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2020/7/12/ 23:05

らいおん式株式投資スクール【追加検証と管理人評価】

カテゴリー：FX情報商材

 

 

商材概要

 

京大出身の元お笑い芸人による株式投資スクール

 

みなさま、はじめまして。

 

今月から管理人の一人として活動させていただくことになりました
FXトレーダーのキャプテンです。

 

今後、こちらのサイトの方で、
私自身の株式投資とFX 投資の経験に基づいたレビューを
させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

プロフィールに関しては、管理人紹介ページをご覧頂ければと思います。

 

 

 

さて、今回検証するのは、株式会社ネクストラボから販売されている
らいおんまること、佐竹祥史氏の「らいおん式株式投資スクール」という
株式投資商材です。

 

こちらのらいおん式株式投資スクールは何年か前から活動されている
株式投資スクールのようですね。

 

講師はらいおんまること、佐竹祥史氏で京都大学経済学部を卒業された方のようです。

 

実はこのらいおんまるさんと私は同世代ということもあり、
私の同級生も何人か京都大学の経済学部に進学してますので、
おそらく一人経由すればつながりそうな気もします。笑

 

東京大学と京都大学に進学した方には地頭の悪い方はいらっしゃいませんが、
後期日程で入学された方はセンター試験と小論文、面接だけで入学できてしまうため
前期日程で入学された方よりは学力等は劣る印象です。

 

もちろん、この佐竹さんがどちらの日程が入ったかはわかりませんし、
後期日程だから悪いというわけでもありませんが、
YouTube などにアップされた動画を拝見する限りでは、
BCGなどの有名コンサルティングファームにいる友人たちのような
頭のキレっぷりは感じなかったというのが個人的な人物の印象です。

 

ですので、京都大学出身というだけで秀才視するのは危険だと思います。

 

 

商材の販売ページによると、佐竹さんは学生時代にサークル活動を通じた
資金集めをしており2000万円の借金を背負い軟禁されたとあります。
そして、さらに2000万の借金をしてそれを元手に株式投資をはじめ、
4.5ヶ月で4700万にしてその借金を返済したそうです。

 

私は日本の大学には行っていませんので、サークル活動等で
お金を集めるイメージが明確にはわきませんが、
おそらくパーティーなどの集客による利益だと思います。

 

ただ、パーティー集客などは会場や出演者を抑えるだけのはずですので、
初期費用はそんなにかからないはずですので、先行投資として
2000万円も必要なものが何であったかはちょっと想像できません。

 

そう考えると何らかの投資など、サークル活動とは別のものだった
可能性の方が高そうな気がします。

 

 

また、他のレビューサイトによると反社会勢力とのつながりも指摘されています。

 

このレビューがされた時期は、ランディングページ上で明確に
その事実が書かれていたそうですが、今回のランディングページでは
表現が変わっていますので、修正がされてる可能性が高いと思われます。

 

つまり、最初は事実を書いていたもののまずいと思って修正したか、
フィクションとしてはあまりにも強烈に書いてしまったと判断し、
修正に至ったたように思います。

 

 

さて、佐竹氏がいつ頃手法を確立されたのかを推測したいと思います。

 

佐竹氏は1976年生まれで浪人して京都大学に入学してますので、
入学は1996年、4年で卒業した場合、大学在籍時期は1996年4月から2001年3月の間だと
推定するのが妥当です。

 

ランディングページにも書かれていますが
オンライン証券はまだ全盛ではない時期です。

 

つまり売買注文をする時は、証券会社に電話をして注文をしなければなりません。

 

また、電話注文の場合は利益が出た時も約定してから
数日後に口座に入金されることが多いので、
デイトレードでどんどん利益を上げていくのは、
なかなか難しい時代だったと思います。

 

 

佐竹氏が借金をした理由の一つにパラパラブームの終焉とあります。
パラパラブーム自体は、1987年から2001年まで3回にわたって発生したそうです。

 

