未来予知FX -デイトレism-【再検証と管理人評価】
商材概要
商材タイトル:未来予知FX -デイトレism-
販売元:グローバル・ロイズ株式会社、松山裕典、天才プログラマーヨシアキ、トレーダーヒデ
売れ行き好調、人気のFXサインツール 未来予知FX -デイトレism-
ここ最近、インフォトップの売れ筋商材ランキングを見ていると
未来予知FX -デイトレism-が好調に売れていることがわかります。
未来予知FX -デイトレism-は「未来の値動きの“確率”を算出する」
斬新な発想を盛り込んだツールです。
プログラマーヨシアキ氏という人物が開発した
「ターゲットフューチャー」というツールが
直近のpips数が予想値まで到達するであろう確率を示します。
つまり、TP到達率を教えてくれるツールです。
この確率を基準に、現在がアップトレンドかダウントレンドかを
表示してくれるMACDのようなインジケーターと
サポレジラインからトレンドの発生を判断します。
そして、これらの条件が一致し、
なおかつそのポイントでエントリーサインが表示されている場合、
トレド方向へエントリーしていくというシストレ手法です。
基本的には、TP到達率が50%以上であることを確認し
エントリーサイン通りにトレードするだけ。
もちろん、サインの取捨選択は必要ですが、
それでも未来予知FX -デイトレism-を使ってトレードすることで
経験が浅い人でも60%~70%ほど、
経験者であれば勝率80%~90%以上を実現できるとうたっています。
しかし、ツール、手法の優位性を証明する
フォワード実績はどこにも公開されていません。
ランディングページでは勝率の他にも、
年収にして7,000万円、年間25598.3pipsを獲得できると
うたっていますが、その証拠もどこにもありません。
また、ツールの検証を行う際、リペイントは一切していない
とのことですが、その裏付けを確認することも不可。
つまり、未来予知FX -デイトレism-のランディングページにある
素晴らしい実績や謳い文句は、信ぴょう性・根拠のない
販売者の自主申告であると言っていいでしょう。
確かに、ツールのオリジナリティや着眼点の目新しさはありますが、
重要なのは実践で結果をだせるかどうかです。
そういった意味では、未来予知FX -デイトレism-は
購入に至るまでの魅力に今一つ欠けるなと思いますね。
グローバル・ロイズ株式会社は、実はあのFX商材業者の関連企業だった
情報業界では、人気の商材販売業者がいくつか存在します。
投資ジャンルでいば、グローバル・ロイズ株式会社も
そういった人気業者の1つと言っていいでしょう。
グローバル・ロイズ株式会社はこれまでヒット作を生み出しており
今回の未来予知FX -デイトレism-が売れているのも
同社の新作だという理由が少なからずあるはずです。
ただ、私の見解としては、前回の記事の通り
この手法、またはツールを使って実際に実践で勝てている
という証拠がない以上、購入をおすすめすることはできません。
しかし、特に初心者の方などは人気・有名な販売者の商材や
魅力的なランディングページの商材に弱い傾向が強いのが事実。
そこで、今回の追加検証にあたって、未来予知FX -デイトレism-の
購入者の口コミ情報などを調べてみたのですが
なんと、グローバル・ロイズ株式会社が
同じく人気の商材販売業者、クロスリテイリング株式会社の
関連企業だったという事実が発覚しました。
ネット上には、情報商材関連の掲示板がいくつか存在しますが、
そういった掲示板で、グローバル・ロイズ株式会社の代表が
山口孝志氏(FX-Jin)だという書き込みをいくつか確認できます。
グローバル・ロイズ株式会社が販売するFX商材の特商法では
代表氏名に「松山裕典」とあるため、事実確認のため
直接企業ホームページをチェックしてみました。
しかし、グローバル・ロイズ株式会社、公式HPには代表の記載がなく、
山口孝志氏(FX-Jin)の名前は確認できません。
企業HPに代表を必ず記載しなければいけない
という法律があるわけではないため、
企業側が記載する必要がないと判断すれば代表者の氏名は
無記載のままでも問題ありません。
しかし、これだけ大手の商材業者で代表名が記載されていないことに
違和感を感じるのは私だけではないはずです。
そこで、グローバル・ロイズ株式会社に関連する情報を
色々と調べてみたところ、
この会社の代表が山口孝志氏(FX-Jin)である証拠を見つけることができました。
・グローバル・ロイズ株式会社の求人・中途採用情報|【リクナビNEXT】で転職!
