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検証評価カテゴリー（商材別）
一騎当千【検証と管理人評価】
商材概要
スキャルの究極形で3億3,800万円の利益！シゲの「一騎当千」
こんにちは。FTK管理人の藤田です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日から株式会社WorksAgencyより
「平凡なサラリーマンが副業で3億3,800万円」と謳う
「一騎当千」が公開されておりますので
本日はこちらの検証および評価をしていこうと思います。
今回取り上げる「一騎当千」、現在では公開終了とのことで
購入すること自体できない状況ではありますが、
至って平凡なサラリーマンが副業で投資を実践し
それだけの利益を獲得することが可能なのでしょうか？
世の中には兼業トレーダーという立場であっても
それなりの利益を出せている方も少なくないでしょうが、
彼らと同等の結果を出し続けるためには
相当な実践経験や資金管理が重要となります。
ランディングページには
「努力や知識、相場分析やセンスが一切不要」と
FX初心者でも同等の結果を得られる印象を受けますが、
投資の世界で生き残っていくためには
相場分析の知識やスキルはもちろんのこと
何度も実践し失敗を繰り返すことでしか
成功へ辿り着くことは不可能に近いのです。
そういう意味では明らかに誇張した表現なので
これらの謳い文句を鵜呑みにして
初心者でも楽に稼げると思い込むのは少々危険です。
「一騎当千」で教鞭をとるのは
現SE（システムエンジニア）でありながら
副業でFXを実践しているシゲ氏です。
ランディングページでは
シゲ氏の素性については一切公開されておらず、
どのような人物なのかは現在も謎に包まれたままです。
「講師の素性や経歴で良し悪しを判断するのは時期尚早」
「本当に勝てるノウハウか否かを見極めるべき」
当ブログでは毎度このようにお伝えしておりますが、
FXだけで3億円以上の利益を出せていると謳うシゲ氏が
未だに兼業トレーダーを継続しているというのは、
個人的に少々疑問が残ります。
本当にそれだけの結果を出せているのなら
何も兼業トレーダーにこだわる必要などなく、
実践に専念した方がFXに充てる時間も増えるので
より専門的な知識やスキルを身につけられるはずなのですが・・・。
というかシステムエンジニアという職種は
要件定義に始まり最終テストにまで関わることが多いため、
ITに関する幅広い知識やスキルが求められます。
それに加え比較的残業も多くハードなので、
本業を終えて心も体も疲弊しきった状態のまま
帰宅後、FXに専念できるかどうかも怪しいですよね。
ランディングページで謳っている内容が
どこまで事実なのかは分かりませんが、
普通に働いている方々がシゲ氏と同じような環境で
本当に実践に集中できるとは思えないので、
このあたりは参考程度に考えておくべきではないでしょうか。
それでは早速、シゲ氏が講師を務める
「一騎当千」の検証および評価に移りたいと思います。
GMMAとジャッジメントキャンドルを用いたブレイクアウト
シゲ氏の手掛ける「一騎当千」は
スキャルピングに特化した専用ツールを用いることで、
FX初心者でも知識やスキルを一切必要とせず
1ヶ月で500万円近い利益を叩き出せるとのことです。
1日あたりのエントリーチャンスは最大で21回、
エントリーポイントに差し掛かるとアラートが届き
指示通りにエントリーを済ませてしまえば
あとはシステムが勝手に決済を行ってくれるという
いわゆる「半裁量」のノウハウとなっております。
主に使用するのは
・GMMA（複合型移動平均線）
・ジャッジメントキャンドル
と呼ばれる2種類のテクニカル指標で、
トレンドの強弱や方向性を精査することが可能です。
GMMAについて簡単に説明させていただくと、
前者は6本の短期線と6本の長期線の合わせて12本を
チャート上に表示してトレンドの方向性や
強弱を推し量るというものになります。
一般的に短期線は値動きの動向から
売買タイミングを計る際に、長期線は
トレンドの強弱や方向性を判断する際に有効です。
それぞれのラインはEMA（指数平滑移動平均線）なので
価格が上昇すればGMMAも上昇方向に、
反対に下落すれば下降方向となるケースが多いのが特徴です。
続くジャッジメントキャンドルは
トレンド転換を軸に赤と青で色分けすることで視認性を高め、
現在のトレンドが上昇・下降のどちらに属しているか
瞬時に見極めることが可能というものになります。
これらのテクニカル指標を用いることで
トレンドの状態をより正確に判断することができ
ブレイクアウトを狙って大きな利益が見込めるでしょうが、
ロジックの根幹となる考え方について
ランディングページでは一切明かされていないので
「一騎当千」で謳っているほどの結果を得られるかは
全く以て未知数としか言えませんね。
ちなみに「一騎当千」では