その事実とランディングページに書かれていることを合わせると、
おそらく佐竹氏が株で利益をあげたのは1999年前半だと思われます。

 

というのも、彼が大学に在籍していたと思われる1996年から2000年までの間の
日経平均は基本的にダウントレンドでした。

 

もちろん個別銘柄の売買をされているので、一概に言えませんが、
少なくともあまり地合いの良い時期ではなかったと考えるのが妥当で、
初心者がそんな中で4.5ヶ月で350％のリターンは、なかなか難しい事です。

 

 

ただし、1998年の終わりから1999年かけてはアップトレンドです。
またパラパラブームは1998年に一度終焉し、1999年に再燃したようです。

 

ですので、時期の特定は難しいですがおそらく1999年の出来事だったように思われます。

 

 

初心者で4.5ヶ月で350％のリターンとのことですが、
運が良ければ十分に行く数字でもあります。

 

ただ、現在のように情報も非常に少なく、チャートも自由に扱えない時代に、
どのような手法を確立できたのかという点に関しては非常に疑問には思いますし、
その時の手法を生み出す力が本物であれば、
今頃100億円以上儲けているトレーダーになってる気もしますし、
少なくとも10億以上は入っているのではないでしょうか。苦笑

 

 

 

肝心の手法に関しては全く見えず

 

らいおんまること、佐竹祥史氏が講師を務める
「らいおん式株式投資スクール」のトレード手法は、
残念ながらランディングページからは全く分かりません。苦笑

 

一方で、ジャンピングポイントと言う、学生に向けた株式投資スクールにて
掲載されている画像を見ると、独自の手法というよりは
基本的な内容を講義しているように思います。

 

 

 

 

 

こちらの画像からは、

 

・ゴールデンクロス
・デッドクロス
・グランビルの法則
・ボリンジャーバンド

 

などの初歩的なことについて講義していることがわかります。

 

 

こちらはあるサイトにあった写真ですが、
もちろん、独自の手法に関する部分はメディアには出さないでしょうから、
一概には言えませんが、かなり初歩的な内容から講義されていることは
間違いなさそうです。

 

 

では、こちらのスクールでどんなことが学べそうか考えてみます。
ランディングページに書かれているコンテンツ内容がその手がかりとなりますが、
以下のようになっております。

 

■目次
1章プロローグ
01・株ってどんなもの？

 

2章 チャート入門
02・チャートって何？
03・株の三局面って？
04・強い足型・弱い足型って？
05・株はいつまでも上がり続けるの？

 

3章 支持線抵抗線
06・BOXの攻略法って？
07・外張り戦略って？

 

4章 トレンドライン
08・トレンドの成立条件って？
09・トレンドの具体的攻略と注意点って？

 

5章 出来高
10・出来高って何？
11・出来高の推移って？
12・出来高の循環とトレードチャンスって？
13・価格帯別出来高って？

 

6章 移動平均線
14・ゴールデンクロスって何？
15・グランビルの法則って？
16・ボリンジャーバンドって何？
17・健全なアップトレンドとは？

 

7章 板読み技術
18・板の読み方って？
19・壁の前後と最前線の板の意味って？
20・見せ板の影響って？
21 ・方向性と目標値の予測って？（練習問題）
22・板情報の利用法って？

 

8章 歩み値
23・歩み値の見方って？
24・板から見るチャンス地点って？
25・補完関係ではねる兆候を探せ！

 

9章 外的環境
26・ファンダメンタルズって必要？

 

10章 IPO戦略
27・新規上場株を狙おう！
28・IPOセカンダリの攻略法って？

 

11章 ヒートマップ
29・いま攻めるべき銘柄はどれ？
30・朝イチの攻略銘柄抽出って？
31・オーバーナイトトレードの攻略法って？
32・全面安を攻めろ！

 

12章 銘柄選び
33・良いウォッチリストの作り方って？
34・良いウォッチリストの作り方って？

 

13章 株のメカニズム
35・高値で売り抜ける方法って？
36・指値と成行どっちが有利？
37・板を生き物として捉えろ！

 

