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検証評価カテゴリー（商材別）
クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）【検証と管理人評価】
商材概要
世界初の革命的コミュニティ！久保の「クリプトアカデミー3.0」
こんにちは。FTK管理人の藤田です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日から株式会社アドバンスより
「世界初の革命的コミュニティ」と謳う
「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」が
公開されております。
参加した280名全員が結果を出した、
つまり再現性100％ということになるわけですが
投資経験ゼロの素人でも結果を出せる手法が
本当に存在するのでしょうか？
先にお伝えしておくと
「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」では
仮想通貨をメインに実践していくものになります。
代表的な仮想通貨といえば
ビットコインやイーサリアムなどありますが、
これらは既に多くの方が保有していますし、
ビットコインに至っては、2023年7月時点で
1BTC約420万円と高値で推移しております。
それなりに資金に余裕がある方なら
新規で購入・保有するのも悪くないかも知れませんが、
仮想通貨（暗号資産）もFXや株式投資と同様
政治・経済の影響により価格が大きく変動する特徴があります。
ですので、投資に疎い初心者が
いきなり仮想通貨を保有するというのは
個人的にあまりおススメはしないのですが、
「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」に参加すると
プロトレーダーから利益を得るために必要な情報に加え
小額からも実践することが可能とのことで
それなりに期待感を煽られている方もいらっしゃるでしょう。
実際、数年前から全国各地で開催される
仮想通貨のセミナーに参加して、若いうちから
仮想通貨を保有したいとお考えの方も増えております。
30年以上にわたり日本経済が低迷し続け、
本業の収入だけでは生活・貯蓄が厳しいことを鑑みると、
副業収入を得るために投資に興味を持つ方が増えるのも
納得といえば納得ですがね。
しかし残念なことに、世の中に出回っている
仮想通貨関連オファーの多くが詐欺であることを考えると、
再現性100％という理由だけで安易に参加するのは
時期尚早であると言わざるを得ません。
本当に仮想通貨で利益を出すつもりなら
いがわしいセミナーなどに参加せず、
実際に保有しているトレーダーのリアルな声を聞く方が
遥かに説得力も増すのではないでしょうか。
では、早速
「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」の
検証・評価に移りたいと思います。
ICO（アイシーオー）は詐欺まがいのものがほとんど
「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」では
1名の参加者に講師とスタッフ合わせて総勢10名による
個別サポートが受けられる会員制コミュニティとなっております。
コミュニティ内で実際に行うのは
仮想通貨のICO（アイシーオー）がメインとなっており、
優良な投資先プロジェクトを共有しながら
参加者全員で利益を出すというものです。
この手の会員制の投資コミュニティという時点で
少々怪しい匂いがしますが、280名の参加者全員が
結果を出せたとのキャッチコピーも胡散臭いですよね・・・（苦笑）
ICO（アイシーオー）とは「新規仮想通貨公開」を意味し
株式投資におけるIPO（アイピーオー）とほぼ同じです。
大まかな流れとしては
企業が「トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行・販売をし
投資家から資金を集める、ということになります。
一方のIPO（アイピーオー）とは
「新規公開株」や「新規上場株式」と称され、
未上場の企業が株式を発行して投資家に売り出して
証券取引所に上場し、誰しもが平等に株取引できるようにする
というものです。
大まかな考え方としては似たところがあるので、
普段から馴染みのある株式投資を例に挙げさせていただきました。
企業が資金調達を行う際には
IPO（アイピーオー）で株式を発行してきたわけですが
実際のところ、企業規模や信用性などの審査に加え
多額の費用が必要とされます。
その反面、ICO（アイシーオー）は
そういった煩わしい手続きが不要となりますので、
比較的スムーズに資金調達が可能というわけです。
企業側にとっては
都合の良いICO（アイシーオー）ですが、
株式投資でいう「配当利回り」というものが存在しません。
ですので、出資する側からすれば
発行元が公開した独自のトークンを買ったところで
企業が成長しなければ当然利益は生まれませんし、
反対に衰退してしまえば購入したトークンは
ほとんど価値を失ってしまうというリスクがあります。
さらに言及すると、企業側と出資者側との
金銭のやり取りをするという性質上
トークンの発行元が本当に信頼できるのかすら
疑わしいといったケースも散見されますので、
