ビリオネア・ダイアモンド・クラブ(Billionaire Diamond Club)【検証と管理人評価】

 

 

商材概要

 

ついに4度目の新規会員募集

 

株式会社Asset Cubeから池田和弘氏
「ビリオネア・ダイアモンドクラブ」が、
今回で4度目となる会員の募集を開始しました。

 

株式会社Asset CubeはFX情報商材業界では大手の
クロスリテイリング株式会社の関連会社となります。

 

 

 

 

一方、いつもどおりではありますが、
投資クラブの主催者である池田和弘氏に関しては
Asset Cubeや、同じくクロスグループである日本投資家育成機構以外で
過去の経歴や実績に関しての記述は確認できません

 

また、今回で4度目となる「ビリオネア・ダイアモンド・クラブ」
の会員募集ですが、これまで合計3回も会員の募集を行っている
にも関わらず、参加者の方の評判はほとんど見当たりませんでした。

 

特にいい評判は皆無です。

 

 

さらに、今回の「ビリオネア・ダイアモンド・クラブ」の
ランディングページにて池田和弘氏を推薦するコメントを残されている
クロスリテイリンググループの創業者の山口孝志氏に関しても
所得隠しや脱税などの過去の悪評が目立つ人物です

 

 

なお、3期の際には当ブログでも中身を検証しており
正直なところ評価は高くありません。

前回は当ブログの管理人のひとりであるキャプテンが
幅広い投資経験を活かして、ビリオネア・ダイアモンド・クラブの
各案件について深く掘り下げておりますので、
ぜひ目を通してみてください。

 

 

ビリオネア・ダイヤモンドクラブ3期(BDC3期)【検証と管理人評価】

 

 

現時点では、3期と同じ結果となることは目に見えてはいますが、
念の為4期のコンテンツ内容についても触れていきたいと思います。

 

 

 

2つのコースで資産を複利的に増やす

 

「ビリオネア・ダイアモンドクラブ」では2つのコースで
資産を複利で運用しながら増やしていくそうです。

 

この部分は4期独特の言い回しとなっていますので、
少し掘り下げたいと思います。

 

 

池田におまかせコース

 

こちらは池田和弘氏に資産を預け、池田和弘氏が預かった資産を元手に
資産運用を行っていくことで、資産を預けた参加者に対して
そのリターンを還元していくという内容となっています。

 

これにより、池田和弘氏が独自の人脈で獲得した、公には情報として
出しにくい利回りの良い優良案件に対しても投資するができるため、
高いリターンが狙えるとのことです。

 

 

一方で、月利5%や10%といった高い利率と複利の力を用いて
10億円を目指すというような紹介がされていますが、
池田和弘氏自身の資産運用の実績を示すようなデータは
ランディングページには示されていません。

 

池田和弘氏に資産を預けることで実際に1億や2億といったリターンを
複利的に獲得することができるかについては正直最も不明です。

 

池田におまかせコースを選択する場合は、実力・実績不明の池田和弘氏の
資産運用の実力を信じて預けることになりますので、
非常にリスクが高いと言えます。

 

 

自分で投資判断コース

 

こちらは池田和弘氏がビリオネア・ダイアモンド・クラブの参加者に対して
定期的に紹介する案件のセミナーを通して、参加者ご自身で
案件に出資するかを判断するという内容となっています。

 

こちらも、池田におまかせコースと同様に池田和弘氏が独自の人脈を用いて
トップシークレットと呼ばれる一流の方々から獲得した優良案件を
参加者の方に紹介するという内容となっています。

 

とはいえ、このような投資案件が池田和弘氏から参加者に紹介される場合は
基本的には投資案件を持ちかけた側から池田和弘氏に対して
紹介料が支払われる形となりますので、池田和弘氏は
投資案件の結果の良し悪しに関わらず儲けることができる
という仕組みになっているはずです。

 

そのため、紹介される案件の質が必ずしも良いものとは限らないでしょう。

 

 

また、いくらトップシークレットの方々とはいえ
資金を集めるために中身のない投資案件を池田和弘氏に持ちかけ、
池田和弘氏の目利きを通り抜けて参加者に紹介されるケースもあります。

 

それに、結局のところ、池田和弘氏が人脈や投資案件の目利きに長けていたとしても
最終的には、参加者ご自身で案件が投資するに値するかどうかを見極める力
が求められることになります。

 

 

そして、池田におまかせコースと自分で投資判断コースのどちらにおいても、
最低資金で3万円という記述がされているものの、元手が100万円以上に
なるまで池田和弘氏が紹介する副業案件で原資金を稼ぐ流れとなっています。

 

こちらも投資案件と同様、副業案件に関してもランディングページでは
優良案件を紹介するという記述がされていますが、
その副業案件が具体的にどのようなものであるかは紹介されておりません。

 

必ずしも100万円がスムーズに手に入るような副業案件が
流れてくる訳ではないでしょう。

 

なんだったら、副業案件すら池田和弘氏にマージンが入る
といった仕組みになっている可能性もあります。

 

しかも、この副業案件で原資が作れない人は、
せっかく高い金額を払って参加したとしても
投資すらできずに脱落してしまうということにもなりかねません。

 

