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検証評価カテゴリー（商材別）
POWER SCAL FX（パワースキャルFX）【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル：POWER SCAL FX（パワースキャルFX）
販売元：株式会社LogicalForex、KAZ
1日3分のトレードで毎日10万円のご褒美！KAZの「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」
こんにちは。FTK管理人の藤田です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日から株式会社LogicalForexより
「1日3分のトレードで毎日10万円のご褒美」と謳う
「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」が公開されております。
何名限定で募集を開始したかは不明ながら、
現時点で残り枠がたったの数名ということで
本オファーへ興味を持たれている方が多いようです。
ランディングページには「294戦243勝」と記載があり
勝率も約82.6％とそこそこの結果であると言えなくもないですが、
いつからいつまでを指しているかは明記されていないので
このあたりの数字はあまり気にしなくても良さそうですね。
しかしながら、読み進めていくと
「負けることなく勝率100％を何度も叩き出した」
との記載があることが分かります。
この時点で、個人的には勝率約83％なのに
100％とはどういう意味なのか、少々理解に苦しみます・・・（苦笑）
いずれにしても
こういった数字や煽り全開のキャッチコピーを多用する時点で
FX初心者をターゲットにしているのが見え見えなので、
本当に勝てる手法か否かをじっくり検討するのが先決だと言えます。
それでは早速
「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」の
検証および評価に移りたいと思います。
リスクフリー・ハイリターン戦略の根拠とは？
「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」で
講師のKAZ氏が前面に打ち出している
「リスクオフ・ハイリターン戦略」について
まずは検証していきましょう。
FXに限らず投資全般に共通していますが、
大きな利益を狙うという場合には、
当然のことながら、それ相応のリスクがつきまといます。
そうした金銭的リスクを徹底的に排除し
大きな利益を狙っていくのがKAZ氏の考え方であり、
それを実現するために
・ロンドン時間とニューヨーク時間でトレードする
・通貨ペアの強弱を常に意識する
・チャートの形を意識する
・相場のシンクロを重視する
これら4つの方法を採用しています。
確かにロンドン時間・ニューヨーク時間には
トレードが活発になり値動きが激しくなるため
必然的にトレンドが形成されやすくなります。
加えて、通貨ペアごとの強弱に加えて
チャートの形状、他の通貨との相関性を意識することで
勝率を大幅にアップさせることも十分可能といえます。
それを踏まえた上で
「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」では
ユーロ円・ポンド円・ポンドドル・ユーロドルの
4つの通貨ペアで実践していくというものになります。
トレードにおけるKAZ氏の考えは
それなりに合理的だと言って良いですし、
彼の考え方を日々の実践に取り入れることで
リスクを極限まで抑えたトレードが実現するかもしれません。
ですが残念なことに、ランディングページでは
リスクオフ・ハイリターンのトレードを裏付ける
決定的なエビデンスが不足しています。
クロスリテイリング株式会社絡みのオファーで
私がほぼ毎回指摘していてお分かりかと思いますが、
どれだけ都合の良い言葉を並べたとしても、
それらを証明できる実績がなければ何の意味もないのです。
敢えて参考になりそうなものを挙げるなら、
動画内でKAZ氏が実践しているトレードの様子だけですので、
それ以外に公開されている数々の実績については
信ぴょう性のカケラもないというのが本音です。
本当にFX初心者でも知識・スキル不要で勝てるのなら、
もう少し納得のいく実績を公開すべきではないでしょうか。
サインツールではなく、完全裁量にすべきでは？
既にご存じの方もいらっしゃるでしょうが、
「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」では
「オーバードライブ」専用サインツール
「オーバードライブ」専用決済EA
これら2つを用いたシステムトレードとなっております。
FXの知識や経験のない素人なら
表示されたサインに従ってエントリーするだけで
自動決済により利益・損失が確定するので
比較的実践しやすいのかも知れません。
ですが、相場は常に変動を繰り返すものなので
過去の相場に合わせてロジックを組んだとしても
リアルな相場で確実に機能する保証はどこにもありません。
それこそ、最初のうちは利益が出たとしても
半年も経たないうちにロジックが全く機能しなくなり
結果、資金を全て溶かす可能性も十分考えられるのです。
であれば、こうしたツールに頼らず
自身の裁量スキルをひたすら磨いていく方が
長期的に考えても優位性が高いと言えますし、
本当の意味で一人前のトレーダーとして独り立ちできるはずです。
クロスグループのオファーでは
サインツールを配布するのと同時に特典として
裁量スキル向上のためのセミナーが用意されていますが、
本当に一人前のトレーダーを世の中に輩出する気があるのなら
いっそのこと完全裁量でオファーを公開する方が
よっぽど良心的な気もしますけどね。
サインツールに頼ったトレードだけでは
FXにおける本当に正しい知識やスキルを得られるわけがなく、
トレーダーとしての成長はほとんど期待できませんから。
サインツールで30万円超えは高額すぎる
繰り返しになってしまい申し訳ありませんが、
裁量ではなくサインツールに頼ったトレードを繰り返しても
本当の意味で実践経験を積んだとは言えません。
あくまでも表示されたシグナルに従って
買い・売りを選択するというだけですから、
30万円以上支払って正しいトレードスキルを身に付けられないなら
購入する価値はゼロに等しいと思った方が良いでしょう。
言い忘れておりましたが、
KAZ氏の「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」には
税込327,800円という価格が設定されております。
これだけの高額な費用を支払って
「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」で
本物のスキルを習得できると仮定したら
それこそ、参加する価値は大いにあるかも知れません。
ですが今回の検証を通じてお分かりの通り
勝てる根拠となるエビデンスがほとんど見当たらないこと、
実践しても利益が出るのは一時的である可能性を考えると
費用対効果は非常に悪いと言わざるを得ませんね。
参加費用が30万円というのは確かに高額ですが、
それなりに結果が見込めるオファーも一部存在するので
そこはご自身の見極めが肝心になってきます。
例えば、完全裁量をメインとしながらも
ポートフォリオ（分散投資）を目的としたEAを
特典として配布するというケースも稀にあります。
こちらであれば、講師の知識や裁量スキルを完璧に習得した上で
裁量トレードをしながらEAを稼働してポートフォリオが組めるので、
一流のトレーダーが実践しているトレードとほぼ同じことを
ご自身の環境でも実現することが可能です。
ですので、もし今後このような
参加者を第一に考えたオファーを目にした際は
積極的に参加する価値は十分にあると思って良いでしょうね。
もしも高額な価格設定であれば
勝てる根拠が明確になっているか否かを
事前にしっかりと把握しておく必要がありますが・・・
少なくとも、良心的なオファーであれば
「POWER SCAL FX（パワースキャルFX）」のように
お手製の実績ということは一切なく、
リアルな取引履歴が公開されている場合が多いので
その分、信ぴょう性も高いと言えますからね。
引き続き、FXトレード研究会（FTK)で取り上げてほしい
題材（テーマ）などのリクエストも受け付けておりますので
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商材タイトル：POWER SCAL FX（パワースキャルFX）
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