金銭的なリスクを第一に考えるならば
中途半端な知識で参入するのは
無謀ということになるわけですね。
ツールを使って完全自動化。優位性は？
「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」では、
仮想通貨のエアドロップなどトークンが受け取れる案件を見つけ
そこに資金を投じていくという流れですが、
案件を自分で探すという煩わしさを解消するために
こうした作業を完全自動化できるオプションが存在するとのこと。
本業が忙しく投資に割く時間を確保できない方や
そもそも面倒くさがりな方のために
用意されたシステムと説明されておりますが、
これは申請からエアドロップ案件を見つけ出す作業、
そして申し込みに至るまで担当スタッフによる
代行サービスと考えると分かりやすいかも知れません。
実際、全ての作業を完結させるまでに
平均2時間ほど要してしまうとのことですが、
スタッフによる代行サービスを利用することで
自身でやらなければならない作業は一切不要ながら
簡単に利益を得ることが可能になります。
投資に割く時間をほとんど確保できない方にとっては
画期的なサービスと感じる方がいるかも知れませんが、
逆に考えると、どういった基準で案件を見つけ出すのか、
キャッシュフローの仕組みが具体的にどうなっているのか
一切不明のままになってしまうなどのデメリットが考えられます。
確かに経験豊富なスタッフに
全て丸投げする方が効率よく利益を出せるかも知れません。
ですがご自身の大切な資金を
見ず知らずの人間に委ねるというのは
どう考えてもリスクでしかありませんし、
最悪、値上がりする見込みのないトークンだけを
ひたすら購入されてしまう可能性も否定できません。
もしもそういう状況に陥ってしまえば
利益なんて全く望めませんし、資金に余裕がある方でも
いつかは底をついてしまいかねませんよね。
ランディングページにはオプションの自動化により
利益を得たという喜びの声がいくつも掲載されてますが、
肝心な箇所には全て加工が施されていて
信ぴょう性のかけらもありません。
ちなみに「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」で
メイン講師を務める久保氏についても触れておきます。
SNS上には久保氏と思しき人物に関連するであろう
情報がそこそこ見受けられますが、
それ以上の詳細についてはほぼ不明ですので
彼自身の実績について検証するのは困難であると言わざるを得ません。
ランディングページの情報だけでは
何を以て「再現性のあるもの」と謳っているのか
全く見えてこないというのが正直なところです。
参加するだけの価値は本当にあるのか
全体を通してネガティブな評価になってしまった
「クリプトアカデミー3.0（Cryptoacademy3.0）」には
月額15,000円の通常コースと月額4,800円の
マンツーマンサポートと呼ばれるオプション、
そして先ほどご紹介した
「自動化」を12ヶ月、24ヶ月単位で申し込める
「エンペラー」という高額プランが用意されております。
仮に通常コースとマンツーマンサポートコース
両方に申し込んだと仮定して1年間継続したとすると
180,000円プラス57600円、合計で237,600円となります。
なかなかな価格設定ですね・・・
それに加えてエンペラーにも同時申し込みをすると
年間535,600円、丸2年だと635,600円とかなり高額です。
これだけ薄っぺらい内容でこの価格ですので
参加する人はほぼほぼいないでしょうが、
世の中にはこうしたオファーに価値を感じる方が
一定数いらっしゃるようです。
正直、今回のオファーのどの点に可能性を感じたのか
購入された人に直接質問してみたいものです（笑）
加えて、タイトルに「3.0」とあることから
以前にも同じ内容で公開していた可能性も捨てきれません。
実際、ネット上にはクリプトアカデミーに参加した方の
ネガティブな発言ばかりが散見されます。
こうした声が全て事実だとは思っていませんが、
クリプトアカデミーに参加して利益を出せたという
リアルな声が2023年現在でほとんど見当たらない以上、
久保氏の評判が非常に悪いことは火を見るよりも明らかですね。
第一、メイン講師である久保氏が
どのような人物であるか不明なままですし、
本当に再現性の高い手法であるならば
決して不特定多数に教えたりしないはずです。
つまり私が何を言いたいのか。
「単なる営利目的でしかない」ということなのです。
参加費用だけでも十分な価格なのに
トークンの購入費用をプラスすると考えたら、
十分な余剰金をお持ちでない方が興味本位で参加したところで
あっという間に資金が底をついてしまうでしょうね。
ご自身の大切な資金を失ってから後悔したところで
支払ったお金が戻ってくるわけではありません。
最終的には「自己責任」で片付けられるのが目に見えてますし
結果、泣き寝入りを余儀なくされるのです。
先ほどもお伝えしましたが
巷に出回っている仮想通貨関連のオファーは
「ほぼほぼ詐欺」だと思った方が身のためです。
それでもなお、参加の意思を曲げたくない方に関しては
自己責任だと割り切ってご参加ください。
引き続き、FXトレード研究会（FTK)で取り上げてほしい
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