森田真之 仮想通貨速習プログラム【検証と管理人評価】


 

 

商材概要

 

2017から特に人気の仮想通貨投資

 

これまで当ブログでは仮想通貨関連ということで、
ビットコインに関する記事を取りあげてきましたが
2017年に入ってから仮想通貨投資の人気はさらに高くなっており、
FXや先物を扱うトレーダーの多くがビットコインでの運用に参入してきているようです。

 

それと同時に、情報商材の販売を請け負うASPでは
ビットコインを始めとした仮想通貨を対象とする投資情報商材が増え始めています。

 

 

ビットコインが登場したのは2009年。

 

2014年のマウントゴックス社の破たんから一時はビットコイン離れや、
ビットコインを危険視する声が多くなった時期もありましたが、
その人気は衰えることなく徐々に高まっていき、
2017年現在では今最もアツい投資商品の一つとなっています。

 

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そして、現在ビットコインといえば分裂騒動が注目を集めていますね。

 

8月1日に、仮想通貨のビットコインが分裂する可能性がある、というニュースが世間を騒がせました。
結果的に、当面の分裂は回避されましたが、そもそも仮想通貨が分裂するとはどういうことなのでしょうか。

 

出典:東洋経済ONLINE 8・01ビットコイン分裂騒動とは何だったのか

 

 

8月1日に懸念されていたビットコイン分裂騒動はひとまず回避される見通しですが、
この問題が完全に解決したわけではありません。

 

一部では、ビットコインの分裂が決定するのは2017年11月との見方も出てきており
ビットコインユーザーとしてはまだまだ胸をなでおろすことはできません。

 

「事態の前進に向けて関係者の賛同が得られたことで、今後ネットワークに重要な変更があった際に、再び膠着状態となることは防げるだろう」とOB1のCEO、Brian Hoffmanらは述べている。

 

しかし、まだ大きな問題がいくつか残っている。
一つは、これまでプロトコル開発の中核を担ってきたコア開発者が「SegWit2x(またはニューヨーク協定)」と呼ばれる今回の協定に誰も署名していないことだ。

 

また、協定はまずSegwitをアクティベートし、90日後にブロックサイズを1MBから2MBに拡張するという段取りになっており、2つ目のステップが実行されるかは不透明だ。

 

ブロックサイズの拡張は11月に予定されており、そのタイミングでビットコインが分裂するか否かが決定することになるだろう。

 

出典:Forbes JAPAN ビットコイン危機「本当の正念場」は11月にやって来る

 

 

ビットコインを支える技術がまだまだ未熟であるため、
今回の騒動に発展したわけですが、
11月に本格的にハードフォーク(完全分裂)してしまえば
規格の異なるコインができることになってしまうため
これまでのようにビットコインで運用を行うことは出来なくなってしまいます。

 

その上で、現在のビットコインブームがあるわけですが
今年に入ってから仮想通貨投資へ参入するトレーダーの中でも
投資経験の浅い初心者の方が多いようです。

 

 

その理由は、ビットコインを持っているだけで勝手にお金が増えていくという
誤った認知のされ方にあると考えています。

 

ビットコイン登場の2009年の時点では1BTC=0.07円だったことに対して
2017年7月の時点では1BTC=25~30万円を推移しており、
2009年から1000円分でもビットコインを買っておけば
今頃億万長者になることができたわけです。

 

少額の投資で、億単位の利益が得られるという部分だけが先行していることから
現在のビットコインブームへ発展している感は否めませんが、
ただ闇雲にビットコインを持っておけば
誰でも簡単に資産を増やせるというわけではありません。

 

 

事実、ビットコインは非常にボラティリティが高く、
非常に短いスパンで急騰と急落を繰り返しています。

 

場合によっては強制ロスカット、一発退場という可能性も十分にあります。

 

持っていれば勝手に資金が増えていく。

 

ビットコインはそんな夢のようなものではないということですね。

 

 

みずほ証券出身 森田真之氏によるビットコイン教材 仮想通貨速習プログラム

 

つい先日、インフォトップから仮想通貨速習プログラムという
格安のビットコイン教材が販売されました。

 

短期募集だったようで、今はもう販売ページは閉鎖されていますが
販売価格が3980円と手を出しやすい価格帯であることや、
講師がみずほ証券出身という経歴をもっていることから
そこそこの売れ行きを記録したようです。

 

 

仮想通貨速習プログラムの講師は森田真之氏という人物で
過去にデブトレFXというFX商材を手がけています。

 

当時は、デーブ森田というネーミングで登場していましたね。

 

当ブログでは検証記事で取り上げていませんが、
数あるFX商材の中でも特に人気の高い商材だったので
ご存じの方も多いのではないかと思います。

 

 

森田真之(もりた さねゆき)

 

大学卒業後、11年半にわたり多くのお客様の資産管理を担当。
お客様に真の推奨銘柄をご提案すべく、独自の選定理論を磨く。

 

その後かねてより目標としてた独立を果たし、
みすほ証券時代に磨いた理論を、FXや株に用いて自身の資産を運用。

 

また自身の資産を運用する傍ら、富裕層の資産形成アドバイザーとしても活躍。

 

一昨年からは仮想通貨の投資対象としての魅力に惹かれ
新たな投資対象としていち早く研究を開始。

 

 

仮想通貨速習プログラムの販売ページでは
森田真之氏の経歴についてこのように記載されていますが、
みずほ証券出身というのが嘘であれば、
みずほ証券側が黙っていないでしょうし

 

