Xtreme One(エクストリームワン)【検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:Xtreme One(エクストリームワン)
販売元:株式会社Logical Forex、工藤総一郎、加藤行俊、金子哲也、Ryo
クロスグループ2021年の総決算?!「Xtreme One(エクストリーム ワン)」
こんにちは。
FTK管理人の皆川です。
2021年もあっという間に終わろうとしておりますが、
当サイトをご覧になっている方はいかがお過ごしでしょうか。
12月は僧侶のような落ち着いた人でも忙しくなるような月である
ということから別名「師走」とも呼ばれたりしますが、
情報商材業界も例に違わず、今年最後のかきいれ時と言わんばかりに
商材の売り込みに力を入れているようです。
ということで本日は、クロスグループの自動売買販売を担っている
株式会社Logical Forexによる最新作自動売買EA
「Xtreme One(エクストリーム ワン)」について検証させていただきます。
今年最後のオファーということもあってか、今回のランディングページ
では、これまでクロスグループの講師関係者たちが総出演するといった
力の入りっぷりです。
今回の商品のランディングページでも冒頭から
・完全自動で誰もが稼ぎ続ける黄金体験
・年間勝率98.0% 月間最高953万円
・再現率100%で全ての個人トレーダーを資産1億円以上へ
などのいつもの目を疑うような過激なキャッチコピーが目を引きます。
また、ここ最近のクロスグループのオファーはランディングページ
上部に「募集終了まで残り○名」といった表示がされるようになり、
余計にページの訪問者に購入を過度に煽るような仕様になっています。
広告の内容と実際の商品の中身が違いすぎるとして詐欺と嘆かれる
購入者の声も、これまでの商品の中身からして頷けますが、ついに
一部のセキュリティソフトではクロスグループのランディングページ
に対して悪質な詐欺サイトとしてブロッキングの措置が取られたようです…。
金融庁ではなく、先にセキュリティソフトが対策をしてしまったようですね(笑)
以上の経緯からして、すでに今回のXtreme Oneのランディングページの内容は
はっきりいって信用なりませんので、もし当サイトをご覧の方で
商品の購入を迷われている方は、一旦落ち着いて本記事の検証を
読み進めていただければと思います。
また今回のXtreme OneはシステムファンドXという三人の投資家が
自動売買EAのロジックを、相場の状況に合わせてアップデートすることにより、
ファンダメンタルに左右されることなくどの相場においても
勝てることを可能にするとのことですが、
三人の投資家というのは加藤行俊氏、金子哲也氏、Ryo氏の
三名とのことです。
一人目の加藤行俊氏は株式会社ワクレボの代表で、物販や貿易、株などの
スクール事業を主としているようです。
株式会社ワクレボはハイパーマーケティングホールティングス株式
会社という社名から2019年に変更された新しい社名ですが、
社名変更前のスクールの評判が芳しくなかったり、
個人情報の流出疑惑があるようで、社名の変更理由は
会社の評判を回復させる為のように勘繰ってしまい、良いイメージがない印象です。
二人目の金子哲也氏はFinancial LABOというFXの自動売買EAや
金融・投資関係の投資コミュニティを展開している様です。
Financial LABOはその評判からテレビにて特集されたとのことですが、
テレビにて特集されたという割にはインターネット上での実際の評判が
確認できないというかなり不自然な状況です。
また、Financial LABOはシステムファンドXの一人目の加藤行俊氏
が代表の株式会社ワクレボが運営責任者のようです。
Financial LABOが実際に稼げる投資オファーをリリースしているのであれば、
加藤行俊氏と金子哲也氏ともに実績のあるトレーダーとして
まだ信頼する余地がありますが、実態不明で評判のよくない経営を行っている時点で
もはやコンテンツの品質にも疑念が生じてしまいます。
三人目のRyo氏は億男トレーダーとして登録者5000人のYouTubeチャンネル
を抱えるなど知名度がある様ですが、Twitterや公式サイトは
2020年9月を最後に更新を停止しており、またYouTubeの動画も
完全非公開となっています。
過去にはRyo氏自身の名義で自動売買EAをリリースしたという
経歴もあるようですが、運用した結果500万円以上のロスカットが発生した
という実際の運用者の声がネット上で確認できました。
Xtreme One(エクストリームワン)にて久々の登場となりますが、
EAの運用結果が芳しくないために、表舞台から姿を消したのでしょうか‥。
インターネット上で三名について調べたところ三名ともトレーダー
としての経歴や実績は確認できず、これまでリリースしたオファーに関しても
芳しくない評価の方が目立ちます。
詐欺まがいと謳われるオファーをリリースするクロスグループから
トレーダーとしての経歴や実績が確認できないどころか、
これまでの情報商材屋としての経歴も芳しくない3名の監修による
今回のXtreme One(エクストリームワン)ですが、
この時点で検証の余地がない様に思えますが、
ここからは商品の具体的な内容について検証してまいります。
「Xtreme One((エクストリームワン)」は移動平均線を用いたトレンドフォロー型EAだが…
「Xtreme One(エクストリームワン)」は
・自動運用
・トレード戦略
・進化
の3つのサイクルにより、これまで自動売買EAが克服できなかった
難点をゼロに克服したとのことです。
