ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル 火花~ひばな~【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル 火花~ひばな~
販売元:株式会社ベアードライン、ぷーさん、熊木章人
安定の人気FX教材販売者による新作登場
ここ最近、インフォトップの売れ筋商材ランキングで連日のように
ランクインしている新作FX教材、
ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル 火花~ひばな~を
レビューしてみたいと思います。
ぷーさん式シリーズが初めて公開されたのは2014年。
4時間足の順張りスイングトレード教材として
ロングヒットを記録している「輝」を皮切りに、
翌年2015年には短期順張りデイトレ教材の「光」をリリース。
他にも高額トレードスクール「煌」も定期的に募集を行っており
いずれも高い人気を集めているようです。
講師は2012年からFXトレードを始め、
現在はトレーダー兼講師(商材販売者)として活動している熊木章人氏。
教材名で使われている「ぷーさん」というのは
熊木章人氏の愛称ということです。
熊木章人氏のこれまでの教材は、サポートの質の高さや
初心者へ向けて丁寧に作成されているマニュアルの完成度の高さなどから
各所でいずれも高い評価を得ています。
また、情報商材の価格相場が1つ数万円という中で
比較的低価格で販売されているということも人気の理由でしょうね。
ぷーさん式FX 火花~ひばな~のロジック
ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル 火花~ひばな~の手法は
ローソク足と水平線のみを使った
キリ番・サポレジライン反発で仕掛ける逆張りロジックです。
10通貨ペアほどを監視する1時間足のデイトレードで、
月間エントリーチャンスや10回程度、勝率は平均6割前後とのことです。
また、具体的な通貨ペアの指定はありませんが
ボラティリティの高いペアが推奨されています。
完全裁量手法となっており、キリ番・サポレジラインを抜けた後の反発
所謂トレンド転換ポイントで仕掛けていく王道的戦略ですので
多くの説明は不要かと思います。
反発の判断はローソク足の形状(プライスアクション)から行います。
ぷーさん式FX 火花~ひばな~ 概要
・ロジック:キリ番・サポレジ反発で仕掛ける逆張り
・執行時間足:1時間足デイトレード
・推奨通貨ペア:全通貨ペア(ボラティリティの高い通貨が好ましい)
・エントリーチャンス:月間10回程度
・勝率:62~63%(損益比1:1)
FXで意識されるキリ番とは
熊木章人氏の逆張り手法の要の一つであるキリ番について説明したいと思います。
FXでは99.00や100.00のようなキリの良い数字を「キリ番」と言います。
通貨の末尾が「00(ゼロゼロ)」となるので、
ダブルオーやラウンドナンバーなどとも言われますね。
キリ番は、為替レートの上昇、上昇においてトレーダー(市場参加者)に
心理的な影響を与える“節目”になることで知られており
キリ番で新規注文、決済、損切を入れるトレーダーが少なくありません。
ちなみに、100.50のような末尾がゼロ1つの価格もキリ番として
考えることはできますが、トレーダーへの影響力が高いのは
「00(ゼロゼロ)」のキリ番です。
キリ番は心理的に意識されるレートのため、
キリ番を意識する明確な根拠みたいなものは存在しません。
多数のトレーダーがキリ番を意識してトレードしていれば、
当然、それを意識するトレーダーも現れるというような“集団心理”
もしくは相場の“摂理”と考えたほうがいいでしょう。
キリ番付近では多くの市場参加者が牽制し、
注目されるということはそれだけ取引量が増えるということ。
そのため、注目されているレート(キリ番)付近では
必然的に値動きが重くなる傾向があります。
注目レートに近づくにつれて、値動きが重くなり
・キリ番を抜けてトレンド継続
・キリ番を抜けてトレンド反転
・キリ番を抜けることなくトレンド反転
といった、3種類の値動きがキリ番付近での代表的パターンです。
キリ番を利用する手法は、往々にしてこの3パターンを意識しながら
短期ポジション、もしくは中期ポジションを持つことになります。
ぷーさん式FX 火花~ひばな~の戦略は、
「キリ番を抜けてトレンド反転」パターンを意識して
短期ポジションを持つ手法ということになります。
この場合、キリ番を抜けた勢いで大きくトレンドが継続することもあるため
エントリー判断は慎重に行う必要があります。
キリ番を抜けて瞬間的にレートが伸び切った直後、
もしくはキリ番を抜けてたレートの勢いが完全になくなったことを
判断してからポジションを持つことがベターなエントリーポイントとなります。
「キリ番を抜けてトレンド反転」パターンに限らず、他の2パターンでも
キリ番を意識したトレードで経験を積み重ねていくと
少しずつエントリータイミングがわかるようになってきます。
キリ番のパターンに慣れてくれば、損切幅を狭く設定できるようになるため
損小利大のトレードが可能となり、より効率的に利益を得ることも出来ます。
この手法は初心者には少々荷が重い
キリ番がどういったものか、キリバンを狙った(意識した)手法が
どういったものかを簡単に説明させてもらいましたが、
この手の手法は一朝一夕で体得できるほど簡単な手法ではありません。
キリ番では取引量が増えオプション取引が盛んになるため、
慎重に市場を判断する力が求められますし、
他のトレーダー心理を読むスキルも求められます。
また、希望的観測による楽観的なトレードは命取りになりますから
キリ番付近のパターンを見極め、ベストなタイミングが訪れるまで
我慢して待ち続けるメンタル的な強さも求められます。
それと同時に、キリ番付近のいずれのパターンに該当しているかを
即座に判断して正確に仕掛けるための俊敏さも必要です。
これには経験を積んでいくしか道はありませんが、
そのための武器としてプライスアクションを学ぶ必要性があります。
ぷーさん式FX 火花~ひばな~のランディングページを見る限り
販売対象はFX初心者のような印象を受けますが、
初心者の方でこのマニュアルを購入するのであれば
それなりの“覚悟”が必要だということを念頭に置いておきましょう。
ちなみに、キリ番を狙った手法や戦略は、
教材や書籍を購入しなくともネットで検索すれば
いくらでも勉強することが可能です。
よく言えば王道、悪く言えばありきたりの戦略ですので
わざわざ教材で購入するべきほどの内容かなと
思ってしまうのが正直なところです。
熊木章人氏オリジナルのサポートツールなどが利用できるなど
教材としての付加価値があれば話は別ですが、
世間的に認知されているキリ番手法を
わざわざお金を払って学ぶ必要はないように思いますね。
引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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