FXトレード研究会（通称：FTK） 管理人自己紹介
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海外FXで受け取れるボーナスが大盤振る舞いなワケ
海外FXのボーナスが豪華な理由、ご存じですか？
こんにちは。
管理人の君川です。
「海外FXのボーナス特典」について
先日当ブログで検証させていただきましたが、
一部の読者様より
「海外FXのボーナスはどうして豪華なんですか？」
とのご質問を頂戴しましたので、
本日はそちらに対する回答という意味も含め
ご説明させていただきたいと思います。
口座開設後の付与や定期的なイベントして受け取れる
魅力的なボーナス特典ということで
海外FXを利用するメリットなのは明白ですが、
そもそもの仕組みを理解しておくことも大事ですよね。
豪華な理由として挙げられるのは
・NDD方式とDD方式の違い
・業者が支払う法人税
・クレジットタイプである
などですが、これらが本当に明確な根拠となるのか
以下より一つずつ検証してみたいと思います。
海外FX、国内FXそれぞれの取引方法の違いが関係
一つ目に取り上げた取引方法の違いについては
先日当ブログで検証させていただきましたので、
まだお読みになっていない方は
この機会に目を通しておいてください。
NDD方式はトレーダーが注文を入れると
直接インターバンク市場に流され即座に約定し、
DD方式では約定前にブローカーが介入するという
とても大きな違いがあります。
取引方法の違い、つまり海外FXと国内FXでは
業者側の収入源が全く異なるということになります。
NDD方式を採用する海外FXでは
トレーダーが出した注文はブローカーを介せずに
インターバンクへ流れるわけですから、
出された注文を業者側で操作することが不可能です。
そこで、国内FXよりもスプレッドを広く設定し
そのスプレッド分を主な収入源としています。
要するに海外FXでは、
トレード回数が多くなればなるほど業者側が儲かるという
キャッシュフローが構築されているのです。
では、トレーダー側の実践回数を増やすために
業者が対策すべきことは
「トレーダーへ資金を提供する」
これが最も単純かつ効率の良い方法ではないでしょうか。
ただし、現金を提供するのではなく
「出金不可」という前提で付与しさえすれば
ボーナスキャッシュのみでトレードすることも可能です。
もっと言うと、ボーナスという名目で
出金不可のキャッシュを提供することにより
トレーダーの参入障壁を低くしているというわけです。
こうしたキャンペーンを開催すれば
口コミで評判が拡散される可能性が高く、
海外FXを利用するトレーダーも増えるので
ブローカーと利用者の双方にメリットがあるわけです。
DD方式を採用している国内FXでは
約定までの間にブローカーが介入するので、
業者側の収入源が海外FXのそれとは全く異なります。
このように考えると
海外FXで提供されるボーナスが豪華なことも
ご納得いただけるのではないでしょうか。
海外FXのボーナスには2種類存在する
先日から検証を行っている海外FXのボーナス特典ですが、
大きく分けて2種類存在することを皆様はご存じでしょうか？
海外FXでは
・クレジットタイプ
・キャッシュバックタイプ
主にこの2種類に分類されるわけですが、
それぞれの違いについても
しっかりと理解しておく必要があります。
ます、クレジットタイプからみていきましょう。
クレジットタイプのボーナスとは
「FX口座からの出金が不可」というもので、
口座開設後に付与されるボーナス特典は
こちらのタイプに属するものだとご理解ください。
海外FX業者が提供するボーナス特典は
クレジットタイプのものがほとんどではありますが、
これは投資家に現金を提供するというより
「トレードの機会を与えている」という方がしっくりきますね。
加えて、ボーナス特典には
30～90日程度の有効期限がありますので
全く使わなくても勝手に消滅する、
つまり業者側は一切損をしないのです。
業者側はあくまでも商売ですので、
こうしたボーナス特典も企業の収益を最大化するための
施策でしかないと考えるのが妥当ではないでしょうか。
一方、キャッシュバックタイプは
実践回数や取引量に応じて付与されるボーナスであり、
現金として実際に出金可能なものを指します。
一般的に海外FX業者が独自に行う
キャッシュバックサービスはボーナス特典として、
海外FXのキャッシュバック業者が行うものは現金で、
というケースが特徴です。
こうしたサービスは海外FXでも
業者ごとに打ち出している内容が異なるため、
ご自身がよりメリットを感じられるところを選ぶべきでしょうね。
海外FX業者の法人税にも大きく関わるボーナス
海外FXで提供されるボーナスが
業者の法人税にも大きく関連していることも
合わせて理解しておくことが重要です。
国内の普通法人や一般社団法人には
23.2％の法人税率が課せられていますが、
海外では法人税率の低い国に拠点を置くため
国内FX業者よりも法人税を抑えることができます。
企業にとって法人税は
毎年納めなければなりませんので、
少しでも安く抑えるに越したことはありませんよね。
海外FX業者の場合は
極力法人税の低い国を所在地とすることで、
必要経費が安く済みます。
そこで浮いた経費を広告という名目で
豪華なボーナスとして顧客に提供しているのです。
当然、トレーダー側からしても
国内FXよりも海外FXの方が
口座開設をするメリットが多くなります。
多くのユーザーを抱えることで
その分実践の回数も相対的にアップするので、
結果的にトレードで発生するスプレッドから
収入を得やすくなるというわけです。
もちろん、国内FXには
国内FXなりの良さがありますので
海外FXの良い点だけをアピールつもりはありませんが、
業者・トレーダー双方がWin-Winの関係になるのがどちらなのか
今更名言するまでもありませんよね。
いずれにしても、今回の検証を通じて
海外FXので提供される豪華なボーナス特典が
一体どのような仕組みになっているのか
お分かりいただけたのではないでしょうか。
利用する我々トレーダーはもちろん
企業にとってもスプレッドから収入を得られるという
お互いにメリットのある構図が出来上がっている以上、
より有利な環境で実践経験を積み重ねたいとお考えの方は
海外FXでの口座開設をされるのもアリではないかと思いますね。
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