ここからは、この3つのサイクルについてもう少し深堀りしていきます。
自動運用
1つ目のサイクルである「自動運用」は、“Xtreme System”という、
利益を稼ぎ続けるための完全自動トレードシステムとのことです。
取引対象の通貨ペアは
・USD/JPY
・EUD/USD
・GBP/USD
・AUD/USD
の4種類で、扱う通貨ペアによって戦術が変化するそうです。
また、動画から推察するに数分〜数時間といった短時間のスパンで
2本の移動平均線の交差や乖離具合によってトレンド転換を察知し
押し目や戻り目にて順張りのエントリーを行うトレンドフォロー型の手法が
採用されています。
一方、押し目や戻り目での順張りのトレンドフォローという割には
ランディングページ上の画像ではエントリーと決済との間の間隔が
短く、また押し目や戻り目でエントリーしているようにも見えません。
商品ロジックの紹介画像や実績の画像にそもそも時間足や価格帯が
非表示となっている時点で、EAの運用実績の証拠と言えませんが、
動画と画像の内容が完全に矛盾している時点でランディングページ
の運用実績の数値は信用できないと言えます。
トレード戦略
2つ目のサイクル「トレード戦略」は、自動売買では対応できないような
ファンダメンタルの材料に対してシステムファンドXが
最適なトレード戦略を考案することで克服するとのことです。
しかしながら、冒頭でお伝えした通り、トレード戦略を実際に考える
システムファンドXはトレーダーとしての実力は不明どころか、
これまでリリースした情報商材の評判が芳しくありません。
実力・経歴不明で評判が芳しくないトレーダーに、トレード戦略を
お願いしたところで、果たして本当に勝てるのでしょうか?
少なくとも、年間98%、月間最大953万円という結果を出す可能性
はほとんどないと思います。
進化
3つ目のサイクル「進化」は、システムファンドXによるトレード戦略を、
システム上に瞬時にアップデートするというものです。
また、「Xtreme One」ではシステムのロジックや運用状況を
以下の画像のように包み隠さず公開するとのことです。
しかしながら、繰り返しではありますがいくら商品の透明性が高く
なったところで、トレード戦略の考案者であるシステムファンドX
の質が高くない限りは、システムをアップデートしたところで全く
意味がありません。
運用状況を全て公開して透明性を担保するとのことですが、
であれば、自動運用のロジックと実績の紹介画像と動画部分が
矛盾するといったことが起きないはずです。
ランディングページ上で矛盾が生じている時点で、商品の参加者に
公開されるような運用結果も信憑性が高いとは言えません。
「Xtreme One(エクストリーム ワン)」のオファーは全く信用できない
「Xtreme One」はシステムファンドXによるトレードシステムと、
彼らのトレード戦略のリアルタイムアップデートによって
自動売買EAでは対応の難しいファンダメンタル材料をも克服することを謳った
クロスグループの最新作の自動売買EAです。
しかしながら、トレード戦略を考える三人の投資家のこれまでの経歴が、
決して稼げるトレーダーとして信頼のおけるものではなく、
またシステムの運用結果やロジックを公開するとは謳うものの、
ランディングページ上で公開されている運用実績のデータが本物か
疑問が生じるほど、商品そのものに不信感が募る内容となっています。
また、商品に対して太鼓判を押す自称「投資界の超大物」も、
過去にクロスグループからオファーを販売した経歴のある
いわゆるクロスグループの講師となっており全く信用できません。
移動平均線を用いたトレンド転換の察知によるトレンドフォローという
この自動売買のロジックに関しても、ごく一般的で既に存在するようなもので
目新しいものではありません。
もちろん目新しさと勝つことは一致しないのですが、
あまりにも一般的なロジックすぎますし、細かい詳細が明かされていない以上
優位性の高いロジックであるとは言い切れません。
システムのロジック自体はごく一般的ながら実際に稼げる見込みを
まるで感じさせない今回のオファーの価格ですが、
年間コース:346,000円(1年間利用可能)
月額コース:167,800円(1ヶ月利用可能)
と、商品の品質からは考えられない高価格設定です。
本当にXtreme Oneが購入者を勝たせる自信のある、透明性のあるEAであるならば、
せめて月額料金制にしていただきたいものですが、
入会金で148,000円、月額で19,800円と、されており、
無料体験させるようなものも用意されておりません。
要人発言や経済指標の発表といったファンダメンタル材料を用いた
トレード判断は、トレーダーの実力が相当試されるものとなりますが
今回のオファーに限らず、シグナル配信など監修トレーダーの実力が
システムの品質を決定するオファーに関しては、その監修者が
本当に信頼できる実績のあるトレーダーなのかを確認してください。
引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
題材(テーマ)などのリクエストも受け付けておりますので
お気軽にいつでもお問合せください。
商材概要
商材タイトル:Xtreme One(エクストリーム ワン)
販売元:株式会社Logical Forex、工藤総一郎、加藤行俊、金子哲也、Ryo
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セキュリティソフトに対策されるのも納得。金融庁にも早く対策してほしい
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