変更可能です。
● 足１本ごとの再生をさせることが出来ます。
● 指定した日時、あるいは時間まで再生させ自動で一時停止させることが出来ます。
● 売買取引がどのように行われたか、明確にわかるように自動でチャートにラインが引かれます。
● 売買履歴のcsv保存ができます。エクセルでの編集、トレードの研究が可能です。
● 複数時間足を同期させたバックテストを行うことができます。
● 複数時間足の初期表示本数を指定することができます。(デフォルトでは400本となります。)
● オフライン環境下でも複数時間足を同期させたバックテストができます。
ノートPCなどでの出先でのバックテストが可能となります。
● 普段使用しているテクニカルを表示させバックテストを行うことができます。
MT4裁量バックテスターは、練習君プレミアムの8分の1の価格でありながら
練習君プレミアムと同じ機能をカバーしつつ、
さらにそれ以上に多くの機能が備わっているため
より融通の利く検証・練習が可能となります。
MT4裁量バックテスターにも巻き戻し機能はありませんが、
コストパフォーマンスを考慮すれば、練習君プレミアムよりも
MT4裁量バックテスターの方が“優秀”といえます。
検証ソフトの最大のデメリットは値動きの背景が見えないこと
当然の話ですが、検証ソフトを使ったトレードは
あくまで検証にすぎませんし、同じ相場は2度と現れません。
確かに似たような相場は現れますが、
いくら検証ソフトを使って検証を重ねたとしても
実践において、練習と同じ相場、場面を期待することは無理な注文です。
また、検証ソフトの最大のデメリットは値動きの背景が見えないため
ファンダメンタルが磨かれないことでしょう。
為替市場は、毎月第一金曜日に発表されるアメリカの雇用統計などのような
指標発表を契機に動き出します。
検証ソフトを使った練習は、過去検証でしかありませんから
値動き自体は分かっても、その値動きの背景までは見えてこないのです。
結果的に、為替市場単体でチャートを見ることになりますし
検証ソフトではテクニカル分析に依存せざるを得なくなります。
もちろん、検証ソフトを使ってトレードに慣れることはできますし、
購入したツールやインジケーターの検証を行うことができるので
そういった面では検証ソフトを導入する価値はあるでしょう。
しかし、いくら検証ソフトで繰り返し練習したとしても
市場を俯瞰して練習が出来ない以上、
練習の結果を実践トレードに期待することはできないのです。
練習君プレミアムに限らず、
これから検証ソフトを購入しようと考えている方は、
こういった部分まで踏まえて検証ソフトに“何を求めるべきか”
よくよく精査されることをおすすめします。
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安定してインフォトップの上位にあるんですが、人気なのでしょうか？
トレード練習をするには最適なのですか？
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