巷で話題の仮想通貨詐欺に注意!

 

年々巧妙化する仮想通貨詐欺

 

こんにちは。FTK管理人の藤田です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

当ブログでは読者様から依頼のあったオファーや
自分でも検証意欲を掻き立てられるものについて
度々取り上げて検証・評価をさせていただいております。

 

本日はちょっと趣向を変えて、
現在巷で話題となっている「仮想通貨詐欺」の手口について
深堀りしていこうと思います。

 

なお、今回取り上げる仮想通貨詐欺は
手口が年々巧妙化している状況でして、
投資詐欺か否かを見極めるのが困難になっております。

 

 

本日はビットコインを始めとする仮想通貨に興味をお持ちの方を始め
現在進行形で仮想通貨を保有されている方に
警鐘を鳴らす意味で取り上げさせていただきますので、
ぜひ参考になさってください。

 

 

SNSやセミナー、ネットワークビジネスが主な手口?

 

それでは今話題の仮想通貨詐欺の手口について
数点ほど例を挙げてご説明させていただければと思います。

 

 

まずは普段から何気なく利用しているSNS
各地で開催されている投資セミナー
そしてネットワークビジネスを悪用するケースです。

 

最近は「貯蓄より投資」という世論が強まっていることから
これまで全く関心がなかったという方の多くが
今後の資産形成の在り方に不安を抱き
投資の世界に参入しているといえます。

 

一昔前は対面形式でのセミナーが主流でしたが
コロナ渦においては対面よりもオンラインセミナーが
重宝される時代になってきましたよね。

 

現地に直接足を運ばずとも気軽に参加でき
対面の場合と同じレベルの講義を受講できるということから
人気講師のオンラインセミナーともなれば
大勢の参加者がいるなんてこともしばしば。

 

そして、仮想通貨に関するセミナーの場では
期待に胸を膨らませて参加した大勢の方々へ向けて
「コインに投資すれば大きなリターンが得られる」と
参加者をその気にさせ、購入を促すというわけです。

 

実際、ビットコインを始めとする仮想通貨の知識がなければ
講師の発言や提示された数字を鵜呑みにしがちなので、
コイン購入後に説明されたほどの結果が出なかったとして
出資者が投資詐欺を主張するケースも珍しくありません。

 

 

また、今でも生業にしている方が後を絶たない
ネットワークビジネスについても注意が必要です。

 

ネットワークビジネスというと聞こえは良いですが、
自分の収入をアップさせるために親族や友人・知人を
片っ端から勧誘したあげく周囲からの信用を失って孤立するなど
始めたところで何一つ良いことはありませんので、
美味しい話が舞い込んできたとしても関わるべきではありませんね。

 

一昔前は家具や日用品など形あるものを口コミで拡散して
ビジネスとして成立させるケースが目立ちましたが、
近年ではビジネスモデルに仮想通貨を悪用する輩も増え
社会問題に発展するほど深刻な状況となっております。

 

 

事実、国民生活センターのホームページにも
仮想通貨(暗号資産)に関するトラブルとして
相談件数の推移が開示されておりますので、
興味のある方はこの機会にご覧になってみてください。

 

2019年の時点で約2,800件もの相談が寄せられておりますが、
年間でこれだけの方が被害に遭われているということで
非常に由々しき事態だと言えます。

 

 

なお、主な手口としては

 

・SNSで知り合った投資家にレンディングを勧誘され
海外業者に暗号資産を送金するも出金不可だった
・友人から聞いた儲け話を鵜呑みにして仮想通貨投資を始めるも
一切出金ができず、出金不可を伝えると追加入金を持ちかけられる
・SNSを通じて知り合った女性から仮想通貨の運用を勧められ
出金の際になぜか税金の支払いを要求される

 

などが挙げられます。

 

近年ではSNSを通じて世界中の人と繋がれる
便利な世の中になってきましたが
こうした投資詐欺を平然と行う輩もいますので、

 

エビデンスの揃っていない儲け話であればあるほど
何かしら「裏がある」と断言して良いでしょう。

 

