次世代型トレード Hyper-Copy(ハイパーコピー)【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル: 次世代型トレード Hyper-Copy(ハイパーコピー)
販売元:クロスリテイリング株式会社 、松野有希、関野典良
関野典良の取引を再現し資産を120倍に!「次世代型トレード Hyper-Copy(ハイパーコピー)」
こんにちは。FTK管理人の藤田です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日からクロスリテイリング株式会社より
「プロトレーダーのトレードを再現でき資産を120倍に増やせる」 と謳う
「次世代型トレード Hyper-Copy(ハイパーコピー)」が販売されております。
タイトル長すぎますね・・・(苦笑)
これ以降は「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」と省略させてください。
クロスリテイリング株式会社絡みの商材について
当ブログでも度々検証と評価を行っておりますが、
「これなら勝てそうだ」 と自信を持っておすすめできるものがなく、
読者様の中にも私と同様の意見だという方が少なくないと思います。
「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」で教鞭をとるのは
トレード歴10年のキャリアを掲げる関野典良氏です。
関野典良氏といえば以前にも
リアル投資ゲームというキャッチコピーで
「一攫千金クエスト」 を手掛けた経緯があり、
彼のことをご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
投資をゲーム感覚と言ってしまうあたり
少々胡散臭い雰囲気を醸し出しておりますが、
「一攫千金クエスト」では
・スマホだけで億万長者を目指せる
・リアル参加型投資ゲーム(参加費無料)
・1日1回スマホを開くだけの簡単な作業
これらの内容で参加者を募っております。
投資に疎い方々をターゲットにしているのは明らかですが、
この投資ゲームに参加してFXの知識やスキルの向上に繋がったなど
ポジティブな意見がほとんど見当たらないことから、
謳っているほどの結果は期待できないと言わざるを得ません。
ちなみに「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」には
1万円で実践を開始して わずか2年で1億4400万円、
勝率95%、月利307% という数字が羅列されておりますが、
どんなカラクリでこれだけの結果を出せるのか、いささか疑問です。
世界のトッププロトレーダーでさえ
毎月10%の利益を出し続けるのが困難と言われているのに・・・
いずれにせよ、投資経験のない方や未経験者の中には
こういった数字や謳い文句に魅了されて
購入を検討されている方がいるかも知れませんので
さっそく「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」の検証および
評価に移りたいと思います。
ダウ理論を進化させた「新・ダウ理論」とは?
関野典良氏が講師を務める「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」では、
古くからトレードに活用されているダウ理論を進化させた
「新・ダウ理論」を学ぶことができます。
関野典良氏曰く、既存のダウ理論に 通貨ペアの強弱 や
プライスアクション 、 ダイバージェンス といった
複数の要素を組み合わせることにより、買いや売り、
利益確定の精度を向上させたとのこと。
通貨ペアの強弱とはその名の通り
各通貨ごとの買われすぎ・売られすぎを判断し
勢いの強い通貨と弱い通貨を選択するというもので、
プライスアクションとは値動きそのものを分析し
トレーダーの心理状態を読み解くという、
いわば 環境認識の部類 といえます。
加えてダイバージェンスとはRSIやMACDなどの
オシレーターの値と価格が逆行する現象のことであり、
トレンドの転換点を見極める際に有効なテクニカル指標です。
実際にLPで掲載されている動画では
関野典良氏ご本人がインデックスチャートを見ながら
通貨ペアを選定している様子が公開されております。
価格変動から他のトレーダーの心理状態を読み解き
トレードを有利に進めるという考え方そのものは
実践を繰り返していく上でとても大切ですし、
それはそれで評価ポイントといえます。
しかしながらそれ以上の詳細に関して
ランディングページでは一切明かされておりませんので、
関野典良氏の考案した新・ダウ理論が現在の、
そして今後の相場でどれほどのパフォーマンスを発揮するかは
全く以って未知数と言わざるを得ません。
あくまでも私個人の見解であって
関野典良氏の考えを否定する気はありませんが、
リスクゼロで月利307% を本当に実現できるのなら
根拠となる情報をしっかりと開示すべきではないでしょうか。
ちなみに「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」では
関野典良氏の口座と実践者の口座をリンクさせる仕様上、
実践前に何らかの初期設定を済ませる必要があります。
設定を完了させることで関野典良氏がエントリーをした瞬間に
ユーザー側へエントリーポイントを知らせる通知が届くため、
彼がどういった箇所をエントリーポイントとして位置づけているか
実践を通じて理解を深めることが可能となります。
確かに、エントリーチャンスでアラートが届けば
それに従ってエントリーするか否かを自分で判断できますし、
FXの経験が浅い初心者や未経験者にとっては
使い方次第ではそれなりに有効になるのかも知れません。
ただ、こうしたシグナル配信の中には
ユーザー側に実際にアラートが届くまでに
数秒程度のタイムラグが発生するケースも散見されます。
1分足や5分足のスキャルピングでは
それなりにエントリーの機会が多くなるとはいえ、
ツールから発信されたアラートを確認した上で
エントリーするか見送るかを瞬時に判断しなければなりません。
相場は常に上昇と下落を繰り返していますので
トレードにおいて瞬発力が大事な要素と言えますので、
アラートが配信される際のタイムラグをゼロにするという
関野典良氏の考えには納得がいきます。
しかしながら実践者の数だけ生活スタイルは違いますし
アラートを受け取った全ユーザーが瞬間的に内容を把握できるか、
エントリーor見送りを確実に瞬時に判断できるか否かは
また別の問題になってきます。
ランディングページ上では
「毎月1848回のトレードチャンス」と謳っておりますが
単純計算で1日あたり 平均61~62回 となるわけで、
これは全てのアラートを確認して実践できた場合の話です。
関野典良氏は午前9時から深夜1時(25時)、その中でも
・9時〜12時
・15時〜18時
・21時~25時
に集中して実践されているようで、
ちょうどその時間帯にタイミングよくアラートを確認できて
エントリーすれば、そこそこ回数をこなせるのかも知れません。
ですが先ほども述べたように
ユーザー側にも日常の生活がある以上、
仕事やプライベートの時間を全て犠牲にしてまで
エントリー通知を待つというのは現実的ではありません。
それこそ午前9時から深夜1時まで
常にスマホやパソコンを確認できる環境にいる方なら
毎月1800回以上の実践は可能かも知れませんが・・・
クーリングオフの記載はあるが果たして?
