スキャルピングトレードには自動売買がお勧め

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スキャルピングとは何か?

 

FXのトレード手法の中でも特に人気が高いのがスキャルピングです。

 

スキャルピングの語源は北米先住民が戦利品として敵の頭からはぎとった
scalp(頭の皮)から来ています。

 

相場の利益を薄く剥ぎ取っていくという意味合いなのでしょう。

 

 

一般的にスキャルピングといえば超短期売買により
小さな利益を重ねていくトレード手法のことです。

 

1回のトレードで数pipsから10pips程度の小さな値幅を抜くことを
何度も繰り返して利益をあげていきます。

 

 

トレード回数が多くなることでトレードコストが高くなってしまうのが難点です。

 

しかし最近では低スプレッドのブローカーも増えてきているので
トレードコストの問題も解消されてきています。

 

 

ポジションを保有する時間が長くなればなるほど時間的なリスクは増えていきます。

 

スキャルピング手法にはこの時間的リスクを最低限に抑えられるという利点があります。

 

思いもかけないタイミングでニュースが発表された場合でも、
パソコンの前に張り付いてトレードしているので
すぐに対応することができるわけですね。

 

 

また小さな利益を積み重ねていく手法なので
小さなロットでチマチマとトレードしていたのでは
利益を増やすのに時間がかかってしまいます。

 

そこでスキャルピングトレードをするときには
レバレッジをかけて大きなロットでトレードすることが有効です。

 

25倍までレバレッジをかけることが出来るFXは
スキャルピング手法と相性が良いといってもいいでしょう。

 

 

スキャルピングでは長い時間パソコンの前に座り
チャートを見続ける必要があるので体力と集中力が必要になります。

 

また大きなロットを動かすので、
精神的負担も大きくメンタル面で不安のある人には向いていない手法です。

 

 

最終的にスキャルピングで生き残るのはチャートを客観的に分析し
ルールに従って淡々とトレードできる人に限られてしまうのかもしれません。

 

FX初心者にとってはかなりハードルの高いトレード手法
と言えるのではないかと思います。

 

 

非常に難易度の高いトレード手法であるスキャルピングなのですが、
あきらめてしまうのはもったいない!!

 

スキャルピングで少しでも有利に戦うためにはどうすればいいのかを
考えていくことにしましょう。

 

 

 

スキャルピングに向いている通貨ペアを選ぼう

 

スキャルピングトレードにはどんな通貨ペアが向いているのでしょうか?

 

スキャルピングトレードは短期間で
抜き幅の少ないトレードを何度も繰り返していきます。

 

普通は数pipsから10pips程度の利益を狙っていくので、
利益に対するトレードコストの割合がかなり高くなります。

 

 

例えば抜き幅が5pipsのトレードをした場合、
スプレッドが2pipsあったとしたら儲けは3pipsしか出ないことになります。

 

実に儲けの4割をブローカーに持っていかれてしまうことになります。

 

これでは明るい未来が見えてくるわけはありませんよね。

 

 

そこでスキャルピングするトレード対象の選択には
スプレッドを重視する必要があります。

 

幸いメジャーな通貨ペアのスプレッドは狭い傾向にあります。

 

流動性もあることを考えると出来ればメジャー通貨の中から選びたいところです。

 

 

お勧めなのがユーロドル、ドル円、ユーロ円、ポンドドルです。

 

これらの通貨ペアはどのブローカーでも、
スプレッドが狭い傾向にあるのでブローカーを乗り換えた時でも安心です。

 

 

 

スキャルピングに向いているブローカーは?

 

スキャルピングに向いているブローカーの条件として
スプレッドの狭さをあげる人は多いのではないでしょうか。

 

通貨ペアによりスプレッドに差があるように、
ブローカーによってもスプレッドは違います。

 

 

口座開設の際には自分がトレードする通貨ペアのスプレッド
注目しながら検討する必要があります。

 

スプレッドで一つ注意をしなくてはならないことがあります。

 

 

多くのブローカーでは時間帯や相場状況に応じてスプレッドを変化させる
可変スプレッドを採用しています。

 

日本時間早朝の動きの穏やかな時間帯では、
ブローカーによっては普段よりかなりスプレッドを拡げています。

 

また指標発表時などの動きが激しい時にも拡がりやすいので、
様々な状況下でのスプレッドを確認しトレードに臨む必要があります。

 

 

スプレッドもブローカー選びのための大切な要素ですが、
それ以外にもう一つ重要な条件があります。

 

スキャルピングでは数pips~10pips程度の利益を狙うので短い時間で勝負が決まります。

 

 

そのため注文を出したら確実に注文を処理できる体制が要求されています。

 

ブローカーによってこの注文処理の時間に差があるため、
「ブローカーAでは勝ちトレードだったけど
ブローカーBでは負けトレードになってしまった」

などという事態が生じる可能性も十分に考えられます。

 

従って注目したいのは約定能力(約定力)です。

 

注文を出してからその注文が成立するまでのスリッページが少なく、
注文を拒否されることも少ない約定能力の高いブローカー
スキャルピングに適しています。

 

約定能力に関してはデモトレードではわかりづらい部分なので、
ライブ口座でトレードし自分自身で判断するのが一番確実だと思います。

 

 

 

時間帯を利用したスキャルピング

 

FXの相場はいつでも同じように動いているわけではありません。

 

ある時間帯では穏やかな動きをしていたのに、
時間帯が変わると急に激しく動き出すこともあります。

 