14章 板の実践理解
38・強い板の見分け方って？
39・トレイリングストップ戦略って？
40・強い板の3パターンって
41・壁を突破した後の攻略って？

 

15章 トレード全体像
42・デイトレ併用の理由って？
43・相場のⅢ期構成って？

 

 

うーむ、、、正直、この内容はあまりにも初歩的で、
お金を払って習うような内容ではないというのが私の印象です。

 

また、コンテンツの見出しに

 

30・朝イチの攻略銘柄抽出って？
31・オーバーナイトトレードの攻略法って？
32・全面安を攻めろ！
35・高値で売り抜ける方法って？
42・デイトレ併用の理由って？

 

とありますが、このあたりから考えると前日に下がった株を安値で買って
スウィングを基本としながら、一部はデイトレで捌くという
非常にありふれたもののように思います。

 

また、株式投資であれFXであれ、ある一つの手法を長く使い続けるというのは、
稀なケースような気がします。

 

長く相場で生き残っているトレーダーは、いくつかの手法を持っていて、
その時々のその相場の流れに合わせて、うまくハマるものを使い分ける
というものが当たり前のような気がしますし、私自身使っている手法は複数あります。

 

手法に関するレビューの結論として、佐竹氏のコンテンツですが、
残念ながら、おそらく1,267円で手に入るこちらの本で十分に学習できる内容
のように思えます。

 

 

 

 

さらに無料で手に入るインターネットの情報を超えるものにはならないと推測します。

 

 

 

サポート内容からして、あまりにも高すぎるコンテンツ内容！？

 

佐竹氏の商材は通常コース64万円、コンテンツコース32万円とあります。

 

まず通常コースの64万円ですがメールサポートは180日間。
そして、佐竹氏が直接サポートすると書かれています。

 

また、彼が主催するセミナーへの参加ができるとありますが、
これは集団での対応ですので個人のサポートはメールのみと考えた方が良さそうです。

 

なお、サポートはメールサポートですので、誰が返信しているかは分かりません。

 

本当に本人が全てのサポートをしているかは、
なかなか判断しづらいかもしれません。

 

 

前にもお伝えしたように、このコンテンツ内容ですと、
数千円の書籍代とネット検索で学習できると思います。

 

となると、このスクールの価値はメールサポート180日で64万円
という部分になりますので、さすがに高すぎますね。

 

仮に180日毎日メールをしても、1通あたりのコストは3,555円もかかります。

 

また、現実的には週に一度のメールのやりとりとして考えると
半年間で24通になりますので、その場合の1通当たりのコストは約2.7万円です。

 

さすがに高過ぎると思いますし、メール1通で約2.7万円以上の利益を稼げる
アドバイスをもらえると考えるのもちょっと難しい気がします。

 

 

なお、32万円のコースは64万円のコースから直接サポートを引いたものとのことなので、
初歩的な内容を解説した動画とセミナーの参加権だで32万円は
どう考えても高過ぎると思います。苦笑

 

さらに今回のランディングページにはありませんが、
かつては特進コース128万円というものがあったということを考えると、
購入者に対しては後で何かしらのオファーがされそうな気もしますね。

 

 

やはり、どう考えてもコスパが低すぎるという風にしか思えませんので、
もしこちらのスクールに入る余裕資金があるのであれば、
ご自身で書籍やネットで勉強をされた上で、
余った資金は投資資金にするのが良いかと思われます。

 

もちろん、佐竹氏は受験勉強の講師経験もありそうですし、
賢い方だと思いますので分かりやすい授業は期待できると思います。

 

また、元芸人であるライオンまるさんのファンの方などは
参加してみてもいいかもしれません。

 

それでは今回のレビューはここで終わりにさせていただきたいと思います。

 

 

引き続き、FXトレード研究会（FTK）で取り上げてほしい
題材（テーマ）などのリクエストも受け付けておりますので
お気軽にいつでもお問い合わせください。

 

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