匠の技【検証と管理人評価】

 

 

商材概要

 

販売価格1,000円の破格の日経225投資オファー「匠の技」

 

こんにちは。

 

FTK管理人の君川です。

 

 

仮想通貨やNFT、米国株など投資業界にもブームがあるように、
これまではFXや仮想通貨がメインだった投資系情報商材の取扱内容が
最近では日経225やCFD取引にも広がっているようですね。

 

クロスリテイリング社の方でもCFD取引のオファーが
最近販売されていました。

 

しかしながら、投資系情報商材の投資対象が変わったとしても
稼げると謳いながらも実際には勝てないような詐欺とも捉えられない
オファーが溢れていることには変わりません。

 

当ブログでは、読者の皆様がこうした悪質なオファーに参加しないよう
ランディングページや販売者の経歴や実績などを総合的に見て、
本当に勝てるオファーなのかどうかを辛口で検証し
見極めていくことを使命としています。

 

 

話を戻しまして、今回は、株式会社ハーモニーネットから販売された
安西よしのぶ氏日経225を取引する自動サインツール
「匠の技」
というオファーを検証してまいります。

 

匠の技のロジックを判断する前に、販売元である
株式会社ハーモニーネットを調査してみましたが、
残念ながら会社としての実情が一切掴めません。

 

会社の所在住所である「東京都渋谷区代々木3丁目50-5-203」についても、
ドレミアパートメントという築50年以上の住居用アパートに
事務所を構えており、会社としての信用度は高いとは言えません。

 

また、今回の講師である安西よしのぶ氏はランディングページによると
投資歴40年、総資産8億超の大物・重鎮トレーダーとして紹介されていますが、
大物トレーダーと自称する割にはトレーダーとしての実績や経歴は
インターネット上で一切確認できません。

 

なお、安西よしのぶ氏は過去に「名人の一手」という、
今回の「匠の技」と同じく日経225を対象とした
半自動サインツールを、同じく1,000円という値段で販売した過去があり、
安西よしのぶ氏についてはツールの販売者としての実績しか
残念ながら確認できません。

 

ちなみに、ランディングページ上で掲載されている安西よしのぶ氏
のプロフィールは、「名人の一手」からの使い回しとなっております。

 

 

 

 

となると、気になるのは過去に販売した「名人の一手」の評判ですが、
AIを活用した自動売買サインツールと謳うものの、
その中身の実態はエクセルがベースとなったロジック不明のツールでした。

 

ちなみにExcelがベースということは背景にあるのは
Microsoft VBAという言語になりますが、Microsoft VBAは
AIツールには不向きで品質を期待できるツールであるとは
とても思えません(苦笑)。

 

また商品の価格は1,000円とかなり安価なものの、実際には購入者に
50万円の高額のバックエンドオファーが届くというものでした。

 

「名人の一手」に関してはすでに当サイトで過去に検証済みですので、
「名人の一手」の具体的な商品の内容や、販売者の安西よしのぶ氏
についてより詳しく知るためにもぜひご覧ください。

 

 

名人の一手【検証と管理人評価】

 

 

今回の「匠の技」も、前作の「名人の一手」と同様に日経225を対象とした
自動サインツールとなっていますが、ここまでの情報だけでも
前作を踏襲したツールとなっていることが用意に想像できます。

 

また1,000円とはいえ、今回も高額なバックエンドのオファーが
購入後に売りつけられることが容易に想像できます(苦笑)。

 

この時点で購入はすでにオススメできませんが、ここからは今回の
「匠の技」の具体的なコンテンツ内容について検証していきます。

 

 

 

「匠の技」の日経225ロジックは完全にブラックボックス

 

「匠の技」は日経225を対象とした自動サインツールとなっており、
購入者は「匠の技」のサイン通りにエントリーを行うことで誰もが
初月から月収30万円を達成できるとのことです。

 

一方、サインツールの点灯ロジック、並びに背景にあるロジックは
ランディングページには一切掲載されておりません。

 

ランディングページに掲載されているのは、ただただ

 

・日経225を取り扱うべき理由、
・安西よしのぶ氏が多くの教え子を抱える重鎮トレーダーであること
・「匠の技」が勝てるツールであること

 

の3点の押し売りです。

 

ロジックが不明なサインツールを購入すること自体
そもそもお勧めできませんが、ランディングページ上にある
3点についても事実と乖離した信用ならないものとなっています。

 

 

まず日経225を取り扱う理由として、ランディングページ上では、
「競争相手が圧倒的に少ない」ことを挙げていますが、
これは全く事実と異なっています。

 

 

 

 

そもそも、投資市場において、「競争相手が多い=勝つことが難しい」
ではないということです。

 

金融商品の値動きを予測する手法としてテクニカル分析がありますが、
これは金融商品の値動きが、大衆の心理や行動を反映し
一定のパターンを繰り返す
ことから成立しています。

 

むしろ、参加者が少ない市場の方が、特定のトレーダーの取引により
金融商品の値段が大きく左右されやすく、値動きを予測しづらくなります。

 

そもそも日経225は、為替相場ほどではないものの市場参加者も多く
ランディングページが指す人が少ない穴場ではありません。

 

そして、サインツールというのはチャートの値動きを自動で分析し
将来の値動きを予測するものですので、むしろ人が少なく
値動きが予測しづらい市場に対しては効果を発揮しづらくなるため、
ランディングページの記述は完全に矛盾していると言えます。

 

 

ちなみにFXではなく日経225を取り扱うべき理由として他に

 

・選択肢が圧倒的に少ない
・作業時間が圧倒的に短い

 

とありますが、こちらに関してもそもそもFXで取り扱うペアを
1つに絞れば日経225の取引と全く変わりません…。

 

「匠の技」が売りにする、日経225を取り扱うべき理由に関しての
記述はまったく説得力のないものとなっています。

 

 

2つ目の「匠の技」の販売者である安西よしのぶ氏の実績について
ランディングページ上では相場歴40年、資産8億円、実践者153名
大御所トレーダーとの記載がありますが、これらの実績は
ページ上の自称でしかありません。

 

資産8億円の数字についても、実は銀行口座の残高などWebページ上の数字は
いくらでも改変できますし、相場歴40年、教え子多数の重鎮トレーダーであれば、
インターネット上に第三者による評価が掲載されているはずです。

 

にもかかわらず安西よしのぶ氏についてのインターネット上の情報は
トレーダーとしての経歴が一切確認できないというのは、
あまりにも不自然でプロフィールに信憑性は全くない
と言える
のではないでしょうか。

 

 

ランディングページ上の記載が実際の日経225の環境と矛盾だらけということ、
安西よしのぶ氏のトレーダーや講師としての実績が
具体的な証拠として確認できず信憑性がないこと、
過去のオファーである「名人の一手」の評判が芳しくないことを考慮すれば、
「匠の技」が勝てるツールではないのは自明でしょう。

 

1,000円という情報商材でも気軽に手を出せる価格ですが、
そもそも「匠の技」のランディングページの記載自体が信用できず
「匠の技」も高額なバックエンド商品を売り込むためのフロント商材
であることが容易に予想できます。

 

いくら1,000円といえど勝てないツールをつかまされる上に
高額なバックエンドオファーのが届くようでは
購入する意味は無いと言っていいのではないでしょうか。

 

「安物買いの銭失い」と言いますが、オファーに参加する際には
値段の安さに惑わされることなくコンテンツのクオリティを
しっかりと検証することをお勧めします。

 

 

 

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