初心者にとっては非常に厄介な動きなのですが、
この動きの違いを逆手にとったスキャルピング戦略も存在しています。

 

 

例えば日本時間早朝の動きが穏やかな時に行うスキャルピングなどは有名ですよね。

 

日本時間の早朝は市場参加者が少なく穏やかで緩慢な動きをすることが多いのですが、
この特徴的な動きを利用してスキャルピングを行います。

 

この時間帯は一定の幅で上下動を繰り返していることが多くなります。

 

ボリンジャーバンドの2σへのタッチやRSI、
ストキャスティクスなどのオシレーターで買われすぎ(overbought)
売られすぎ(oversold)を判断して逆張りエントリーするのが一般的です。

 

 

20160416A

 

20160416B

 

 

この時間帯はスプレッドが拡がりやすいので注意が必要です。

 

もしこの時間帯でもスプレッドが拡がらず、
約定能力の高いブローカーに巡り合えたなら
このトレード手法を試してみる価値は十分にあります。

 

 

逆に動きの激しい時のスキャルピングはどのような戦略で臨めばいいのでしょうか。

 

動きの激しさによりますが、
重要指標発表直後のような荒れている時はトレードを控えたほうが良さそうです。

 

 

スプレッドは拡がるし、スリッページが発生しやすくなります。

 

利益が出ていざ決済しようとしても注文拒否される可能性だってあるのです。

 

 

リスクを考えるとあまりお勧めではないですよね。

 

そこまで荒れていないけどある程度の動きが活発な場合は、
トレンドの方向をチェックしての順張りエントリーを狙いたいところです。

 

トレンドラインや移動平均線を引きトレンドの方向を意識しながらの
押し目買い、戻り売りの戦略が柱になります。

 

逆行した時のためにストップロス注文は確実に入れておく必要があるでしょう。

 

 

 

EAによるスキャルピング

 

スキャルピングは超短期のトレード手法であり、
取り引き中は常にパソコンの前に張り付いている必要があります。

 

精神的にも体力的にも負担がかかるので集中力を維持するのは至難の業です。

 

そこで注目したいのがMT4のEA(Expert Advisor)によるスキャルピングです。

 

 

完全自動売買なのでパソコンの前に張り付く必要がないので
精神的・身体的負担はありません。

 

MT4にトレードを任せてしまうので24時間相場を監視することが出来、
チャンスを逃しません。

 

 

スキャルピングEAは数も多くForexTSDなどのフォーラムにいけば
フリーEAをダウンロードすることが出来ます。

 

また有料でしたらフォワードテスト公開のEAを販売しているサイトがいくつもあります。

 

 

EAのプログラミングのできる人なら
日本時間早朝のスキャルピングEAだったらすぐに作成することが出来ると思います。

 

時間帯を指定したうえで
ボリンジャーバンドやオシレーターでの逆張りエントリーをさせれば完成です。

 

 

フィルターを実装していないシンプルなロジックの逆張りEAを作成してみたので
興味のある方はダウンロードしてみてください。

 

ビジュアルモードでバックテストをすると
スキャルピングEAがどのように働いているのかがわかると思います。
(※検証用なのでデモ口座でしか動きません)

 

 

こちらのEAの配布をご希望の方は、以下のアドレス宛にご申請ください。

 

申請はこちら

 

 

ロジックは非常に簡単でStartHourとEndHourの間に
ボリンジャーバンドにタッチしたらエントリー
逆側のボリンジャーバンドへタッチしたらクローズします。

 

 

EAのプロパティは以下のとおりです。

 

 

MagicNumber = 20160416;
マジックナンバーの設定をします。

 

Lots = 0.1;
トレードするロットのサイズを設定します。

 

StopLoss = 50;
ストップロスを設定します。

 

TakeProfit = 10;
テイクプロフィットを設定します。

 

BB_Period = 20;
ボリンジャーバンドの期間を設定します。

 

Start_Hour = 20;
トレード開始時間の設定をします。

 

End_Hour = 23;
トレードの終了時間を設定します。

 

 

下の画像はEURAUD(5分足)でバックテストした結果です。

 

 

20160416C

 

 

非常にシンプルなロジックでも通貨ペアとの相性が良ければ機能するEAが作れそうです。

 

このEAではサマータイムを考慮していないのですが、
サマータイムに対応させればさらに成績が向上するかもしれません。

 

 

 

スキャルピングはEAがお勧め

 

社会人などでトレードに費やせる時間の少ない人にとって、
常時チャートを見続けていなければならないスキャルピング手法は
日常生活に悪影響を与える恐れがあります。

 

本業に支障をきたさないためにも
EAを利用した自動売買の活用を検討するのも戦略の一つです。

 

 

最初はEAの入手に苦労するかもしれませんが、
長い目で見れば自動売買のほうが圧倒的に
ストレスフリーなトレードをすることが出来ます。

 

 

またシステマティックにトレードするので損切りが出来なくて損失を拡大したり、
やみくもにエントリーを繰り返したりすることもなくなるのではないでしょうか。

 

 

当サイト、FXトレード研究会(FTK)のメンバーは
2016年4月26日現在で計5名になります。

 

当然、個々で高く評価するEAなども異なりますし
各自がお勧めするEAを解説付きで個別にご紹介させていただく予定です。

 

 

引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
題材(テーマ)などのリクエストも受け付けておりますので
お気軽にいつでもお問い合わせください。

 

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