FXで稼いだら ふるさと納税で税金控除と特産品を!

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FXで稼いでいる人は節税対策をお早めに

 

相場は生き物でありどのように動くかを予測するのは難しいため、
年間を通して勝ち続けるのは非常に難しいことだと思います。

 

トレンド相場が得意な人、レンジ相場が得意な人など
トレードスタイルは様々です。

 

1年間を通してトレンドが続いたり、
常にレンジ相場だったりすることは稀であることを考えると
年末に収支がプラスになっていると本当にうれしいですよね。

 

 

しかし、収支がプラスになったからといって
喜んでばかりもいられないのが、意外と重くのしかかってくる税金です。

 

給与所得者の場合、FXなどで得た雑所得の合計
20万円以上になると確定申告の必要が出てきます。

 

だからFXで稼いでも有頂天にならず、
税金で払う分は常に頭の中で計算しておいた方がいいかもしれません。

 

 

節税対策をして少しでも税金を安くしてしまおうと思ったら
早めに準備しておくことをお勧めします。

 

節税対策として有効に活用したいのが必要経費の計上です。

 

 

FXの利益を得るために使った経費は、
必要経費として認められているので領収書の管理はしっかりとしておきましょう。

 

例えば、FXセミナーの受講料や宿泊費、交通費などは経費として認められるので、
トレードにあまり役立たなかった内容のないセミナーであったとしても
領収書だけは取っておく必要があります。

 

 

FX関連の書籍、ニュースなどの情報料もOKですね。

 

パソコンやプリンターなどの購入費、インターネット接続料などは、
金額が大きく節税効果が高いので必ず経費として計上しておいた方がいいでしょう。

 

 

スマートフォンでアプリなどを使いトレードしている場合も、
端末の代金や通信量も経費として認められるので、
年間で考えると相当な金額になるのではないでしょうか。

 

パソコン、スマートフォン、通信費などをFX以外で利用している場合は、
利用している比率により按分する必要があるので注意が必要です。

 

 

 

ふるさと納税とは何か

 

節税対策といっていいかはわかりませんが、
最近にわかに注目を浴びてきているのが「ふるさと納税」というシステムです。

 

ふるさと納税という名前がついていますが、
実際には寄付金であり、自分の生まれ故郷でなくても
全国の都道府県や市区町村へ寄付することが可能になっています。

 

 

ふるさと納税は法律上各自治体への寄附金として取り扱われるので、
寄付金の控除を受けることが出来ます。

 

寄付金として控除された分は、
その年の所得税の還付翌年度の個人住民税から差し引かれます。

 

 

また、2,000円の自己負担額特定の地方自治体に寄付できるという
ありがたい仕組みがふるさと納税なのです。

 

もちろん特定の地方自治体に寄付をすることが出来るというだけで
ふるさと納税が注目されているわけではありません。

 

 

ふるさと納税では、
寄付した地方の特産品が送られてくるというのが一番の目玉なのです。

 

特産品でもらえるのはその地方で生産している
農産物、海産物、畜産物などがメインですが、
地域内にあるホテルや宿の宿泊券、施設の優待券などをもらえるところもあるので
特産品目当ての人は常にアンテナを張り巡らしして
情報収集しておくことをお勧めします。

 

 

 

2,000円の自己負担額で特産品をもらうためには

 

特産品目的で寄付する場合は出来るだけ
自己負担額を2,000円だけですませたいですよね。

 

 

収入や家族構成により、自己負担額を
2,000円で収めるための収入上限額が変わってきますので
寄付をする前に確認しておきましょう。

 

総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」には、
自己負担額の2,000円を除いた全額が
所得税(復興特別所得税を含む)及び個人住民税から控除され
るふるさと納税額の目安が掲載されています。

 

 

独身の給与所得者の場合
給与収入 全額控除される寄附額
300万円 28,000円
350万円 34,000円
400万円 42,000円
450万円 52,000円
500万円 61,000円
600万円 77,000円
700万円 108,000円
800万円 129,000円
900万円 51,000円
1,000万円 176,000円
1,500万円 386,000円
2,000万円 560,000円
2,500万円 845,000円

 

夫婦+子2人(大学生と高校生)の場合
給与収入 全額控除される寄附額
300万円 – 円
350万円 5,000円
400万円 12,000円
450万円 20,000円
500万円 28,000円
600万円 43,000円
700万円 66,000円
800万円 85,000円
900万円 119,000円
1,000万円 144,000円
1,500万円 346,000円
2,000万円 521,000円
2,500万円 800,000円

 

 

当たり前の話ですが、収入が多く税金を多く払っている人の方が
全額控除される限度額が高くなりますので、
ふるさと納税によるメリットをより受けることが出来ます。

 

ふるさと納税ポータルサイトには上位以外の様々なケースについて、
給与収入と家族構成別に早見表が掲載されているので確認してみて下さい。

 

総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|税金の控除について

 

 

 

ふるさと納税をする自治体の選び方

 

るさと納税は自分の生まれ故郷に縛られることなく、
どの自治体に対しても行える寄付行為です。

 

