FXトレード研究会（通称：FTK） 管理人自己紹介
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海外FXで口座凍結されるのはなぜ？
勝ちすぎたら口座凍結される？
こんにちは。
管理人の君川です。
ハイレバレッジ取引やゼロカットなど
多くのメリットを享受できるとして、
ユーザー数が年々増加している海外FX。
少ない資金でも大きな取引が実現し
ロスカットによる追証の心配がないことから
国内FXよりも利用価値の高さを実感している方も
決して少なくないでしょう。
とはいえ、ネット上には
「勝ちすぎると口座凍結されるのでは？」
といったネガティブな意見もちらほら・・・
結論からお伝えさせていただくと、
海外FXでどれだけ利益を出したとして
それだけを理由に口座凍結されることはありません。
では、口座凍結に至る理由とは一体何なのか。
理由はいくつかありますが、
これらを無視して自分勝手なトレードを続けていると
ある日突然、口座が凍結されるなんてことがあるかも知れません。
そこで、今回は
海外FXでどういう場合に口座凍結されるのか、
どうすれば回避することができるのかを
検証してみたいと思います。
休眠口座の解除は比較的容易
比較的多いケースとして「休眠口座」が挙げられます。
休眠口座とは、トレードしない期間が一定期間を超えると
自動的に口座が休眠状態となることを意味し、
毎月数ドル程度の口座維持手数料が発生するというもの。
休眠口座扱いになるまでの期間は
ブローカーによって違いはあるものの、
平均して90～120日間、入金や取引がなかった場合に
休眠口座となるケースが多いようです。
なお、口座維持手数料が毎月発生するとお伝えしましたが
手数料として引かれる資金が入っていない場合は
解約となるケースも珍しくないので注意しましょう。
加えて、ブローカーの規約に違反して
実践を継続していることが発覚した場合にも、
口座が凍結されるなんていう場合もあります。
他人名義でのトレードはもちろんのこと
回線の接続不良など狙った不当なトレードも
口座凍結の対象となり得ますのでくれぐれもご注意ください。
海外FXを利用していく中で
意図せず違反行為をしてしまうこともありますが、
その際も、口座凍結される可能性が高くなりますので
規約をしっかり確認しておく必要がありますね。
ちなみに、口座が凍結されてしまった場合でも
先に述べたような休眠口座に関しては
比較的簡単に解除されるとのこと。
例えば、サポート宛にコンタクトを取り
「しばらく口座を使っていなかったが
トレードを再開したいので解除をお願いしたい」
など経緯を詳しく説明することで、
比較的簡単に解除が可能なのです。
まぁ規約に反した利用をしていた場合は
凍結解除の可能性は非常に低いと思っていいので、
不正なトレードに手を染めることのないよう
くれぐれもご注意ください。
規約違反とみなされる可能性が高い利用方法としては
・他人名義の口座を使用した
・複数口座間で両建てを行った
・裁定取引（複数の業者間の価格差を利用）
・レート提示の遅延を狙ったトレード
これらが顕著ですので、この機会に覚えておいて損はないです。
裁定取引は「アービトラージ」とも言われ、
業者間の価格差を利用したものや
スワップを利用したスワップアービトラージ、
2つ以上の業者で口座を開設し
各業者でボーナス（口座開設もしくは入金ボーナス）をもらって
利益を得るボーナスアービトラージなど様々です。
海外FXではこうしたアービトラージが
理論上使用可能ではありますが、
実際のところほとんどの業者で禁止していますので
発覚した際は間違いなく口座凍結の対象となります。
レート提示の遅延を狙ったトレード手法を
通称「レイテンシートレード」といいますが、
業者ごとに生じるレート提示までの僅かな差を狙ったもので、
こちらも同様に固く禁止されています。
仮にレートを早く提示する業者と
提示までの時間が遅い業者があるとして、
前者でのレートを確認してから後者でトレードすれば
高い確率で利益を得ることが可能となります。
まぁ、こういった不当なトレードをしてまで
利益を得たいと考えること自体ナンセンスではありますが、
あの手この手で利益を貪ろうとする輩が存在するのは確かなので
真っ当なトレードで利益を獲得してほしいものです。
規約違反で口座が凍結されると・・・
規約違反に該当する利用方法として
先ほどいくつか例を挙げてみましたが、
正直、口座が凍結されることにより
得られるメリットは一切存在しませんし、
100％デメリットしかありませんよね。
規約違反が原因で口座凍結されてしまうと
同じ業者で新規口座開設が事実上困難になりますし、
凍結時点で口座にある利益の出金までも拒否されてしまいます。
利益が出金できなくなるだけであって
入金分については返金されるケースが多いので、
その点はご安心ください。
一部の海外FX業者の中には
入金した資金も返金しないというところもありますが、
こういう場合はほぼほぼ詐欺業者だとみて間違いないでしょう。
日本でも比較的メジャーな海外FX業者であれば
ライセンス取得の厳しい国で承認を得ており
一定の信頼性が担保されている状況なので
詐欺被害に遭うことはほとんどありません。
まぁ、長期間にわたって海外FXを利用するつもりなら
口座凍結などのトラブルは極力避けるべきですよね。
規約に一切違反することなく
定期的に利用している方であれば
いきなり口座凍結に遭うなんてことはほぼありませんが、
中には詐欺行為をはたらく悪徳業者も存在します。
こうした悪徳業者の被害に遭わないためにも
実績がなく評判の悪いところを避けるだけでなく、
普段からSNSを活用して情報収集に努めるなど
大切な資金を守るための対策を考えておく必要がありますね。
海外FXの多くは共通のプラットフォームである
MT4やMT5さえあれば、別の業者で口座開設しても
問題なくトレードは可能でしょうが
業者によって利用規約も若干ですが異なります。
そういう意味では
環境の変化が今後のトレードに少なからず
悪影響をもたらすことは明白ですよね。
口座凍結トラブルを未然に防ぐためにも
利用規約の確認はもちろんのこと
海外FX業者で禁止されているトレードは絶対にしないという
確固たる信念を持って望むことが大切です。
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