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2023/12/15/ 21:37

キングスキャルFX（King SCAL FX）【検証と管理人評価】

カテゴリー：FX情報商材

 

 

商材概要

 

ほったらかしで年収1億円！山口孝志のKing SCAL FX（キングスキャルFX）

 

こんにちは。FTK管理人の藤田です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

クロスリテイリング株式会社のグループ企業として知られる
株式会社AssetCubeから「ほったらかしで年収1億円」を謳う
「King SCAL FX（キングスキャルFX）」が公開され
早くも話題になっているとのことで、本日取り上げてみました。

 

「完全自動で年収1億」と
ランディングページの冒頭から派手に煽っているせいか、
提供されるEAがどれほどの優勢を秘めているか
気になって仕方がないという方もいらっしゃるようです。

 

確かに、チャート分析も裁量判断も不要で
それだけの利益を獲得することが現実的に可能であれば
それなりに期待が持てるのかも知れませんが、
メリットのみを前面に押し出している以上
それ相応のデメリットの存在も考えなくてはなりません。

 

そういう意味では、
謳っている数字を全て鵜呑みにして
勢いだけで参加を決断するのは
どう考えても時期尚早であると言わざるを得ません。

 

 

そもそも今回のオファーには仕掛け人である
山口孝志氏ともう一人、「ビル」という人物が発見した
「黄金タイム」のロジックを搭載しているとのことですが、

 

ランディングページに度々登場する「ビル」の
素性が全く不明なままであるという点も、
胡散臭さを助長させる一因と言って良いでしょう。

 

唯一の手掛かりである「William」との記載から、
アメリカ人トレーダーのビル・ウィリアムズ氏のことかと思いきや、
ランディングページにはそれ以上の詳細がどこにもなく
あくまでも憶測の域を出ないのが現状です。

 

仮に山口孝志氏とビル・ウィリアムズ氏に
何らかの繋がりがあったとして、今回のオファーで
いきなり関係性をほのめかすこと自体が不自然ですし、
ストーリー上の架空の人物である可能性も捨てきれませんね。

 

 

とはいえ、数日前に公開されたばかりで
多くの方の注目の的になっているようなので
早速「King SCAL FX（キングスキャルFX）」の
検証および評価に移りたいと思います。

 

 

山口孝志とYutaは実の親子なのか？

 

クロスリテイリング株式会社を始めとするグループ企業から
この手のオファーが定期的に公開されていますが、
注目すべきポイントを挙げるとすると、山口孝志氏の息子役として
Yuta氏が動画に出演されている点ではないでしょうか。

 

私自身、今回初めてYuta氏の存在を知りましたが
彼の表情にはどことなく山口孝志氏の面影を感じることから、
実の親子である可能性を否定できずにいます。

 

 

 

もし仮にそうだとするなら、
今後もこうしたオファーに頻繁に登場するでしょうし、
将来的にはクロスリテイリング株式会社の
講師陣の一人として名を連ねる日もそう遠くはないでしょう。

 

それこそ、今後は研修の一環として
何らかの形でオファーに関わってくるでしょうし
そのうちYuta氏を講師に起用する、なんて可能性も
あながち否定できないかも知れませんね・・・

 

 

キングスキャルEAとキングスキャル理論の優位性は？

 

「King SCAL FX（キングスキャルFX）」では
ただ単にEAを用いた自動運用だけでなく
5つの裁量テクニックを併用することにより、
FX初心者でも億単位の運用が可能になるというのが
一番のポイントになっているようです。

 

 

キングスキャルEAについては口述するとして
まずは5つの裁量テクニックから触れておきます。

 

今回のオファーで学べる裁量手法は

 

・ゴールデンバンド戦略
・キングスキャル・ライントレード
・黄金のチャートパターン
・利益追求型決済
・マルチポジション戦略

 

こちらの計5つとなっており、これらを駆使することで
効率よく利益獲得に繋がるとのことです。

 

 

ゴールデンバンド戦略は
テクニカルインジケーターとして知られる
ボリンジャーバンドを活用し、移動平均線を中心とする
上下の標準偏差の開き具合でトレンドの強弱や方向性を判断するという
王道の手法であるといえます。

