FX自動売買スナイパー i-Series 金城伸氏について【再検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:FX自動売買スナイパー i-Series
販売元:株式会社Cluster、金城伸
FX自動売買スナイパー i-Seriesが売れに売れているようだ
ナンピンマーチン系のEAでも、現在特に売れているFX自動売買スナイパー i-Series。
高額EAながらインフォトップの売れ筋ランキングで
連日のようにランキング上位へ入っており、
さらに1位をキープしているのは凄い快挙ですね。
当ブログでは、FX自動売買スナイパー i-Seriesの優位性
また期待値についてと、ナンピンマーチン系EAのリスクについて
前回の検証でお話しました。
ちなみに、前回の検証時の販売価格は99,800円でしたが、
現在は248,000円と大きく値上がりして販売されています。
個人的にはナンピンマーチンのリスクに加えて
公開されているフォワードテストの結果が非常に短期であり、
物足りないことから、99,800円という価格でも高すぎる…と感じています。
しかし、さらに値上がりした現在でも需要があるようですし、
これだけ人気を集めていることに驚いているというのが正直な気持ちです。
長期のフォワードテスト結果を開示しており、
なおかつ優秀な結果を残しているのであれば
20万円オーバーのEAでも売れて当然かなと思いますが、
FX自動売買スナイパー i-Seriesに
現在の販売価格だけの価値があるとはどうしても思えません。
とにかく人気の高いEAなので、前回の検証後も
FX自動売買スナイパー i-Seriesについて調査を続けていましたが、
やっぱりシステムの優位性を証明するような
信頼できるデータや情報は出てきていません。
そこで、このEAの開発者である金城伸氏について
掘り下げて調査してみたので、本日はその結果を公開したいと思います。
システム開発者、金城伸氏とはどんな人物か?
FX自動売買スナイパー i-Series販売ページには
金城伸氏の顔写真を確認することができます。
また、写真と一緒に以下のような自己紹介文が掲載されています。
ご挨拶が遅くなりました。
株式会社ゆいまーる 代表取締役 金城伸です。
FX自動売買ソフトは、巷には沢山売られています。
無料のソフトから、有料であれば30~40万ぐらいが相場だとおもいます。
高いものでは80~120万のソフトもあります。
しかし、その多くは一過性のものが多いようにも見受けられます。
さらに、取引実績の口座がDemoアカウントだったり、
利用者の声がない、または写真がイメージ写真で仮名のツールが多い中、
FX自動売買スナイパーを利用する多くの方が、
「実名付きの顔写真」でいただいています。
引用元・FX自動売買スナイパー i-Series 公式サイト
この自己紹介文では、「株式会社ゆいまーる」という企業名が出てきます。
しかし、FX自動売買スナイパー i-Seriesの特商法ページで記載されている
販売業者名は「株式会社Cluster」。
すでにお気づきの方も居るかもしれませんが、
株式会社ClusterはFX自動売買スナイパー i-Seriesを販売するために設立した
「株式会社ゆいまーる」の関連企業である可能性が高いです。
・株式会社Clusterの企業情報(大分県大分市)|全国法人情報データベース
株式会社Clusterの企業ページは用意されていないようで
残念ながら詳細を確認することはできませんが、
「株式会社ゆいまーる」で検索をかけると以下のようなページが出てきます。
こちらのページトップには金城伸氏の写真が確認できますね。
株式会社ゆいまーるの事業内容は
■コンサルティングFC事業
・ネット広告代行
・HP作成
・ネット集客コンサルティング
・ノウハウ販売
・セミナー
・美骨整体FC
■美骨整体事業
・美骨整体おおいた
プロデュース経営
とのこと。
また、金城伸氏の経営するサロン「美骨整体おおいた」のホームページも
参考までに掲載しておきたいと思います。
どちらかというと、ネットビジネス系事業(アフィリエイト含め)と
サロン事業をメインとした企業のようですね。
FX自動売買スナイパー i-Seriesの販売ページの推薦者・利用者の紹介で
「治療院」関連の方が異常に多くて違和感を感じていたんですが、
どうやら、そういう理由だったようです。
結果的に金城伸氏自身、さらには株式会社Cluster、株式会社ゆいまーる等の企業規模で
資産運用で結果を出しているという情報はどこにもありませんでした。
もしかしたら、金城伸氏は個人で運用されているのかもしれませんが
肝心のEAのフォワードテスト期間も短ければ、
金城伸氏のトレーダーとしての経歴、実績も不明。
株式会社ゆいまーるの事業内容を見れば、どちらかというと
金城伸氏はトレーダーよりも起業家、ビジネスマンといった感じです。
そう考えると、ネット集客やアフィリエイト業務の延長線上で手掛けたのが
FX自動売買スナイパー i-Seriesなような気がしてなりません。
もっと言えば、推薦者や利用者層から察するに、現在このEAを購入しているのは
金城伸氏がこれまでネットビジネス事業で集めた顧客リスト層なのかもしれません。
FX自動売買スナイパー i-Seriesのリスクや不透明さを考慮すれば
これだけ高額の費用を出して購入するべきEAでないことは
ある程度投資リテラシーのある人間であれば一目で判断できるはずです。
おそらくこのEAを購入しているのは、投資経験の浅い初心者の方か
知識に乏しい未経験者が大半を占めているのではないでしょうか。
FX自動売買スナイパー i-Seriesは最終的に35万円での販売となる
今回はシステム開発者の金城伸氏にスポットを当てて調査しましたが
現時点で彼がトレーダーであるという証拠が見つけられず、
さらに言えば、トレーダー、またはシステムエンジニアとして
どれだけの実力を持っているかは全くもって不明です。
金城伸氏の経歴や、販売会社の事業内容などを見れば
ネットビジネス・アフィリエイトに強いことがわかりますが、
投資とは畑が全く違いますし、システム開発者としても
不安が残ることは言うまでもないかと思います。
リスクの高いナンピンマーチンゲールEAですから尚更です。
そうそう、FX自動売買スナイパー i-Seriesは最終的に35万円での販売となるようです。
35万円ともなれば相当高額な部類のEAに入ります。
それでいながら、フォワードテスト期間は2018年10月8日から12月10日まで。
わずか2ヵ月程度しか公開されていません。
たった2ヵ月間のテスト期間では、
システムの優位性を検証できたとはとても言えませんし、
あまりに検証期間が短すぎます。
これだけ高額で販売するのであれば、
少なくても年単位での運用結果を公開するべきです。
ナンピンマーチンゲールの場合、短期的には調子が良くても
長期的に見たときに大きなドローダウンを発生させることが少なくありません。
もしも、金城伸氏がシステムを構築できるほどの
経験・知識が豊富なトレーダーなのであれば、
それはよくわかっているはずです。
2018年10月8日よりも以前のフォワードテスト結果、
もしくは2018年12月10日以降のフォワードテスト結果を
掲載しない理由がわかりませんし、
本当に安定運用を達成しているEAなのであれば、
長期的なテスト結果を掲載できないはずがありません。
あえて、掲載しないのか?
それとも、掲載できないのか?
どちらかはわかりませんが、トータル的に考えた時に
実践的なシステムを提供している
“誠実なオファー”だとは思えないのが正直なところです。
それでいて今後35万円で販売するというのですから、相当強気です。
当初の99,800円でも割高だったわけですから、
言うまでもなくこのEAで35万円は
『高過ぎる』
と断言させてもらいます。。
引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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