MT4を快適に使うためにも熱暴走対策はお早めに!

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パソコンとネット環境があればどこでもトレード出来ちゃうMT4

 

自宅のパソコンでEAを動かせば
簡単に自動売買を始めることが出来るのがMT4の魅力の一つです。

 

MT4をインストールしたパソコンとネットワーク環境があれば、
世界中どんなところでもトレード出来てしまいます。

 

Macでも頑張ればMT4を使えるので、
例えば出先のカフェなどでもトレード出来てしまいます。
まあ、そんな人は見たことがありませんが…。

 

自宅パソコンで自動売買する時は、
パフォーマンス重視でデスクトップパソコンを利用するか、
コンパクトで設置場所の自由度が高いノートパソコンを使用するか
非常に悩ましいところですね。

 

最近のノートパソコンの中にはデスクトップに迫る
ハイパフォーマンスのモデルも用意されているので、
予算に余裕があるのならこうしたモデルを選択するのも悪くないと思います。

 

一方、デスクトップパソコンは比較的リースナブルな価格で
ハイパフォーマンスを実現しているのが魅力ですが、
その代償として広い設置スペースが必要になってきます。

 

私が使っているEAはあまりパソコンに負荷をかけないので、
ノートパソコンでも十分なのですが、
スペース的には余裕があったのでコストパフォーマンスの点で有利な
デスクトップパソコンを使っています。

 

 

 

自動売買用のパソコンをどこに置いていますか?

 

やはり一番悩ましいのは、自動売買用のパソコンをどこに置くかという問題です。

 

私の場合は2階の空いている部屋に置いています。

 

 

本来なら、MT4やEAの状況を常にチェックしておくためにも
生活スペースのそばに置いておきたいのですが、
実際にはそうしたスペースに設置場所を確保するのは簡単なことではありません。

 

また、家族の共有スペースということもあり、
様々なリスクがつきまといます。

 

 

まず、家族から「邪魔なものを置くな」というプレッシャーを
常に受け続けていなければなりません。

 

また、本来憩いのスペースであるはずのリビングルームに金儲けのものを持ち込むのは
良くないという精神論で攻めてくる場合もあるので要注意です。

 

小さい子供がいる場合は、更に危険です。

 

大人がいじって欲しくないものを感知する能力が異常なほど高いのが子供です。

 

小さい頃にビデオデッキの挿入口に物を詰めて壊してしまったり、
スピーカーのコーンを潰して怒られたりした記憶がある方も
きっといらっしゃるはずです。

 

 

自らが通ってきた道ですし、好奇心の現れとも言えるので
子供のいたずらに関しては諦めるしかありません。

 

つまり設置者側で対策を施す必要があるわけですね。

 

 

ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも動かすために必ず必要なのが電源です。

 

特にEAを動かすという事はCPUに負荷を与え続けるという事なので、
通常の作業よりも消費電力も多くなります。

 

大容量バッテリーを搭載しているノートパソコンといえども、
長時間動かし続けるためには常に電源に接続している必要があるわけです。

 

 

電源を確保するためには、電源コードをコンセントに接続しなければなりません。

 

この電源コードの取り回しを間違えると
致命的な事故を起こしてしまう可能性があります。

 

 

アップルのMacBook Proにはマグセーフという安全機構が組み込まれています。

 

これは電源コードを足で引っかけてしまった場合でも、
パソコン本体にダメージを与えずに速やかにコードを外す仕組みです。

 

アップルがコストップにつながる機能をわざわざ付けているところから考えても、
いかに引っ掛け事故が多いかがわかると思います。

 

ノートパソコンの場合だとバッテリー搭載なので、
机から本体が落ちない限りしばらくは自動売買を継続する事ができます。

 

しかし、デスクトップパソコンだと
即自動売買中止という最悪の事態が訪れてしまうわけです。

 

 

私も当初はリビングルームにパソコンを置いていたのですが、
パソコンの上に飲み物をこぼされて動かなくなった経験があります。

 

自動売買中に動かなくなるというだけでも相当なリスクなのに、
壊れてしまうというのはまさに致命的状況です。

 

様々なリスクを考えると我が家で安全な場所は2階以外にありませんでした。

 

 

 

2階には別のリスク! 灼熱地獄でパソコンが熱暴走

 

危険なリビングルームから平和な2階に自動売買環境を移動したわけですが、
当初は快適そのものでした。

 

1階と2階の移動が面倒といえば面倒なのですが、
しょっちゅう行き来するわけではないですし、
リモートデスクトップアプリを使えば動作状況を常に監視する事ができます。

 

生活スペースから移動させたことでデスクトップパソコンにつきものの
電動ファンの騒音の問題も解決しました。

 

米国雇用統計などの重要指標発表時には必ずと言っていいほど、
電動ファンがフル回転し大きな騒音を発していたので
肩身の狭い思いをしていたのですが今はそんな心配もなくなりました。

 

 

場所をとる邪魔者が消えたので家族からの風当たりは弱くなりましたし、
誰かが電源コードにつまずかないか常にドキドキする必要もなくなりました。

 