ローソク足を1時間足で表示した上で
ゴールデンクロスやデッドクロスの状態に応じて
赤や青に色分けされる仕様となっております。
もっと嚙み砕くと、ゴールデンクロスしている上昇相場では青、
デッドクロスしている下降相場では赤に表示されるというわけです。
この色分けされたチャートだけを用いて
トレードを行うというのが1つめの手法、
そしてもう一つはこのジャッジメントキャンドルに
先ほど説明したGMMAを組み合わせて
エントリーロジックを構成しているというものになります。
しかしながら「一騎当千」では
トレンド相場でのエントリーが基本となっており、
レンジ相場からトレンド発生の際に起こり得るダマシについて
具体的な回避策が非公開となっております。
加えて、レンジ相場かどうかを判断するために
ボリンジャーバンドを用いるとのことですが、
判断基準も明確になっていないので、そこも気になる点ではあります。
こうした点に至るまでしっかりと公開されていれば
「一騎当千」の手法もそれなりに有効かもしれませんが、
現時点では詳細が全て明かされておりませんので
過度な期待を抱くのは禁物ですね。
「クロス史上最高」との呼び声が高いが果たして事実なのか
クロスリテイリング株式会社をはじめ
今回の株式会社WorksAgencyなどのグループ会社から
こうしたオファーが頻繁に公開されていますが
どれもパッとしないものばかりという印象が強いです（苦笑）
もちろん「一騎当千」で
1円も勝てないと断言しているわけではないので
その点は誤解のないようにお願いしますが、
本当に勝てるロジックと豪語するのなら
細部に至るまでしっかりと明かすべきではないでしょうか。
もちろんロジックのみならず
取引実績ついても同様に言えることですが。
過去に取り上げてきたオファーでも
お手製レベルのものしか公開されておらず
信ぴょう性の面においても疑問が残るので、
「一騎当千」のポテンシャルを明言することは
事実上不可能だと言わざるを得ません。
ちなみにクロスリテイリング株式会社絡みのオファーでは
ほぼ毎回のように
「今までなかった全く新しいもの」
「クロス史上最高」
など魅力的なキャッチコピーが多数目立ちますが、
ここまでくると「言ったもん勝ち」という印象しかないですね。
事実、これまでの過去のオファーに参加して
実際に勝てたという声はほとんどないため、
高額な参加費用を支払った上に実践でも
多額の資金を失った方が圧倒的に多いでしょう。
中には数百万単位で資金を失ってしまい
クロスリテイリング株式会社及びグループ会社を
詐欺集団だと訴える方もいらっしゃるようで。
資金を失って悔しいという思いが強くなるのは分かります。
ですが、クロスリテイリング株式会社絡みの高額オファーに
参加する決意をされたのは自分自身、
つまり自己責任であるということは紛れもない事実です。
謳っているほどの結果が得られなかったという理由で
詐欺だと主張するのは分からなくもないですが、
こうした金銭トラブルを未然に回避するためにも
ご自身で見極める力が重要になってきます。
そういう意味では、ランディングページで
どれだけ魅力的なキャッチコピーが並んでいたとしても
それらを鵜呑みにするだけで本当に稼げるか否かを見極めなければ
正直、何の意味もないということなのです。
それらを踏まえた上で
シゲ氏の「一騎当千」には
税込217,800円という価格が設定されております。
カード決済を希望される方は
最大24回までの分割支払いが可能、
銀行振込で対応可能な場合は
10％オフの税込198,000円となっております。
高額オファーだからという理由だけで
危険だと断言するつもりはありませんが、
本当にそれだけの金額に見合った内容なのかどうかも
事前に判断しておく必要がありますね。
最後に余談ですが
ランディングページに挿入されている動画、
皆様はご覧になりましたでしょうか？
クロスリテイリング株式会社の創業者である
山口孝志氏（FX‐Jin）を初め、マックス岩本氏や
金子哲也氏と豪華メンバーが参加されていますが、
どう見ても企業面接にしか見えません（笑）
ランディングページに記載されていない
時間足についても動画内で喋っているので
それなりに有益な情報だと判断できるのですが、
シゲ氏に対してそれぞれ異なる質問を投げかける構図が
見ていて滑稽だったので、内容そのものは鵜呑みにせず
エンタメ感覚で視聴するくらいが丁度いいかも知れません。
結論、シゲ氏の「一騎当千」は
約20万円を支払ってまで購入する価値はありません。
現在は募集が終了してしまっているので
参加したくても不可能と言わざるを得ませんけどね・・・。
引き続き、FXトレード研究会（FTK)で取り上げてほしい
題材（テーマ）などのリクエストも受け付けておりますので
お気軽にいつでもお問合せください。
商材概要
【メールでのお問い合わせはこちら】
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