FXで勝てる根拠をほとんど開示しないというのは
なんとなく察しておりましたが、やはりというか
期待値が高いとはお世辞にも言えません。
ページ上では「64連勝で342万」「25連勝で261万円」と
過去のトレード履歴が堂々と開示されておりますが、
モザイク処理や文言を挿入して誤魔化しているため
ハッキリ言って信ぴょう性は限りなくゼロに近いと言わざるを得ません。
「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」で
1円も稼げなかったという最悪の展開にはならないでしょうが、
上記のことを鑑みても、実践した方々全員が
謳われているほどの結果を得られるかは微妙です。
それを踏まえた上で
関野典良氏の「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」には
税込217,800円 という価格が設定されております。
クロスリテイリング株式会社が絡んだ
過去商材の傾向をご存じの方も多いでしょうが、
無料と謳って参加者を募り、何十万円もする高額商材や
オンラインスクールに誘導するケースが多いです。
今回もまさにそういった典型的な誘導方法です。
ランディングページの謳い文句を鵜呑みにして
購入を検討されている方がいるのなら
一旦冷静になって考えた方が得策ではないでしょうか。
ちなみに決済方法についてですが
最大6回までの分割支払が可能となっており、
一括での支払いを強要する巷の販売者と比較すると
まだマシな気もします。
ですが今回私が気になったのは
「完全自動決済EAの遠隔サポート」 についてです。
中でも特に意味不明だったのが
「期間は3か月間で、たっぷり3回までご利用が可能」 です。
「 Hyper-Copy(ハイパーコピー)」では
エントリーしてしまえばツールが自動決済を行う仕様なので、
パソコン操作が苦手な方のために
3ヶ月間のサポート期間を設けているのは納得です。
ですが問題は 「たっぷり3回」 、この部分です。
当ブログの読者様は良識のある方ばかりでしょうから
私が言いたいことは何となくお分かりかと思います。
「たった3回」を「たっぷり」と表現するのは如何なものかと・・・
たっぷりと明言するのならば、回数制限など設けず
「3ヶ月間・回数無制限」 とした方が自然ですし
より好印象な気がします。
それともう1点。
「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」には
なんと、クーリングオフが適用されるとのこと。
クーリングオフはこういった商材のように
インターネットを介して購入したものは適用外のはずです。
法律上金融商品や宅地建物の契約等であっても
クーリングオフが適用される取引もありますが、
大抵の場合「特定商取引法に関する表記」で
返金の可否や条件が追記されております。
しかしながら「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」の特商法には
返金の可否や条件について詳細が記載されておらず
「投資顧問契約書に準ずる」としか明記されておりません。
加えてクーリングオフは商品を購入した日から数えて
8日以内でなければ、制度自体が無効となります。
仮に「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」を購入したとして
8日以内に稼げないと判断するのは難しいですし、
そこから諸々の手続きを済ませて返金依頼をするとなると
とても8日間では間に合わないでしょう。
クーリングオフを引き合いに出すことで
情報弱者の心理を操作し購入のハードルを下げようとする
意図が見え隠れしていますね。
いくつか不安材料を挙げさせていただきましたが、
それでも「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」で
関野典良氏のFXトレード手法を学びたいと
本気でお思いの方がいるとしても、
その際は自己責任で購入されるわけですから
私自身全く止めるつもりはありません。
ただこれまでの検証結果からも分かる通り
20万円以上支払ってまで「Hyper-Copy(ハイパーコピー)」を
購入する価値はないのではないかなと思いますので、
参加を検討する際の目安の一つと考えてもらえればと思います。
引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
題材(テーマ)などのリクエストも受け付けておりますので
お気軽にいつでもお問合せください。
商材概要
商材タイトル: 次世代型トレード Hyper-Copy(ハイパーコピー)
販売元:クロスリテイリング株式会社 、松野有希、関野典良
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クリスティング商材6個買ってゴミ扱い。更に若干良さそうな物の発展形高額商材購入。完全ゴミでした。それなのに未だに誇大広告といえるコピーが乱立!!驚き!!
なので、この商材で勝てている人いると思いますが何%ですか?と質問すると不明瞭な回答で胡麻化されました。本当に訴えてやりたい気でいっぱい!
まあそれに引っかかる時点で投資には向かないとゆう事で納得しております。
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