事業所 東京都新宿区西新宿6-16-6 新宿タツミビル801
設立 2012年12月12日
代表者 代表取締役社長 山口 孝志
資本金 100万円
売上高 【1期/H25】300万円→【2期/H26】4,200万円→【3期/H27】1.4億円→【4期/H28】1.4億円→【5期/H29】2億円→【6期/H30】2.7億円
従業員数 10名
事業内容 ◆Webマーケティングコンサルティング◆インターネットビジネス企画・運営◆ホームページ制作◆ネットショップ集客◆運営サポート◆上記に関する講演、コンサルティング
URL http://global-lloyds.co.jp/
しっかりと、山口孝志氏の名前が確認できますね。
これで、グローバル・ロイズ株式会社が
クロスリテイリング株式会社の関連企業であることがはっきりしました。
その上で、両企業のFX商材に言えることは
・フォワード実績非公開
・誇大、虚偽と取れる大げさな広告
です。
FX経験者からすれば、このような根拠のない売り方をしているFX商材に
魅力を感じない人がほとんどでしょうが、
逆にいえば、主にFX初心者の琴線に触れる商品を
開発する能力は情報業界の中でもピカイチの業者と言えます。
グローバル・ロイズ株式会社がクロスリテイリング株式会社の
関連企業だったからどうだとういう話ではありませんが、
この2社の関連性を理解しておくだけでも、
今後の商材購入の判断材料として役立つのではないかと思います。
旅するトレーダーヒデ氏とは何者なのか?
グローバル・ロイズ株式会社の商材といえば
旅するトレーダーヒデ氏みたいなところがありますね。
未来予知FX -デイトレism-でもそうですが、
モンスター・トレンドゾーンFX、Black AI・ストラテジー FX、
ドラゴン・ストラテジーFXのランディングページで
ツールの紹介を行っているお馴染みの人物です。
いずれのランディングページでも、トレーダーヒデ氏が旅をしながら
新作ツールで自由気ままに稼いでいる様子が紹介されていますが、
これまで彼のフォワード実績が公開されたことはありません。
まぁ、彼の実績を鵜呑みにしている人はほとんどいないかと思いますが、
実際にツールを実践して勝っているというのであれば
それなりの証拠を開示したほうが信ぴょう性が増しますし
逆に、勝っている証拠を見せない理由がわかりません。
一応、本人のトレードブログみたいなものがありましたが、
どちらも内容が薄っぺらく、案の定実績掲載はなし。
記事を見る限り、トレードブログというよりは自社商材を売るための
アフィリブログといっていいのではないでしょうか。
ちなみに、1つ目のブログは2015年2月で更新ストップ。
2つ目のブログも2016年11月で更新ストップしています。
とにかく中途半端です。
また、モンスター・トレンドゾーンFXでツールの開発を行っていた
プログラマーユースケ氏、未来予知FX -デイトレism-の
開発を担ったというプログラマーヨシアキ氏共に素性は不明。
どちらも天才プログラマーとのことですが、
実績はおろか彼らの経歴も何も定かではありません。
どんな人間がツールを開発したかもわからず、
さらにツールを推奨しているトレーダーの実績も不明…
確かに同社の商材は売れているかもしれませんが、トレードツールとして
そもそも商品としてこれでいいのか?と思わされる部分は多々あります。
今回は手法以外の部分をメインに検証してみましたが、
FX商材選びで失敗しないために、「販売者サイドの信頼性」は非常に大切です。
これから未来予知FX -デイトレism-
およびグローバル・ロイズ株式会社関連の商材の
購入を検討している方はこの辺も参考にしてみてください。
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