 

キングスキャル・ライントレードは
シンプルなライントレードを軸として
山口孝志氏独自の理論を交えたテクニカル分析となっています。

 

チャート上に水平線を引くことで
サポートやレジスタンスとなるポイントが明確になり、
ブレイクアウトを狙って大きく利益を伸ばすという
王道の手法ですね。

 

黄金のチャートパターンは
過去の値動きのパターンを現在の相場に当てはめて
似たような動きをする箇所を狙うというものでしょうか。

 

利益追求型決済は
トレーリングストップを用いて
利益を最大化する方法として知られていますし、

 

複数のポジションを時間差で保有することにより
ポートフォリオを組みリスクを抑えるという、
いわばリスク管理の役割を果たしているといえます。

 

このように王道かつシンプルな裁量手法を実践しつつ
EAを稼働させてトレードができることから、
それなりの利益が期待できるのかも知れません。

 

 

ですが、挿入されている動画をご覧いただくと
あまりにも都合の良い場面のみにフォーカスしていて
それが逆に、少々不自然な気もします。

 

 

 

相場は常に予測不能な動きを繰り返すので
過去と全く同じ値動きをするとは到底考えにくく、
FX初心者が中途半端な知識を身に付けただけで
実践で確実に結果を出せるとは、到底言い難いものがあります。

 

 

キングスキャルEAに関しても
バックテストの結果しか公開されておらず
信ぴょう性の面においても疑問が残ったままですので、
仮にEAを起動したところで今後の相場に適応するかは
全く以て未知数と言わざるを得ません。

 

この手のオファーで紹介されるEAには
右肩上がりの順調な運用が期待できるように思えますが、
実際は過去の値動きに合わせてカーブフィッティング
つまり最適化して運用成績を捏造するケースが散見されます。

 

 

 

もし本当に放置状態で億単位の運用が可能なら、
フォワードテストの結果をしっかりと開示した上で
今後の相場でも結果を出せると断言してほしいものですね。

 

 

胡散臭いオファーに30万円以上支払うのはお金の無駄遣い

 

裁量手法で実践しながらEAでも利益を出せるという
それなりに期待感のあるキャッチコピーに
参加意欲を燃やしている方が多いようですが、
ハッキリ言わせていただくと、この手のオファーに
何十万円も払って参加する価値はないと思った方が身のためです。

 

 

ちなみに、「King SCAL FX（キングスキャルFX）」には
税込327,800円という価格が設定されております。

 

今回も例に漏れずバックエンドですが、
机上の空論のみで勝てる根拠を全く示していない点で
100％運営側の営利目的であると断言できますので、
こうしたいかがわしいオファーに30万円以上支払うのは
極論、お金の無駄遣いでしかありません。

 

決して数は多くないものの、巷には
無料で参加できてそれなりに期待値の高いオファーも
いくつかありますので、結果的に同じ資金を投じるのなら
そこそこ良心的なオファーを選ぶ方がベターではないでしょうか。

 

EAの使用権利や手法を学ぶために高額な費用を支払うのは
大事な資金を捨てる行為に等しいと言えますので、
もしも本気でFXで結果を出したいとお考えなのであれば
クロスグループの茶番に付き合うのは、金輪際やめるべきです。

 

 

「King SCAL FX（キングスキャルFX）」に対する
個人的な評価はかなり低いわけですが、
それでも参加しようと思っている方に関しては
自己責任でとしか言いようがありませんので、

 

一旦立ち止まって慎重に検討してから
参加を決断しても決して遅くはないでしょう。

 

 

少なくとも、当ブログの読者様であれば
このような胡散臭いオファーに参加したところで
本気で勝てるなんて1ミリも思っていないはずです。

 

全額返金保証が設けられているとしても、
「トレード環境が整わなかったら」などと
意味不明な条件を謳っている以上、
仮に損失を被って返金を依頼したところで
運営からは「自己責任」と切り捨てられるのが関の山ですからね・・・

 

 

引き続き、FXトレード研究会（FTK)で取り上げてほしい
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