どこに寄付をするのかを自分自身で決められる素晴らしい制度と言えるのですが、
どこに寄付をするかという明確な意思がないと、なかなか踏切ることが出来ません。

 

 

そんな時は、子供頃や学生時代にお世話になった地域
またこれから応援したい地域への力になれる制度と
シンプルに考えてしまうといいかもしれませんね。

 

また、自分が欲しい特産品に主眼を置いて
リーズナブルな自己負担額で高級な食材を調達するというのもありでしょう。

 

地震や水害などで被害をこうむった
被災地への支援を目的に寄付をしたい場合にも、ふるさと納税は威力を発揮します。

 

 

募金以外の寄付行為になれていない日本人でも
気軽に寄付できるふるさと納税は被災地支援の救世主と言えるかもしれません。

 

どこにふるさと納税をするか決まっている場合は、
ふるさと納税ポータルサイトを利用すると便利です。

 

総務省|ふるさと納税ポータルサイト|自治体をさがす

 

 

 

ふるさと納税のお礼にノートパソコン?安曇野市ではVAIOがもらえる

 

ふるさと納税ポータルサイトでは
簡単に希望する自治体を探すことが出来ます。

 

例えば、長野県安曇野市へ寄付をしたい場合は、
地図上の「長野県」という文字をクリックします。

 

 

20160901A

 

 

各自治体が五十音順に並んでいるので、
ちょっと下にスクロールして「安曇野市」の欄にある
「公式ページへ」をクリックしましょう。

 

 

20160901B

 

 

安曇野市公式ホームページ「安曇野ふるさと寄附」というページにジャンプします。

 

 

安曇野市へ寄付した場合にお礼としてもらえる特産品を見ると
その充実度に驚かされます。

 

海に面していないため海産物はないのですが、
水産物、農産物、畜産物、工業製品など
ありとあらゆる特産品が取り揃えられています。

 

 

米、果物、野菜のセットなどを中心に取り揃えられているのですが、
「信州サーモン」、「信州安曇野産和牛」など
安曇野ならではの一品も用意されています。

 

また、工業製品としては、
時計やフルートなどの他にパソコンまで用意されているのには驚きです。

 

 

安曇野市には「VAIO」や「エプソンダイレクト」の工場があるため
パソコンが特産品としてもらえるということが実現したのですが、
本社も安曇野市にあるVAIO株式会社は特に力を入れているようですね。

 

 

気になるラインナップですが、高性能モデルである「VAIO Z」
実用モデルである「VAIO S」の他にも、Windows10 Mobileを採用した
スマートフォンまで取り揃えられているという充実ぶりです。

 

VAIOの製品群は価格が高いため、必要な寄付金の金額も高くなります。

 

 

「よし、私も安曇野市へ寄付してVAIOをもらっちゃうぞ」
と思っている方は少しお待ちください。

 

例えばVAIO Zのフリップモデルの場合だと
550,000円以上の寄付が必要になるので、
自己負担額2,000円でVAIOを入手しようとすると
独身者で2,000万円以上の収入が必要になってきます。

 

 

売値よりも少しでも安く入手できればいいと考えているなら、
独身者で1,400万円以上の収入があれば可能ですが、
それ以下の収入だと逆に高い買い物になってしまう点にご注意ください。

 

 

とはいえ、ふるさと納税により、FXで高額の収入を得た場合でも
55万円の寄付をすればVAIOを2,000円で入手できる
という選択肢が出来たことは大きなメリットですね。

 

高額の寄付はVAIOに限ったことではないので、控除額に余裕のある人
高額返礼品を用意している自治体を探してみることをお勧めします。

 

 

 

ふるさと納税は節税ではないが実質節税といえる

 

ふるさと納税は簡単に言ってしまうと、
1万円寄付したら8,000円税金が安くなり、
200,000円寄付したら198,000円税金が安くなるという仕組みになっています。

 

 

「寄付をした分税金を安くしましょう」ということなので、
本来税金として払うべきお金を
自分の選んだ自治体へ寄付金として支払っているに過ぎません。

 

しかも、自己負担額2,000円分を多く払わなくてはなりません。

 

 

それでもふるさと納税が支持を受けているのは、純粋に自治体を応援したい気持ちや、
お礼としてもらえる特産品に2,000円以上の価値を見出しているからなのでしょう。

 

もし、自分が必要としているものが特産品として用意されていて、
それが2,000円以上の価値がある品物なら
実質的な節税といってもいいのではないでしょうか。

 

 

特に高額のパソコンなどでは、さらに節税効果を感じることが出来ると思います。

 

FXでちょっと多めに稼いでしまった場合などは
ふるさと納税も節税対策の一つとして検討してみる価値があるのではないでしょうか。

 

 

今回はFXで稼いだ収入の節税対策としてふるさと納税を取り上げましたが
今後もその他の“裏ワザ”的な節税術を取り上げていきたいと思いますので
楽しみにお待ち頂ければと思います。

 

 

引き続き、FXトレード研究会(FTK)で取り上げてほしい
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