 

 

3期から取り扱う投資案件がボリュームアップ

 

ビリオネア・ダイアモンド・クラブでは、第3期で取り扱った
・ニュージーランド不動産
・アンティークコイン
・フィリピン土地売却案件
・国内不動産投資
・太陽光発電
・海外視察ツアー
・超優良ベンチャー投資案件(モンゴル)
・ブランド品投資

 

これらの投資案件に加えて、

 

・V字回復が確実と言われるアフターコロナ案件
・50倍、100倍も狙えるNFTのアート案件

 

の2つの投資案件を新規で取り扱うようです。

 

 

第3期までの投資案件に関しては下記の記事で検証しておりますので、
ぜひご覧ください。

 

 

ビリオネア・ダイヤモンドクラブ3期(BDC3期)【検証と管理人評価】

 

 

V字回復が確実と言われるアフターコロナ案件

 

こちらは、飲食業界やインバウンド(観光)業界、航空・インフラ業界など
ワクチンが普及しコロナが収束した際に伸びることが予測される業界に対して、
トップシークレットと呼ばれる方々から、池田和弘氏の人脈を用いて
仕入れた優良案件に対して投資を行うというものです。

 

一方、読者の皆様もご存知の通り、コロナの収束に関する明確な見通しは
立っておらず、これらの業界に関しても回復が見込まれるとしても
どの程度のリターンが見込まれるのか、そもそもいつ頃から
リターンが見込めるかに関しては予測ができません。

 

月利5~10%を安定的に稼ぐというには、アフターコロナの案件に
投資をするというには矛盾が生じているように感じます。

 

 

50倍、100倍も狙えるNFTのアート案件

 

NFTアートというと聞きなれない言葉かもしれません。

 

例えばゴッホやバンクシーの絵画などは、そのオリジナルが芸術的価値や
希少性と合わさって、オークションなどで高値で取引されます。

 

これはこれらの絵画が本物、すなわちオリジナルである証明書と合わさって
初めてその希少性が証明されます。

 

 

一方、デジタルなアートに関してはこれまではファイルの複製により
アートのオリジナルの証明が難しいという問題がありましたが、
ブロックチェーンの技術を用いて、デジタルコンテンツに対しても
オリジナルを証明することが可能となりました。

 

ブロックチェーン上で記録された電子証票によりオリジナルであることを
証明されたデジタルアートがいわゆるNFTアートというものです。

 

昨今ではこれらのNFTアートに関しても将来価値の上昇を期待して
投資対象とする投資家も増え、新規の取引所の開設も相次ぎ
盛り上がりを見せるNFTアート市場ですが、一方でこれらは
バブル的な盛り上がりである可能性も否定できません。

 

取引に用いられる暗号通貨の価格の上昇に後押しされている側面もありますが、
一方で暗号通貨のボラティリティの激しさもFTKアート市場のリスクですので、
暗号通貨の価格の下落に伴いFTKアートの価値が下がる可能性も大いにあり得ます。

 

 

更にNFTアート市場に対する法整備も追いついておらず、
マネーロンダリングの場所として用いられるケースが多いのも現状です。

 

NFTアート市場は確かに可能性を感じさせてくれますが、
一方で安全な取引環境が整っておらず、リスクが非常に大きいことも
同時に念頭に置く必要があります。

 

少なくとも、安定的に資産を増やしていきたいという場合には
投資対象には向かないのではないでしょうか。

 

 

 

実力不明の主催者の投資クラブに参加する価値は感じられない

 

ビリオネア・ダイアモンド・クラブは池田和弘氏が
一流と称する方々から獲得した優良案件に対して投資を行い、
高いリターンを獲得するという内容となっています。

 

一方、インターネットはおろかランディングページでも
池田和弘氏の具体的な資産運用の実績は掲載されておらず、
その実力はこれまでもずっと不明のままです。

 

また、第3期に加えて第4期で投資対象とする案件に関しても、
月利5~10%を獲得するためには投資対象としては向かないような印象です。

 

特に海外投資をする際には、本当にその投資案件をもってきた人物の
信頼性というのが本当に大事になってきます。

 

例えば、日本であれば、金融庁が日本の投資家を守るために
様々な法整備を整えており、比較的資産が守られていますが、
海外になったとたん、そうした法整備の外の話になりますので、
完全に自己責任で行う必要があります。

 

仮に海外で投資詐欺にあったとしても、
泣き寝入りするしかないということにだってなりかねません。

 

 

だからこそ、その投資案件を持ってくる人物の信頼性は重要なのですが、
残念ながら、池田和弘氏が信頼性の高い投資家だということは
これまでの情報を見る限りでは言えません。

 

わざわざ20万近い参加料を支払ってまで実力も実績も不明の
池田和弘氏を信じて資産を預けたり、案件をもらう必要は
感じられないのではないでしょうか。

 

もし、このオファーが魅力的に感じられていたのであれば、
一度立ち止まって冷静に考えてみることをおすすめします。

 

 

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コメント一覧
  • ユーザー

    Asset Cube関連で調べたらこのサイトに流れ着きました。
    似たような内容の投資クラブを何度も開催している会社だったんですね〜

    匿名さん

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