デブトレFXのころから「みずほ証券出身」を謳い続け
特別トラブルが発生していないことを考えると
みずほ証券出身という彼の経歴は嘘ではないと考えられます。

 

まぁ独立後の活動については、
どこまで本当なのか事実確認をとることはできませんが。

 

 

そんな森田真之氏の最新オファー、仮想通貨速習プログラム
主にビットコインについての理解を深め仮想通貨で投資を始めるにあたっての
初心者を対象としたスターターマニュアルです。

 

正直、内容としてはネットで検索すれば
どこにでも載っているようなものをまとめたマニュアルですが
仮想通貨速習プログラムの一番の魅力は
森田真之氏のコンシェルジュサービスにあるでしょう。

 

メールサポート限定のようですが、みずほ証券出身の
元プロトレーダーから直接アドバイスを受けられるというのは
これから仮想通貨投資を始めようという初心者には
嬉しいコンテンツと言えるのではないでしょうか。

 

また、森田真之氏の選定した最新のICO案件
随時配信されるメルマガサポートも参考になりそうです。

 

 

ただ、個人的に気になるのは仮想通貨速習プログラムの
ランディングページでは少々大袈裟な言い回しが多いなという点です。

 

 

『新規参入でも結果がでる』

 

⇒新規参入で誰でも簡単に結果が出せるわけではない

 

 

『優れたブロックチェーン技術』

 

⇒ブロックチェーンはまだまだ未熟
 ビットコインの分岐問題についても触れられていない

 

 

『仮想通貨投資は株やFXとは異なり、複雑なトレードを必要としておりません。
 仮想通貨に両替をし、持っているだけでお金が増えるといったイメージです。』

 

⇒持っているだけでお金が増えるというのは明らかな誇大広告
 複雑なトレードとはテクニカル面のことか?
 仮想通貨は価格変動が激しいため安易な資産運用は危険

 

 

仮想通貨速習プログラムに限ったことではありませんが
初心者を対象とした情報商材の多くは
「誰でも簡単に稼げる」というような印象を強く与える
大げさなキャッチコピーが多用される傾向にあります。

 

また、メリットだけを強調し、デメリットや危険性についての説明が
極端に少ないという傾向もあります。

 

 

森田真之氏が言うように、本当に仮想通貨へ精通しているのであれば
何故現在の問題を取り上げないのでしょうか?

 

もちろん商材を販売する側はビジネスですから
ネガティブな面はできるだけ伏せようと考えるでしょうが
本当に真摯にノウハウを提供しようと考えているのであれば
しっかりとデメリットやリスクも、事前に説明するべきだと思います。

 

 

何故ビットコインは価格の変動が激しいのか?

 

ビットコインの価格変動が激しい理由。

 

そもそもビットコインの背景には銀行や国といった中央管理者がいないため
ビットコインの価格を決めるのは取引を行っているユーザー達になります。

 

つまり、ビットコインユーザー全員の需要と供給次第で
価格が決まってくることになります。

 

 

需要が急激に高まり供給が追い付かなければ価格は暴騰し、
供給が急激に高まり需要が追い付かなければ価格は暴落します。

 

これがビットコインが他の投資商品よりもボラティリティが高い最大の要因です。

 

 

ビットコインの価格を決めるのが市場へ参加しているユーザー全員ということは、
逆を返せばビットコインユーザーは全員が
疑心暗鬼の中でビットコインの売買を行っているわけです。

 

ビットコインの価格変動についての情報はSNSなどで拡散されますが
結局は「価格が上がるだろう」「価格が下がるだろう」という
ユーザー同士の情報でしかないため、そこに確信的な要素は非常に少ないのです。

 

イメージとしてはビットコインユーザーは
“上昇するか下降するかという噂”に振り回されているという感じですかね。

 

価格が上がるという情報が流れれば、そこに一斉に人が集まり
価格が下がるという情報が流れれば、一斉にビットコインを手放します。

 

 

その他にも市場規模の小ささや取引量の少なさから価格が乱高下したり
ストップ高、ストップ安がないため、どこまでも価格が変動していきます。

 

 

さらに言えば、ビットコイン市場は規模が小さすぎるため
機関投資家などのプロトレーダーが参加することはほぼありません。

 

そのため、ビットコインユーザーの大多数はアマチュアトレーダー
中心となっていますから、プロであれば動じないような場面でも
過敏に反応してしまい、急激な高騰や下落を引き起こします。

 

 

そして、ビットコインの価格が不安定な理由に
銀行や国といった中央管理者が不在というのも大きな要因となります。

 

ビットコインは価格を決めるのがユーザー全員であるように
プログラムや規格を決めるのもビットコインユーザーだけで決めなければなりません。

 

ここでユーザー間の意見が合わない状態になると収集がつかなくなり
大きな混乱を招きます。

 

つまり、それが現在直面しているビットコインの分岐問題ということですね。

 

7月15日のビットコインの大暴落は記憶に新しいかと思いますが
この大暴落の要因もビットコインが分裂することへのユーザーの不安にあります。

 

 

このようにブロックチェーンを始め、
ビットコインを取り巻くシステムや環境はまだまだ未熟なのです。

 

もちろん、だらからといってビットコイン自体が危険というわけではなく
今後の展開次第によっては株やFXと並ぶ
投資商品のスタメンとなりえる可能性は十分に考えられます。

 

今後、仮想通貨投資へ参加するにしてもしないにしても
日ごろからビットコインに関する情報を収集しておいたほうが良いということですね。

 

 

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