 

ICOを利用した手口にも注意が必要

 

先に挙げた例とは少し異なりますが、
ICOを利用した仮想通貨詐欺にも注意が必要です。

 

 

ICOは「Initial Coin Offering」と称され
斬新なビジネスを展開し成長スピードが早い
いわゆるスタートアップ企業が、独自の仮想通貨を発行し
企業もしくはユーザーから資金を調達することを意味します。

 

もちろん、これまでに類を見ない斬新なサービスを提供する以上
企業側としてもある程度の資金が必要となるため
至って合理的な方法と解釈することもできますが、

 

企業やユーザーから資金を調達して姿をくらまし
一切コンタクトが取れなくなるというケースも少なくないので、
結果的に出資者が損をするという構図が出来上がるわけです。

 

 

さらに悪質だと、ICOを装った偽のURLを拡散し
パスワード入力をしたことでウォレットから
コインを抜き取られるというものもあります。

 

ある程度仮想通貨に詳しい方ならまだしも
この手の事案で初心者が本物か偽物か見極めるのは
困難と言わざるを得ませんので、
ICOに投資するのは極力避けるべきだといえます。

 

 

また、普段からスマホやパソコンを使用する我々は
Google PlayやApp Storeでダウンロードできる
偽アプリの存在も頭に入れておく必要があります。

 

現在ではセキュリティーも向上しておりますので
怪しいアプリがリリースされても比較的早い段階で削除されますが、
削除前に誤ってダウンロードする可能性もゼロではありません。

 

偽アプリだとは思いもせず
興味本位でインストールしてしまったとしたら
端末内の個人情報はおろか、スマホやパソコンと紐づけている
銀行口座やクレジットカードの情報まで
詐欺師に抜き取られてしまうというわけです。

 

 

今回取り上げた事案は決して他人事ではなく、
ご自身も被害に遭う可能性があるということを
肝に銘じておかなくてはなりませんね。

 

 

仮想通貨詐欺を回避するための方法とは?

 

ではこれまでに述べてきた想通貨詐欺を
我々が回避するためには一体どうすれば良いのでしょうか。

 

何事においてもそうですが、
世の中に絶対ということがない以上

 

「必ず儲かる」

 

と聞いた時点で、まずは疑ってかかるべきです。

 

 

そもそも投資をした時点で
評価額の増減というリスクが伴うわけで、
確実にリターンを得られる保証なんてどこにもありませんから。

 

 

また、過度なマーケティングや
運営者の素性が全く掴めない場合です。

 

企業がマーケティングを行うのは当たり前ですが、
詐欺目的の場合はオンライン広告を増やしたり
オフラインでのプロモーションを増やすなど
宣伝に多額の費用を投資するケースが目立ちます。

 

要するに、短期間で一人でも多くの人に
興味を持たせようと過度なマーケティングをするのです。

 

 

加えて、運営者の素性についても言及すると
投資ビジネスを運営する人物ともなれば
SNSで定期的に情報を発信していることも多いので
人となりを把握しやすい傾向にあります。

 

これらを常に意識しておけば
怪しい儲け話を鵜呑みにすることがなくなりますし、
ご自身の大切な資金を守ることにも繋がりますよね。

 

 

本日は巷を騒がせている仮想通貨詐欺の手口や
それらを回避する方法をご紹介させていただきました。

 

色々な例を取り上げてきましたが結局のところ、

 

・ご自身で正確に理解したものだけに投資する
・SNSの広告を安易に開かない
・旨い話には必ず裏がある

 

この3点を特に意識するだけで
仮想通貨詐欺に遭うことはなくなりますし、
苦い経験をしなくて済むようになります。

 

 

もちろん今回の仮想通貨のみならず
FXや株式投資などのオファーについても同様なので、

 

ランディングページで謳っている内容を裏付ける
エビデンスがしっかりと開示されているかどうか、
その手法で本当に結果を出せるようになるのかも含め
十分に精査した上で投資すべきです。

 

 

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