こうやって書いているとまさにいいことずくめですね。

 

 

しかし、夏に入ると状況がガラリと変わります。
何と言っても2階が暑いのです…。

 

一般的にパソコンは暑さに弱いと言われていますが、
今まで実感することはありませんでした。

 

リビングルームにパソコンを置いていた時には、
真夏の暑い時期にはエアコンをつけていたので
暑さで問題を起こしたことは一度もありません。

 

 

ところが真夏の2階は室温が30度を軽く超えていきます。

 

これは、どんなにファンがフル回転しても
30度以下の風を送ることが出来ないと言うことを意味します。

 

これじゃCPUを有効に冷やすことなんて無理ですよね…。

 

 

特にひどかったのが、
イギリスで行われたEU離脱の国民投票の開票結果が報じられてからです。

 

外部インジケーターを利用したEAを動かしていたこともあり、
ポンドの値動きの激しさに冷却が追いついていない状況に陥りました。

 

ある温度を超えるとパソコンって突然電源が切れてしまうんですね。

 

ポジションを持っていなかったのが不幸中の幸いなのですが、
もしもポジションを持っていたとしたら考えただけで恐ろしくなります。

 

CPUの温度が上がりすぎてパソコンの電源が切れたり、
エラーが起きたり
することを熱暴走と言うそうです。

 

つまり、高熱によりCPUが壊れる前に動作を止めてしまうわけです。

 

 

 

パソコンを熱暴走させないための排熱対策

 

これからさらに暑くなると予想されることを考えると、
このまま2階にパソコンを置いておくのは得策ではありません。

 

暑い日が続くと熱がこもるので、室温を下げるのは至難の技です。

 

 

一番簡単で効果の高い方法は、
パソコンを置いている部屋にエアコンを設置することでしょう。

 

どんなに気温が高くなっても十分に冷却できるし、
湿度も下げることができるので精密機器を動作させるためには
理想的な環境といってもいいでしょう。

 

 

しかし、普段誰もいない部屋にエアコンを設置するためには
乗り越えなくてはならないハードルがたくさんあります。

 

まず、コストの問題。

 

工事費込みで20万円程度は見込む必要があるし、
ランニングコストとして電気代がかかってきます。

 

 

まあ、これはトレードのための必要経費として考えれば十分に納得できます。
パソコンだって性能のいいノートパソコンだと軽く20万円以上しますからね。

 

 

そうなると一番厄介なのが、家族の反対です。

 

誰もいない部屋にエアコンが必要というのはトレーダーには容認できますが、
トレーダー以外の人に納得させるのは困難です。

 

財布の紐を握っている奥様は、夫の支出に関してはシビアですからね…。

 

 

この時点で一番有効な冷却手段が選択肢から外れていきます。
非常に残念です…。

 

 

そんなわけで仕方なく、あまりお金をかけずに出来る熱対策を考えてみました。

 

 

まずは、パソコン内部の清掃です。

 

CPUは電動ファンにより冷却されているのですが、
風を送り込む際に部屋のホコリも一緒に吸い込んでいます。

 

このホコリがCPUに付着してしまうと冷却能力が著しく低下します。

 

デスクトップパソコンの場合はケースの蓋を外すことで
簡単にCPUにアクセスできるので、
周辺にホコリが溜まっていたら綿棒などで清掃しましょう。

 

効果はテキメンでこれをやっておくだけでも
冷却ファンの回転数が下がるのを実感しました。

 

 

また冷却ファンについたホコリも取り除いておきましょう。
綿棒で軽くこすりながら掃除機で吸い取るのが効果的です。

 

さらに部屋の中でもパソコンの冷却に有利な場所と不利な場所があるので、
パソコンの設置場所も検討していきましょう。

 

絶対に置いてはいけないのが、直射日光の当たる場所です。

 

パソコン本体が熱を帯びてしまうので、冷却効率が著しく低下します。

 

 

お勧めなのは直射日光が当たらずに、風通しを確保できる場所です。

 

パソコン内部から排熱した空気を効率よく流すことで、冷却効率がアップします。

 

部屋の構造上、空気の流れを作れない場合は強制的に冷却します。
原始的な方法ですが、扇風機を直接当てるのが非常に有効です。

 

ノートパソコンの場合は、底面が空気の流れを把握してから対策を施す必要があります。

 

底面に排気口や吸気口がある場合が、
パソコンの底面を浮かせてセッティングするのがお勧めです。
4隅の足に消しゴムなどかますだけでも十分に効果があります。

 

 

少し費用が掛かってしまいますが、
ノートパソコン用の冷却台などの冷却グッズもあるので
上記の方法で効果がなかった場合は試す価値があるかもしれません。

 

 

また、USB扇風機で、キーボードの周辺を冷やすのも効果的です。

 

最終的にはVPS(仮想専用サーバ)という技があるのですが、
遠隔地でEAを稼働させることに抵抗のある人は、
とりあえず上記の対策を試してみてください。

 

 

アメリカのNASAの発表によると、「史上最も暑い夏」になる見込みとのことなので
準備は早めしておいた方が良さそうです。

 

 

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